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| < 日 本 > 古来、左上座。唐から「天帝は北辰に座して南面す」の考え方が輸入され、その左手は太陽が昇る東で、右手の日が沈む西よりも尊重された。皇太子の居所を東宮と称するのもこれで、東は【震】で “長男” 。 ●京都にあった平安京は、大内裏から南へ続く朱雀大路を境に、左手が左京、右手が右京。律令制度でも、中央に太政大臣、そこから見て、左手に左大臣、右手に右大臣の序列。能・歌舞伎などの舞台の上手・下手も同じ。 ●「古事記」では、伊邪那美命(イザナギノミコト)の三貴子誕生の場面で、左目から天照大神(アマテラスオオミカミ)、右目から月読命(ツキヨミノミコト)、鼻から須佐之男命(スサノオノミコト)が生まれたとあり、左の優位性の表れ。 ●皇室では、大正天皇が即位の礼で洋装で皇后の右に立ったことに始まって、国際儀礼上のルール[プロトコール]に倣うようになり、右上位になった。宮中祭祀では、公的・私的でそこの違いがあるのかなど、不詳。 ●内裏雛は天皇・皇后に模したもので、京雛は伝統通りに左が上位、関東雛は東京遷都後の皇室の変化から右が上位。童謡「うれしいひなまつり」の歌詞で「お内裏様とお雛様」としているのは作詞のサトウ ハチローさんの間違いで、人形は男女一対で内裏雛で、男雛(オビナ)と女雛(メビナ)。「赤いお顔」なのは左大臣。 ●架空だが、テレビの「水戸黄門」では、黄門様の左手に格上の助さん、右手に格さん。 ●今、国会の議場では左・右に上・下の扱いはなく、議長席から見て、右手が右派、左手が左派で、フランス革命後の憲法制定国民議会に倣う。各党の中では議長席に対して右から当選回数の少ないなどの順で座席を割り振る(左上位)。国会議事堂は、中央塔から見て、左側に貴族院の流れを汲む参議院を配置。 ●上位のこととは別に、道路の左側通行は江戸時代には徹底されていた。一般に道幅が狭く、武士同士がすれ違いに左腰の刀がぶつからないようにという説あり。明治時代、友好国のイギリスに倣って正式に交通法として定めた。 ※ 日本の伝統では、凶事(戦い、葬儀…)の場合には上位と下位の優先順位が逆になる。「老子」に「吉事には左をたっとび、凶事には右をたっとぶ」という意味のことが書かれている。
< 欧 米 > 右が上位。聖書のマタイによる福音書「そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、羊を右に、山羊を左に置く」から、右を肯定的に、左を否定的に捉える。 ●キリスト教では、古来、右道が正道の教え、左道が異端の扱い。ヒンドゥー教やイスラム教でも同様で、例えば、右は清浄の手、左は不浄の手。現代のオカルトの世界でも、右道を恩恵的な白魔術、左道を邪悪な黒魔術の扱い。 ●プロトコールから、外国の元首を歓迎式典に迎える時の位置も賓客を右に。日本では天皇も宮中晩餐会で右の席を国賓に譲り、両夫妻で並ぶ場合にも相手夫妻を中央に置くほど徹底されている。中国ではしばしば逆。米朝首脳会談ではU.S.A.は金 正恩を常に左に位置取りさせた。 ●国旗の並びも、外国に敬意を表して、外に向かって外国の旗を右に掲揚。但し、U.S.A.・カナダ・フィリピンなどは自国の旗を優先。自動車の座席順も同じ。 ●オリンピックの表彰台も同じで、中央の優勝者から見て、右手が準優勝者。 ●「右へ倣え」は軍隊用語で、19紀後半に伊豆韮山の代官だった江川 太郎左衛門[-坦庵]が家臣にオランダ語の兵隊の演習用語を訳させたことに始まる。 < 中 国 > ●周易の周の時代は左が上位で、以後も戦国時代・秦・漢・元の時代を除いて、凡そ左が上位。 ●日本に輸入された言葉には右上位のものが目立つ。「左遷」「右に出る者はない」は前漢に書かれた「史記」(司馬 遷)が出典。「座右の銘」は南北朝時代に編纂された詩文集「文選」中、後漢の崔 瑗[崔 子玉]の文章にある。 「左」・「右」の字は易辭にも散見される。この内、少なくても【雷火豐】九三の辭は右が上位の扱いで、漢の時代に整えられたか。 7【地水師】¦¦¦¦|¦六四 [爻 辭]師(シ)左(= 高地を左後にした土地)に次(ヤド)る。咎(トガ)无(ナ)し。 [象 傳]左に次る、咎 无しとは、未だ常を失はざる也。 11【地天泰】¦¦¦||| [大象傳]天地 交わるは泰なり。后(キミ)以て天地の道を財成(サイセイ)し、天地の宜(ギ)を輔相(ホショウ)し、以て民を左右す。 36【地火明夷】¦¦¦|¦|六四 [爻 辭](上六の)左腹(左 = 三~五爻の互体【震】)に入り、明夷の心を獲て、呼が門庭を出づ。 [象 傳](上六の)左腹に入るとは、心意を獲る也。 同、六二 [爻 辭]明 夷(ヤブ)る。(六五の)左股を夷る。用て拯(スク)ふに馬[九三?]壯んなれば、吉。 55【雷火豐】¦¦||¦|九三 [爻 辭]其の沛(ハイ)を豐(オオ)いにす。日中に沬(バイ )を見る。(上六により)其の右の肱(ヒジ)を折る。咎 无し。 [象 傳]其の沛を豐いにすとは、大事に可ならざる也。(上六により)其の右の肱を折るとは、終に用ふ可からざる也。 |
