『PRODUCE48』は
AKB48グループと
韓国の人気オーディション番組
「PRODUCE101」がタッグを組んだ
グローバルガールズグループ誕生プロジェクト。
初回放送は夜勤で見れず、
あまり興味もなかった。
みなさんの感想をチェックはしたけどね。
2回目の放送はまあどんなものか
見てやろうと思い、
深夜1時過ぎまで見た。
おかげ寝不足だ。
1回2時間越えるのはなげーよ。
もう映画の長さだよ。
6月22日放送の第2回目は
宮脇咲良さんが主役と言ってもいいほど
重要な回だったのでちょっと感想を書きます。
第1回と第2回は
実力テストみたいなボーカル・ダンス審査をして
出来る子からA~Fクラスに
等級評価(ランク分け)していた。
まず思ったこと。
韓国のアイドルに求めるものと
日本のアイドルに求めるものに
差がありすぎる。
文化の違い。
初回放送でそういう前置きがあった。
厳しい現実を突きつけられたなという印象。
でも勉強になる。
AKBグループのぬるま湯につかっていると
ここまでレベルの違いを
指摘されてランク付けされたりしない。
自分がどれだけできないかを知る良い機会。
韓国練習生がバッキバキに踊るのを見て
「すご~い」みたいな顔が映るけど
曲の雰囲気で差がある。
日本の曲はダンス重視じゃないから
魅せ方が難しいかもしれない。
審査の休憩中の出来事。
突然音楽がかかって
韓国練習生はステージで踊りだし
日本人はポカーン状態になった。
以前こうやって踊った人がいるとかで
アピールする度胸をテストされている。
そんなの知らんし。
ヘビロテの時もステージ独占されてます。
審査員が
「AKBの子も出て来て踊ればいいのに」
と言ってたが
いや踊るスペースが無いんだよ!
お前の目は節穴か!
そうそう、
韓国の映像の作り方って「濃い」。
同じシーンを何度もリプレイしたり
顔に赤みを差したり
変な擬音を飛ばしたり……
これも文化の違いか。
日本だとテロップで笑わせにくる。
ダンストレーナーのペ・ユンジョンさん?
厳しいことばかり言う
「韓国の牧野アンナ」みたいな人。
ダンスが踊れない人を酷評して
日本人はC~F評価ばかり。
そこに松井珠理奈登場。
超有名人の登場に沸く韓国の方々。
自信に満ちた歩き方で
練習生の間でレベルが違うと絶賛。
早速総選挙の映像まで使ってきたか。
珠理奈さんはかっこよく
「Dear J」を歌うが、なぜかB評価に……。
き、厳しい。
確かに自信はすごいけど
歌は聞こえないし仕方ないか。
最後に宮脇咲良が登場。
これまた登場した瞬間にざわつく。
「さくら」「さくら」と韓国練習生も
憧れの眼差しを向ける。
決して上手いわけではなかったが
その表情の良さとオーラに
ペ・ユンジョンさんは好感を持ったようだ。
他の審査員がBにしようと話したら
「私を信じて、Aに送ろう」と言い出す。
結果、A評価に。
ペ・ユンジョンさんは
咲良さんのスター性に賭けてみたいという。
最初は嫌な人だと思ったけど
この人見る目はありそう。(失礼
しかしどうやら
他の韓国の練習生の目には
「贔屓している」ように見えていたようで
この評価にあからさまに不満を持つ人も……。
この評価をめぐって
韓国で議論になっているらしい。
ネット記事より。
これについて、視聴者たちは「A評価の実力がなかった」「放送分量(出演シーン)がはるかに多いようだ」「評価基準が公正ではない」という意見と、「スター性と根性が確実にある」「等級再評価のステージを見るとA評価が正しいようだ」という意見で対立している。
最終的に人気投票で決まるので
大きなイメージダウンがないといいけど。
等級評価の後、
それぞれのグループで合宿へ。
「私のものよ(NEKKOYA)」を振り入れするのだが
聞き慣れない韓国語の指導と
あまりの振り入れスピードの早さに
日本人メンバーが置いて行かれる。
そういう状況で
珠理奈が戸惑っているところに
韓国練習生(キム・ヒョナ)が声をかけてきて
一緒に振りV見たり教えてくれたり、
日本人メンバーが落ち込んで
泣いているところに声をかけてくれたり、
言葉が通じなくても
ちょっと絆が芽生えるのが良かった。
3日後に再度、
等級評価があるので
それまでに課題曲「NEKKOYA」を
覚えなきゃいけない。
問題なのは歌詞の中に
韓国語と日本語があること。
両パターンの動画を撮影して
それをトレーナーたちが見て
最終的なランク分けの評価をする。
韓国メンバーは日本語部分を
あまり覚えていないようで、
カメラを前にして
振付を忘れてしまうと
すぐ諦めてしまう人が多かった。
後の無い日本メンバーは
韓国語もそこそこ歌い、
何より下手でも最後まで踊るのが
トレーナーから高く評価される。
この中で特に目立ったのが
CクラスのAKB48チーム8・本田仁美さん。
「NEKKOYA」を完璧に踊り
指導に来たペ・ユンジョンを驚かせた。
今回の放送で1番の問題児。
それはAKB48千葉恵里さん。
ドラフト時から「見えている地雷」だったが
案の定ダンスができず泣いてしまう。
歌も全然歌えない。聞こえない。
顔が可愛いので
それでも十分印象に残ったが
トレーナーの評価は厳しいものになりそう。
ポンコツ好きな人は応援したくなるかも。
「ソヘ枠」とか言われていた。
NMB48白間美瑠さんも
ちょっとやばい。
韓国流の振付に
付いて行けないと嘆いていた。
最初はFクラスだったが
HKT48矢吹奈子さんは
再評価で絶賛されていた。
「Fの中で真珠を見つけた」とか。
最下位評価の
落ちこぼれ「F組」が熱い。
ここまで来るとペ・ユンジョンさんが
熱血コーチに見えてくる。
自分で落としたくせに
あなたたちは可能性があると
めっちゃ熱心に面倒見てくれる。
合宿中に
「会いたい人に電話してもいい」ことになり
もうみんな母親の声を聞いた瞬間に号泣。
そりゃそうだよ。
絶対泣かされるやつ。
咲良の母「大丈夫?さーちゃん?なんで泣いてるの?」
そして3日後。
トレーナーによる再評価選考。
再評価で誰が下がったとか
言及は無かった。
次回その結果が明らかになるが
韓国のイ・カウンさんと
日本の宮脇咲良さんは
A評価であることが確認できた。
咲良さんは歌もダンスも
バランスよくまとまっていたし、
日本語も韓国語も猛練習して
その努力が評価されたようだ。
これならA評価も納得。
周りの練習生も認めていた。
現在の「国民プロデューサー」による人気投票。
1位:イ・カウン
2位:アン・ユジン
3位:チャン・ウォニョン
4位:クォン・ウンビ
5位:宮脇咲良
6位:チェ・イェナ
7位:ワン・イーレン
8位:山田野絵
9位:後藤萌咲
10位:イ・チェヨン
11位:松井珠理奈
12位:竹内美宥
総括?
う~ん、
みんな頑張ってほしいけど
そこまで頑張らなくても、っていう気持ち。
あまりにもアイドルに対する認識が
俺たちと違っているので……。
でも歌唱力の竹内さんや
ダンスの本田さんとか
ここで実力が認められたら嬉しい。
それとやっぱり
センターは宮脇咲良さんしかいない、と思う。