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| 北朝鮮は時間の限り核・ミサイル開発を進める。その射程に入る中国・ロシアは必ず経済・軍事の支援の蛇口を閉める。U.S.A.が無条件に先に輸出規制を解除することもない。だから、北朝鮮は早晩 行き詰まるとこちらは思って来た。 北朝鮮はU.S.A.との非核化交渉再開はこの年末が期限だと一方的に言い出したが、経済制裁が効いている。効いていないなら、北の側から期限を区切る必要はない。寧ろ核・ミサイル開発のためには、ダラダラと先送りして時間を稼いだ方が好い。それでは枯渇する。 事実、金 星 国連大使は 12/ 7 米朝交渉について「アメリカが呼びかける “継続的な対話” は国内の政治的利益を狙った時間稼ぎに過ぎない」「非核化は既に交渉のテーブルからなくなった」とU.S.A.のノラクラ戦術に強く反発している。こやつの言う通りなら、あとは戦争しかない。 ドナルド=トランプ大統領もここ最近の緊張の高まりには絡まず、ホワイトハウスで記者団に「北朝鮮が敵意のある行動に出れば意外だ」「金 委員長は私が大統領選を控えていることを知っている。彼がその妨げになるようなことをしたがるとは思わないが、様子を見よう」「関係は非常に良好だ。ただ、一定の敵意があることも確かだ」と述べている。 金 正恩にはかなり焦りがある。U.S.A.を思うように振り向かせたい。 4種もの新型ミサイルの類を次々 日本海に向けて飛ばし、軍事戦略上 最も厄介なSLBM[潜水艦発射弾道ミサイル]の発射実験のような映像を公開(ミサイルから水しぶき)。 この1週間にはICBMのロケット エンジンの燃焼実験らしきことを北西部の東倉里の西海衛星発射場で二度やり、12/14 報道官は「(我々の)戦略的地位をもう一度 変化させる上で重要な作用をするだろう」と。続いて、人民軍の朴 正天 総参謀長は談話で、これは新たな「戦略兵器」に用いられるとハッタリをかまし、同時に、米朝対話の可能性にも言及。 U.S.A.本土の東海岸まで届く「火星15号」は世界最大の車載移動式の弾道ミサイルで、直ぐに発射できる固形燃料も使える。今度の実験はその小型化を図っているとも言う。 有事、日本にとって危険なのはロフテッド軌道による弾道ミサイルで、発射されてしまうと、落下時にマッハ20では迎撃できない。大出力による長射程のレーザー兵器でも登場しなければ。国内に多数 潜伏する工作員も都市部などで生物・化学兵器を撒くことが強く懸念される。 トランプ大統領は敵性国となった韓国の被害に絶対的に配慮する気持ちはもうないだろうが、北朝鮮はソウル攻撃がU.S.A.への抑止にならない分だけ、在日米軍の横田基地・横須賀ベースや各地の原発に焦点を当てる。
ただ、北はU.S.A.が今の瀬戸際戦術のオドシに乗らず、時間ばかりが食えば、軍事行動に出る可能性あり。U.S.A.は北が自暴自棄に核を撃つかもと判断すれば、即時全面攻撃に出るだろう。 よって、軍事の識者だけでなく左派まで「第2次朝鮮戦争」を言うようになった。 マーク=エスパー国防長官は 12/14 ニューヨークでの講演で「北朝鮮を外交に戻せるか我々は試されている」「失敗に終わった場合、勝つ準備が出来ていることを確認する必要がある」と述べている。米軍は出撃準備はできている。
占はU.S.A.の側から観ており、爻辭から始めると、先ず、この手前の六二は「往けば(六五に)疑ひ疾(ニク)まるるを得ん[疑疾を得(= 精神異常を病む)]」で、これは今年の2月・6月の首脳会談はじめこれまでの実務交渉・U.S.A.側からの発言などで金 正恩らの不評を買ったことに当たる。以下、爻 = 年で解いている。 この九三に移ると、「豐いにす」の「沛」とは ≒ 旆= 旗・幕の類で、来年は両国の間に暗雲が立ち籠めることは疑いない。事態は今年よりも悪化する。この卦は爻が上位になるにつれて状況を豐ふものが大きくなる。 続けて、真昼間に見る「沬」とは小さな星や彗星の意味で、飛翔するミサイルが連想されませんか、と。上六の【震】=【倒艮】の “家” の最も奥に居る金 正恩によるもの。 さて、北朝鮮はこれまでもミサイルの類は散々 飛ばして来たが、ここは三爻の危位で外卦と接触している位地であり、爻辭はU.S.A.は両肱の内の大事な方を負傷することを云っている。「肱」は普通に同盟国と採られるだろうし、韓国よりも日本の物理的な被害が危惧される。象傳には「(上六は)終に用ふべからざる也」とあり、そこまでの被害 … ここがこの占を解いていて非常に気になる。 すると、続く「咎 无し」は当のU.S.A.は無事ぐらいに採ることになる。 九三の裏は【震爲雷】¦¦|¦¦|(← 左を上にして見る。以下 同じ)で、特に内卦は三爻を得ていて軍事的によく震ふ。U.S.A.は出撃態勢になりそうだ。この卦を平澤 随貞 翁の「声有りて形なきの象」とばかりは採れない。 相手のある占、特に戦闘の関係は画象による彼我の関係で細かく観ることが出来る。朝鮮戦争以来 南北の間で初めて砲撃戦となった延坪島砲撃事件(2010)についても同様にこの発生を言い当てている。 内卦のU.S.A.は【離】の “防御” でも上も下も守っており、どこからでも来いの構えで、当然 核抑止を重要視。 対して、外卦の北朝鮮は【震】=【倒艮】で、そんな余力はなくて、防御は上(九四)だけの形。【艮】裏は【兌】の毀折 … 動画にして見せている兵器以外は殆ど使い物にならないのではないかな。 得卦の中を覗くと、二~四爻、三~五爻の互体ともに【巽】で 、 “ 航空機・ミサイル・戦艦” の類が活動する風景。 それらを合わせた互卦【澤風大過】¦||||¦は重荷を背負った非常時、大きな過ち、墓の象。この【兌】の “海” の下に【巽】の “船” は潜水艦か、米軍にその活動あり。 それで、2爻上の六五に当たる 2021 年末頃(いつもの通り前後に半年ほど)になると、これを陽変して 49【澤火革】¦|||¦|の変革・革命。U.S.A.にとって一連の事柄において事態が改まり、宜しき成り行きが想像できる。その内容はまた別に一筮を要する。 この卦・爻ではこんな占も。
トランプ米大統領は 12/16、米北朝鮮を「注視している」と繰り返し「もし何か準備しているとしたら、失望する。その場合は対処する」とホワイトハウスで記者団に述べた。「多くの場所を監視している」とも強調。ICBM発射など北の大きなアクションを牽制している。 訪韓中のU.S.A.のスティーブン=ビーガン北朝鮮担当特別代表は北朝鮮に対し接触を呼び掛けているところ。 |
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| 史上、共産主義はファシズムよりも2桁も多く人類を殺している。ソ連(2,000 万人)、中国(6,500 万人)、北朝鮮・カンボジア(200 万人)、ベトナム・東欧(100 万人)… 暴力革命で独裁化すると、政敵らを粛正し、国民を収容施設送りにして惨殺し、緊張を作って周辺国と戦争を起こし、20世紀中に1億人は殺している。ステファヌ=クルトワ[仏]他著の「共産主義黒書」に詳しい。ナチスによるホロコーストは約 600 万人。勿論、今の中共のように体制維持が窮して行けばファシズム化して行く。 観念生物らが筆を執る朝日新聞は 3,000 万人は殺した文化大革命を賞賛し、ポルポトを「アジア的優しさ」と称える重病ぶり。
戦後だけで、本来 他国のチベット(チベット自治区)・南モンゴル(内モンゴル自治区)・東トルキスタンでは手当たり次第に住民を拘束、虐殺し、東トルキスタンでの 100 万人もの収容所送り → 思想破壊・臓器摘出は世界が周知。北ではソ連と、南ではベトナム戦争後にベトナムと交戦。大陸人には国境の概念がないらしい。東はオーストリアほかのオセアニア、西はアフリカ各国でも軍事面・経済面での間接支配を着々と進めている。 中国国内でも特に内陸部で以前から住民らの暴動が頻発。外国のジャーナリストであれスパイ容疑ですぐ逮捕、報道がない。 日本でも、●中共のヒモの付いた反日野党なるものの存在、●沖縄県知事の玉城デニーなどによる行政支配、●チュサッパ(= 北朝鮮のチュチェ思想信徒)の韓国人らを手先にした辺野古飛行場建設現場・米軍基地での妨害行為、●こやつらの政治資金確保のためのアイヌ新法の成立、●全国の大学に拡がりつつある孔子学院による国民洗脳、●北海道の10%以上もの土地の買い占め、●大使館による大手メディアへの圧力 … 中共はとても「平和を愛する諸国民」ではない。 穏やかな顔をしていた胡 錦濤・温 家宝から禍々しげな習 近平に替わると、習は政敵の江 沢民 一派との権力闘争から更に軍部に権力の足場を求め、中には戦争狂の将軍もチラホラのこの連中を満足させんとしている。新中華帝国の旗を掲げて、台湾の軍事攻略には日本の年間の国防予算を超える金額をその準備に費やしていると分析されている。 国内では、雨傘運動(2014)から続く今の香港での若者主体の民主化デモは香港中文大学・香港理工大学など5つの大学ほかでの武装警察による激しい鎮圧の様で、もう内戦の様。死亡者 続々。 今年14億人に達しただろう人民の一党独裁支配は限界、きしみ。それが人民を徹底監視する方向に進み、公安部は全国の街中に監視カメラや顔認証システムを総動員。人民の社会・経済的な信用度を評価するソーシャル クレジット システムの構築を進めて、データベースとで一人一人を評価し、社会活動も制限。 中国の歴代王朝内部の疑心暗鬼の伝統に加えて、集団指導体制による独裁政治 → 諸々の支配上の綻び → 内圧上昇 → 対立・排除 → 体制崩壊と転がるだろうとこちらは観ている。すると、こんなニュース。 ペンシルベニア州立大学のアーサー=ウォルドロン教授(アジア・中国史専門)は習 近平の側近の高官の話として「私たち(中共政権)はどこにも行く道がない。誰もがこの体制は行き詰まっていると知っている。どこにでも地雷があり、一歩 踏み間違えば滅びてしまう」と発言したと「大紀元時報」のインタビュー番組で語っている。ウォルドロン教授はこの発言を踏まえて、中国共産党はすでにソ連の末期と同じように、崩壊の時期に入った、と。 さて、香港よりやや西の広東省茂名市では先月末に火葬場の建設に反対する数百人の住民と警官隊が衝突。住民らは香港の民主化デモのスローガン「時代革命(革命の時代だ)」を叫んでいたという。飛び火 …
結論から言うと、得爻の次が上六で、即ち、中国共産党は今から1年後を基点にして前後に概ね半年の間に、民心を決定的に失うことあり、「首」即ち習 近平 体制が少なくても実質的には終焉を迎えるだろう。 占題は上の通りだが、「首」はグループの頭なので、そのまま中共自体の終焉とは採り難い。ただ、事はスススと進む。 互卦に事の進捗を観るならば、下からの【坤】の “民” が昇り来て、今や【山地剥】|¦¦¦¦¦(← 左を上にして見る。以下 同じ)の天辺にある者の剥落を観んとす。 上六の裏は 20【風地觀】||¦¦¦¦の【大艮】、“大きな停止” あり。去年 任期を無制限として再選された “皇帝” 習 近平の降壇は江 沢民や胡 錦濤のお役目終了とは意味が異なる。 この1年ほどの間には六五の爻辭「前禽を失ふ」即ち、人民の一部の服従を失う。 この裏には【坤爲地】¦¦¦¦¦¦という重【坤】の “大衆” の姿あり。 今「第二の天安門事件」と言うべき香港での人民弾圧あり、この勢いは飛び火もし、中共政府はテレビもネットも徹底的に情報統制をしているが、反抗の火は拡がるだろう。 比しむ時が終わりに近くて1/4が去る九五。これに陰陽 相応ずる六二は爻辭「之[九五]に比すること内[内卦]自(ヨ)りす」で、外国勢力ではない人民 或いは中共内部からの覚醒・呼応と解すべきやら。 この卦・爻ではこんな占も。 |
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| 韓国には、日本もU.S.A.もとっくに疲れを通り越して、怒り。 「反日・離米・従北・親中」で、人類の汚物と言うべき民族の片割れの極左政府は毎週のように日本の企業が世界市場を占めている高純度のフッ化水素の国産化に成功したなどと大ホラを吹いてエアー プライド。ほか、サムスン電子等は輸出管理措置を執られたフッ化ポリイミド、レジストとの3品の確保に行き詰まっており、韓国政府は日本政府に輸出管理制度の優遇措置対象国であるグループA(=以前のホワイト国)に戻せとしつこい。 肝心要の、日本から輸入したフッ化水素39tの殆どを北朝鮮にでも横流 した問題は無視したまま。
そもそも、韓国にはキャッチオール規制(= 兵器開発等に使われる可能性のある貨物の輸出や技術の提供行為などを行う際、経産大臣の許可が必要)の法律がない上に、産業通商資源部は年間5千件ほどの輸出案件の処理を10人の職員で対応(後記:56人との報道も)。普通は、これらを整備し、フッ化水素等の横流しの糾明もやり、信頼関係が醸成されるまではグループAへの復帰はあり得ない。 だが、韓国メディアは 11/25 政府消息筋として “日本政府が輸出規制撤回に1ヵ月ほど必要と言ったから軍事情報包括保護協定[GSOMIA]の破棄を延期してやった。日本政府はこのように具体的に協議を提案しておきながら「韓国に何の譲歩もしていない」というマスコミ操作をしている。今後1~2ヵ月ほど協議状況を見てダメなら、廃棄を検討する見通し” だそうだ。敗戦の言い訳のための作り話。朝鮮民族も左翼も嘘のご本家。 先週、日本政府が譲歩したかのような作り話の国内発表をして、自分で挙げた拳をやっと下げられたばかり。朝鮮人とはこの通り。U.S.A.との間に起こるあらゆることの覚悟をした上でどうぞ。 この裏には、韓国側がわざわざ拵えた応募工問題で、河村 建夫 元官房長官[自民党]が「(今の上皇は)戦争犯罪の主犯の息子」とぬかした文 喜相 国会議長による約 1,500 人に対する3千億ウォン(約280億円)もの基金創設案(慰安婦への慰謝料なんじゃれも含める)が12月中に立法化された場合、輸出管理強化措置の撤回に関連して日本側の動きに前向きな影響を及ぼす可能性がある、とぬかしたこともある。安倍 晋三の政府方針とは違うらしい。 今、この超党派の各数百人で組織する日韓議連や日中友好議連の売国奴どもが日本外交をおかしくしている。
初九の裏の【火風鼎】|¦|||¦(← 左を上にして見る。以下 同じ)で、このナンクセ大国に対して対策を講じているところ。 そして、上の九二になると、相手方の六五と陰陽 相応じ、爻辭「大車 以て載す。往く攸(トコロ)有るも咎 无し」でWTOでの展開のことと思うが、日本が韓国に後れを取ることはなさそうだ。 裏が 30【離爲火】|¦||¦|で、互いに火花が散っている背景。 尤も、北朝鮮ともすっかり行き詰まっている文 在寅 政権がそんなに永く持つとは思えないが。 九三も伏卦 38【火澤暌】|¦|¦||からすると対立が前提の展開があるだろう。三爻の危位だが、この卦の場合には「有たない」と言った卦の逆意ではない。 この卦については呑象・高島 嘉右衛門 翁「増補 高島易断」の最後の明治39年版に爻位の推移についての占例が見当たらないが、六五には爻辭「厥[六五](ソ = 其)の孚、(九二と)交如。威如たれば、吉」で、日本の宜しきに一区切りありか。2023 年の暮れから前後に半年程の間。 尚、この爻辭・象傳には◆の読み方もあり、あらためてよく確認してみたい。 |
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| 文 在寅の韓国政府は日本との軍事情報包括保護協定[GSOMIA]をやめるかどうかの瀬戸際の 11/17、何と、中国と防衛相間で防衛相互協定を結んでいた。目的は東アジアの平和安定とか何とか。韓国は敵国同士の米・中の両方と防衛協定を結んでいる状態。驚き桃の木。数日前に The Washington Post がスッパ抜いた。 ドナルド=トランプ大統領はこのことがあったから韓国政府に高官総掛かりで強圧を加えていたわけだ。どちら側に付いても暴力団。
確かに、インドは「自由で開かれたインド太平洋戦略」(米・日・豪)と上海協力機構[SCO](中・露)の両軍事的結集の中核をやっている。 すると、中国と遠からず軍事同盟を結ぶだろうロシアの日本への最近の擦り寄りもこの動きに反応してのことか。11/24、セルゲイ=ラブロフ外相は平和条約の締結には日米同盟が障害だと「具体的な懸念」のリストを日本政府に伝え、日本側も懸念に対応すると応じている、と。 尚、この中・韓の軍事協定が結ばれたバンコクでの拡大 ASEAN 国防相会議[ADMM プラス]には河野 太郎 外相も米・中・露・韓も出席したが、「自由で開かれたインド太平洋戦略」に賛同したのはこの中核の4ヵ国の他はなかったようだ(韓国の意思は不明)。強欲の態度のトランプのU.S.A.に信頼がない。 既にナチスどころではない中国共産党の集団殺傷に遭っている周辺諸国の心境は複雑だろう。
すぐ上隣に接する九四は三~五爻の互体【坎】の “悪党” ・ “奸計” の主爻で、中国共産党。それより遠い定卦主の六五は外卦【離】の “防衛” や “文明” の主爻で、U.S.A.に採るとして、後者の側に着くことになるだろう。 一つ手前の六二を裏返すと 64【火水未濟】|¦|¦|¦(← 左を上にして見る 。以下 同じ)で、未だ態度が決まらず。 得爻の六三の裏は 56【火山旅】|¦||¦¦で、家から焼け出されたような不安な状態にある。 前の稿で書いたように文 在寅の政府は同盟のU.S.A.と戦後最悪の関係になり、その信頼をハイレベルに取り戻さなければならず、それでこそ彼らはマトモに生き延び得る。【離】の主は韓国政府が反日感情を同盟の関係にまで持ち込んだ、同盟を人質にしたと酷く “お怒り” であり、ならば、中共との今度の防衛相互協定や裏の関係は停止だろうし、韓国をキツく縛るだろう。ここらが前の稿で次のように判じたことに当たる。「U.S.A.のグループに表立って組み入れられるとか、何か安定感のある目立った段階に進むだろう」 U.S.A.は韓国の連中が如何に性悪でも、北東アジアの軍事プラン上、中共にくれてやる意思はない。もし韓国が中共のグループに身を移せば、U.S.A.から経済的に軍事的にあらゆる報復を被ることになる筈。元NSA[米・国家安全保障局]の契約エンジニアで日本でスパイ活動をしていたエドワード=スノーデンは、日本がU.S.A.の敵側に回ることになればあらゆるインフラがマヒしたり破壊される情報通信上の仕掛けが成されている、と3年前に告白したが、韓国でも同様に違いない。文 在寅は今回 様々な障害を認識してU.S.A.との関係を切るのは無理だと悟った筈。 6年前にはこんな占でこの卦・爻を得ている。 |
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| 11/15、U.S.A.のマーク=エスパー国防長官やマーク=ミリー統合参謀本部議長が訪韓して “赤組” 加盟に舵を切る文 在寅の韓国に対して在韓米軍の駐留経費の分担金5倍増(約50億ドル)を要求する見通し。先にハリー=ハリス駐韓米国大使も韓国は支払い能力があるのだからもっと支払え、と。負担割合は今年40%。日本は思いやり予算だけで同盟国最大の74.5%。 そして、●文 在寅が 11/22 期限で日韓軍事情報包括保護協定[GSOMIA]を破棄すると拳を上げた件には “青組” の団結を壊す “赤組” を利すると断固として撤回させる考え。現場のロバート=エイブラムス在韓米軍司令官もこれについて強い発言をしている。マイク=ポンペイオ国務長官もこの件に加わって発言しており、U.S.A.は全員総出。 また、韓国には、●中国封じ込めの「自由で開かれたインド太平洋戦略」への参加を表明すること、●U.S.A.が制裁中の華為の機器を韓国の5Gネットワークで使用禁止とする宣言をすること、●U.S.A.がホルムズ海峡を通る船舶の安全確保に呼びかけている「有志連合」に韓国軍を派遣すること、●新型精密誘導中距離ミサイルを韓国に配備することと、五大要求。さながら最後通牒のよう。 < 韓 国 >
すると、韓国は核保有の北朝鮮と連邦化へ。10/21 には5年ぶりに中国と国防次官級による国防戦略対話を始めた。 即ち、13,824 人の日本軍人の尊い命との引き換えに朝鮮の独立を勝ち取った日清戦争以来、再び中華帝国の隷下に入る。このいつの世も度し難い反日の特亜3国よ! < 中 国 > 習 近平の中国は日本海の上空でロシアと空軍同士の合同軍事訓練を始めており、遠からず軍事同盟を結ぶ運び。両者はインドと共に人口30億人の軍事同盟である上海協力機構[SCO]の中核。 < ロシア > ウラジーミル=プーチンはU.S.A.への対抗姿勢を示すことで国内の高い支持を維持したい。INF[中距離核戦力]廃棄条約の失効で、U.S.A.が東アジアへ新型中距離弾道ミサイルを配備する考えから、北方領土返還の機運は遠く消え去った(後記:と思ったら、11/22 G20外相会合で、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は「平和条約をはじめ外交・経済、日本と合意に至たらないすべての問題の解決を望む」と。西からも東からもこのミサイルで狙われるので、懐柔策に出て来た)。 < U.S.A. >
ただ、ドナルド=トランプ大統領は在韓米軍の撤退を北朝鮮に完全非核化させるための取り引き材料にしていることは間違いなく、また、規模は縮小しても韓国と合同軍事訓練 = 南北離反のアクションは継続し、そう simple な展開になるかは疑問。 そもそもU.S.A.は国家利益の手足であるC.I.A.が中国・ロシア・日本を牽制させるために北朝鮮を利用して来たことは疑いない。北の核開発には技術・資金を裏で流して来たろうし、人権を言いながら金 正恩が叔父の張 成沢の関係で1万人余も殺害した件や強制収容所の問題も放置して来た。 トランプ大統領の政府としてはU.S.A.本土にも届く核付きの弾道ミサイルまで完成させつつある金 正恩をどう手名付けるかは課題だが、この米朝交渉も相当 猿芝居かも知れない。日本に北の核付き中距離弾道ミサイルが届くままになろうが、彼等にはどうでもいい。まして、拉致された日本人のことなど。 さて、韓国では文 在寅が在韓米軍を追い出そうというので “赤組” に入るのを阻止したい野党の保守派が軍事的後ろ盾が消える恐怖から核ミサイル開発を公然と言い出した。 日本も人口8千万人の反日の核保有国が隣に誕生となれば、隣は台湾以外は核保有国により、核抑止の手段の整備は避けられない。防衛省が島嶼防衛の名目で開発を始めた高速滑空弾は、U.S.A.の例からも、大型化して核抑止とするまでには日本式のやり方では時間が掛かる。 < GSOMIA について > 勿論、日本政府はそれとこれとは別次元の話だと取り合うつもりはない。韓国に輸出したフッ化水素の99%はどこへ消えたの? 対して、トランプ大統領は韓国の意を酌んで日本に譲歩を迫ることはない。それどころか、韓国政府が 11/22 までに方針を覆さなかった場合、翌日に最も強度の高い文在寅政権批判の声明を発表する。「パーフェクトストーム」だと言い、相当強い態度表明がある様子。U.S.A.は GSOMIA を単なる情報チャンネルではなく「自由で開かれたインド太平洋戦略」の基本的な枠組みと見なしている。中・朝・露のグループに対して米・日・韓の連携を疑わせることを強く懸念。もっと言えば、韓国はどちら側に立つのか、と。 こうなると、U.S.A.には経済報復があるし。韓国の30大グループの1-9月の営業利益は前年度期の半分だが、韓国が名実ともに “赤組” に入ったとなれば、外国資本も投資も逃げる、株価は落ちる。更に、C.I.A.による政権転覆もあるし、韓国軍は偵察衛星からの情報を切られる。文は赤化統一を進めるか、低下する一方の支持率の維持を採るか。
しかも爻辭「磐に漸む」と云うから、U.S.A.のグループに表立って組み入れられるとか、何か安定感のある目立った段階に進むだろう。 六二を裏返した【巽爲風】の九二の爻辭に「巽(シタガ)ひて牀(ショウ = 寝台・椅子)下に在り」とあり、外卦【巽】のトランプ大統領の牀の下に内卦【巽】で従う文 在寅の様子が窺える。どうもメディア レベルの表と交渉の裏と様子が違う。 この爻辭は興味深く続けて、九二の意を九五に伝える史[九三]や九五の意を九二に伝える巫[六四]を互いに盛んに用いている様を云い、まさにその通り両首脳は幹部らを相手国に走らせている。で、その成り行きは「吉にして咎(トガ)无(ナ)し」と。 要はこの GSOMIA の件は韓国のつまらないメンツの問題でしかなく、そこを文 在寅は何か体裁の好い理屈を拵えて片付けるだろう。それは六二の象傳の「素飽せざる」辺りか。ただ食いしているのではない、即ち、GSOMIA のことなら北東アジアの軍事的安定に貢献しているとか何とか、何か捻り出す。 ともかく、トランプの政府も朝鮮民族にはホトホトうんざりだろう。 U.S.A.の軍や国務省の首脳らは韓国政府に対して GSOMIA を破棄する方針の撤回を強く迫り、対する青瓦台は全ての原因と責任は日本にあると透けたデタラメを言い募り、11/16 も日本による経済報復の撤回がない限り云々とNoを言明。韓国世論は二分しており、保守系の新聞でも青瓦台寄りの意見がやや優勢と言う。11/18 にも青瓦台は同様にNoと。 だか、日本経済新聞(11/18 ?)は「韓国側によると、韓国は日本側に『GSOMIA 延長の大義名分を与えて欲しい』と伝えて来たが、前向きな反応は得られなかったという」と報じた。トランプの政府の強い態度にことの重大さを悟ったか、GSOMIA の破棄はマズイと考え直している様子。もう連中のただのメンツ・体裁の問題。 タイムリミットは 11/22 23:59:59。 文 在寅らはこの数日前には破棄の回避を決めていたようだが、韓国側では破棄して再交渉する案なども聞かれて、最後までどちらに決するか不明だった。 爻辭「飮食衎衎」とは韓国側が日本との交渉を纏めようとする様か。で、体裁作りに、次のような延長策を捻り出した。 18:00 から日・韓それぞれが記者会見。
日本政府はべつに何も譲っていないし、何の条件も付けられていない。日本政府は輸出管理と GSOMIA は別の話という立場。今後も GSOMIA 破棄が出来るものならやってみろ。 バカチョンどもは日本政府に泣き付いて最低限の体裁を整えた。勝手に振り上げた拳をやっと下げることが出来た。 今回、韓国政府は伝統的な事大主義のトラブルを起こし、日・米にとって「信用できない国」になった。 尚、8/19、米韓の防衛費分担金交渉はU.S.A.側が80分で交渉を打ち切った。70年もの両国の同盟史では前例のない決裂。 |
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| 福島県のうちの広野町(町域の1/5が福島第一原発の南20km圏内)の町議会議員選挙は定員10人に候補者10人で終わり、公示日 11/ 5 の 17:00、無投票でこちらも当選が決まった。2期目。一昨年7月、北隣の楢葉町(20km以内)では1人定数割れ(県内初)。今年5月、中通りの国見町では2人欠員。議員報酬だけではとてもやって行けない問題あり。うちの町だと間もなく50歳になる者が最も若く、半数が年金受給の70歳台。 で、この一週間、事情で選挙ポスターや、候補者の政見などを知らせる大きい選挙公報の制作のことで大わらわ。特にポスターを作るべきか迷ったが、2ヵ月ほど前の 9/10、今回は選挙になるのかどうかを易に質した占はこの通り。
卦の符号は、外卦の現職と内卦のその他の候補のことを示すだろう基準卦 12【天地否】|||¦¦¦の、九四と六三が入れ替わった形。即ち、この筮時、女性のベテランのS議員が出馬しないような雰囲気あり、また、前回こちらと入れ替わりに落選した日本共産党の女性のH前議員は立候補するだろうから、御神明はここを示したものと(これが前の稿で書いた読み筋)、これは十中八九 無投票になる筈だと、S議員は出馬しないだろうと(六四の裏の伏卦【天山遯】||||¦¦がそれ)卦読みして、ポスター作りは止めた。 ポスターは選挙のためのもの。選挙公報も自分の枠を自作して選管には提出したが、無投票により選管は発行を取り止めた。 他に誰か立候補するような噂は流れたが、議員間の情報網に引っ掛かって来ないし、これは他に候補者が出るのを牽制しようと過競争に見せるためにベテラン勢が流したものだろう、と。 この卦・爻では、白か黒かの占だとどちらにもなり得るので一抹の迷いはあったが、結果は読んだ通りに。的占。 公示日の 8:30 から、町内に26ヵ所 立てられたポスター掲示板のどの番号の位置に選挙ポスターを貼るか(+ 立候補書類の受付の順番)を決めるくじ引きがあり、それが決まると、支持者が一斉に貼りに回るが、こちらだけ掲載なし。 また、町議会議員ではこちらだけ原発事故で避難を継続しているが、選挙事務所は設けず、選挙カーも使わず、全て足で歩き回って1ヵ所20分~もの街頭演説一本槍。ダントツで選挙費用が低かった筈。 今回のような場合、結果が出るまでは口外するのは宜しくない。当事者がしゃべることで運気が逃げて行きがちになる。最後に反対勢力に妨害候補を出されるとか。運気は生き物。この運気は メンタリスト DaiGo が言うものとは別。 この爻辭も「或いは其の桷を得れば、咎 无し」で、この「桷」という安定した場(この場合は無投票当選)は必ずしも得られるとは限らないことを云っている。すぐ下位には宜しからざる九三がある。 |
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| 卦読みでは何よりも、こう読むのだという読み筋が肝心。 迷いなく筮を執って卦・爻を得ても、それと明確にしてある筈の占的そして占事との重ねた方が肝心で、ここが独り合点だと話にならない。こちらが拘ってやっている白か黒かの問いだと曖昧は許されないので、こうだという太い線を引けないといけない 占考ではまず、卦や爻の象を捉える。爻は上位・下位を観る。それを占的・占事に対して素直に重ねる。要は確かなセンスで、対人関係の占など、好い占例をたくさん学ぶことに尽きる。 こちらの言う三 “遍” 筮法では、所謂 伏卦は読み筋を立てるのに非常に重要(筮儀としても三変ではなく、三遍筮法としている)。伏卦を見ればピンと来ることが多いもので、占例もよくその辺りから書いている。 「伏卦は得爻の意の裏であり、相応する爻も含めて、それは事態の裏の面・背景である」そう明確に説いて、使いこなす人がいない。 易友の会を構えているような先生が「得卦(得爻)と伏卦の意味を合わせて考えて」などと言われることがあるが、これは白とその裏の黒を混ぜ合わせて判断するようなもので、まさにグレー判断。 この伏卦とその爻の意味するところは時間・順序のことで言うと、三遍筮法では得卦・得爻のそれよりも前になるとは限らない。本筮法等の一爻変による之卦のように、そちらが問いの最終的な答えになることも多々ある。このことでは加藤 大岳 先生と同じく何年も患ったが、同じ卦・爻であっても機械的にはゆかない。 だから、三変筮法でも必ず変を取る白蛾流が間違いであることは言うまでもない。本筮法を簡略化し過ぎて変の機能を失っているというべき。
時間的推移を下位の爻に求めるなどはその最たるものだが、御神明はそんな判り難い読み方を求めるのだろうか。簡略化した三変筮法であっても、それほど卦・爻など易の道具立ては洗練されない不自由なものだろうか。 易は占筮の必要から始まっており、要は当てることが目的。 1700 年代に生きた新井 白蛾 翁は華々しく象数世界の可能性を追求したが、例えば、大卦(= 大成卦の符号が小成卦の形を成す8つの卦)にはどういう性格の占で食い付くべきなのか、その際 爻辭の扱いは、といったことには関心が薄かったか、商売のためにそれらは口伝にしたか。 実占から遊離した観象法や占法はそれはそうと書き残すべきだった。 自分の過去占を読み返してみると、その時に頭にあった筈の問いに対して、読み筋がちょっと違うなと思うものが目に付く。この占示は、もっと退いて観た全体風景のことだろうとか、先の具体的な展開を示すことで問いの前提を否定しているようだとか。心掛けてはいても、どうしてもその時の直接の状況とか思い込みに引っ張られる。 こりゃ間違えたわと、結果が出ていない占については書き直そう。記事は自分のために書いている。 |
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| 【地雷復】は判断が難しい。真逆に判断しがちなので始末が悪い。 いつもの恋愛占で、例えば、互いに結婚していて不倫というカップルにこの卦を得た場合、その片方はどこまで復るのかの問題 … つまり、不倫は解消となって、相手は連れ合いのところに復るのか、或いは、それも破綻して不倫相手との再婚などのために結婚以前の状況に復るのか。 「何もなかった当初の状態に復る」とよく書いたが、それも占的や占事とか状況次第でどちらもなり得るし、更にもっと複雑なケースでは現実の材料が多いだけ現実判断になるかも知れない。 進むか・復るかを問いたいような場合には【地雷復】を得がちなので、ややこしい状況では占的をよく考えるべきだろう。占的を変えて別に筮を執っても好い。
元に復ることは復る。 六四の裏に【震爲雷】¦¦|¦¦|(← 左を上にして見る。以下 同じ)あり、その九四は内卦【震】に続く外卦【震】の主爻であり、再び気持ちが揺れ動いた = 既婚者の恋、不倫の様。それが状況の背景がある、と。 他方、得卦【地雷復】ではその【震】が【坤】に変わるのだから、気持ちが消えている…。 爻辭からもそこいらは読み取れる。 すると、この女性が復るのは不倫以前の状況までだろうと判断がつく。 ふにゃふにゃの輩の態度なり身の振り方はというと、綜卦を観れば【山地剥】|¦¦¦¦¦で、得卦の六四に当たるその六三はそれを裏返した 52【艮爲山】|¦¦|¦¦の二つの “家” の内卦【艮】の主爻なのだから、色々 想像がつく。 このように、陰陽が一爻だけ異なる卦同士の関係は曰く言い難い神妙なものがある。 |
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| チャラ男の小室 圭くん、誰がスポンサーなのやらニュー ヨークに法律の勉強に行っているが、弁護士資格を取るつもりはないらしい。この母親がまた結婚詐欺まがいだ借金だ脱税だと週刊誌の話題を掠っている。 秋篠宮皇嗣はチャラ男くんが将来どう生計を立てるつもりなのか話もないと記者会見でこぼすほど、コミュニケーションが上手く行っていない。 眞子さんはまあこれまで周囲にはいなかっただろうこんなゴキゲンなタイプに嵌まってしまったようだが、秋篠宮家も宮内庁も肝心な生活設計の話を聞かないで婚約内定・記者会見までやるものかな。スキャンダルで二人の婚約 “納采の儀” は来年2月まで先延ばしになった。 明治天皇の玄孫の竹田 恒泰 氏はこのチャラ男くんが皇室に入ることにはあからさまに反対。名字を呼び捨てで、全然 文化が違う、皇室の伝統が台無し、と大変なお怒り。 逆風の中、可愛らしい妹の佳子さんだけがお姉ちゃんを応援。
この3年近く自宅ではテレビを観ていないが、今、チャラ男くんは皇室と正式な交際があるとは言い難い状態かな。秋篠宮皇嗣としては次の天皇の実姉のこと、上手く手を切って欲しいとお思いかも知れない。 しかし、ここでそうなったら、眞子さんにも皇室の権威にも大きな痛手なので、宮内庁はどちらの方向に動くやら、色々 苦慮しているだろう。 そうだとして、世界中のメディアが集まる即位礼正殿の儀(10/22)、もし宮内庁がその招待状をチャラ男くんに出して、彼が皇居にやって来たら、その先は “既成事実” になる。わざわざ彼の話題を振りまくことはないだろう。 逆に、内部で兎も角も結婚の方向で纏まっているなら、この際お披露目して “既成事実” に持って行くかも知れない。 即位礼正殿の儀はそういう場になる。眞子さんは嫌でも注目を受けるこの大きな式典を控えて気が気ではない筈。
表面的に彼が「出席するか」ではなくて、関係者の間では結納のことなりでどちらの方向に動いているのかを探りたい。
この卦の意味合いは多くこの六四に取る。別に書こうと思っている自身についての占でもこの卦・爻を得ているが、まさに伸るか反るかで、その状況や場所に馴染みがなかったりして、不安がある場合が多いと思う。 占断での問題はこの爻辭「或いは其の桷を得れば」で、既に「桷を得」ていると言えるなら暫く安定を得るが、今回の占のように得ているのか判然としない場合あり。或いは「桷」とは本当にそのことなのか、の問いが出て来たりする。 そして、暫く安定を得た後については、上位の九五・上九が宜しき意なのに、どうなるか知れないのもこの爻を得た場合の特徴。 この最後の部分を除いて、ただの一服感になりがちなことは 59【風水渙】||¦¦|¦九二の「其の机[九五? 初六?](キ)に奔(ハシ)る」と好く似たり。
彼女はテレビ東京で半年間も時代劇「逃亡者おりん」の主役をやり、当時の事務所が似たような役回りの仕事を取って来たと思われ、香港の事務所と何か提携とかいうわけでもないだろう、と。 その通り映画出演の機会を得たが、当時、香港では青山より20以上 歳上の西脇 美智子 以来 日本の女優は活躍できておらず(後記:青木 祐子もそれなりに活躍)、青山には女優としては残念ながら西脇ほどの個性も才能も感じず。また、すぐ下には悪しき九三あり。 そこで、現実判断で、1・2作で終わりだろうと読むと、この1作で終わった。更に前進はせずに、元に戻ってしまうのだ。その後もそんな仕事はなく、彼女は事務所を換えた。 この卦・爻、白か黒かの成り行きは、既に「桷」を得ているのかどうかの点がポイントで、ケース バイ ケース。 そこで、今回の占では、この徐々に進む卦とその義を体する爻を得、今 漸く外卦【巽】の「木」に漸んでいること。「桷」とはチャラ男くんと眞子さんとの絆になるか、或いは、宮内庁レベルで方向付けが出来ていることか、既得のことに思える。更に、安心の地位を得ようとするなら柔順を以て処すべきことや、官位昇進の意とか、門閥の人が出世する象などあり。すると、チャラ男くんに招待状を出さないとする強い理由が見当たらない。六四は二~四爻の互体【離】の主爻で “文章・手紙” 。ただ、彼の出席については何とも。 次の九五では関係者はそれなりに御難を被りそうだが、宮内庁は今ではこの結婚を纏める方向で動いているようだ。占前の予想とは違った。
このカップルの主役の眞子さんの側から質した。
この六四は、終わりに近づくに従って亂るるこの卦の半ばを過ぎて、占の主対象の眞子さんが爻辭の通り「ああ、彼との結婚がダメになってしまうかも知れない」と可能な手を色々 尽くしているような風景。 少なくても年内は、傍目には、物ごとが順調に捗るような印象はない筈。 だが、六四の裏は【澤火革】¦|||¦|の九四で、今まさに状況がガラッと大きく変わろうとしている。占の主旨から言って、二人の仲自体が変わるのではなくて、二人を取り巻く状況というか機運が変わる。これまで状況がビハインドだったのだから、何やら宜しき方向に変わりつつある。新しい天皇の御世の余風を受けて、ということになるか。 推移を観て、次は九五。爻 = 年として、来年の今頃から更に半年ほど先の再来年の春までが一応その範囲。 その爻辭「東鄰[六二]に牛を殺すは、西鄰[九五]の禴祭(ヤクサイ = 倹約で真心を凝らした祭)にして、實に其の福を受くるに如かず」の通り、この期に納采の儀を執り進め、再来年の春までに婚姻となる。 もしまた何か大きな障害でも出て来てその後にズレ込むようであれば、上六で破談。ただ、婚約までやれば余程のことがなければそれはないだろうから、こんなような日程でことが進むものと判ずる。それまで、外部は非常に喧しく、関係者は苦衷を強いられる。 参列すれば招待したと判断できると思ったが、最初の問いについては不明。 |
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| 易辭の解釈に対する根本的な疑い。 まず、1973 年 湖南省長沙市の馬王堆漢墓から出土した紀元前 168 年の前漢の埋葬の副葬品「帛書周易」は、卦は64あるものの、全体が上・下篇に分かれておらず、卦序(= 卦の配列)が今 通行本に見るものとはまるで異なり、【鍵】で始まって最後は【益】で終わる。加えて、卦名自体が現行とかなり異なっていて、それが35/64もある。この卦名はこの作者の試みなのか。爻辭も異なるという。
というのは、1993 年 湖北省荊門市の郭店楚墓から出土した周末期の戦国時代の竹簡とその翌年 香港の古物市場に出回った竹簡を合わせた「楚竹書周易」は、更に古い秦の前の戦国時代の紀元前 300 年頃のものと言い(焚書坑儒の前)、それには【乾】・【坤】がなく、1【蒙】、2【需】、3【訟】、4【比】、5【師】~33【旣濟】、34【未濟】で終わっており、【師】と【比】が現行の逆などとなっているが、卦名は今と同じ。 同じく出土した他の儒・道の経典でも、伝来の内容と異なる部分がある。 それらよりも更に古い時代の「春秋左氏傳」に載っている占例の卦名は現行と異なるものはないと記憶している。 また、1977 年 安徽省阜陽県の双古堆の西漢汝陰候墓から出土した前漢初期の「阜陽漢簡周易」は、卦名・卦序については承知していないが、卦辞爻辞に対して卜辞が付けられており、詳細な占筮の書として使用されていたことが判る。 卦序と言うか、64の卦同士は本来これとこれがこういう関係なのだろうとする試みについては、その後の象数の傾向の強まりと共に、前漢の京房の「八宮世応図」で精密さを極めた。 そこで、他方、占断に使う爻辭。今ある易辭の文言は戦国期~前漢の時代に誰かによって定められたが、すると、上の変遷と共に爻辭の整合性(つまり、一爻変によってできる互いの卦の爻辭の意味関係)を詰める作業はなかったのか…。その辺りの分析を寡聞にして知らない。 易聖と謳われた呑象・高島 嘉右衛門 翁であっても、こうした問題についてはご存じではなかった筈だし、その時代の漢字の意味を踏まえてもいない。 こうなると春秋時代から現行への卦名の変化や、易辭の意味を納得ゆくまで確認したくなる。白川 静 先生の字書などとじっくり突き合わせの作業をやらなくてはない。 |
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| 筮竹やサイコロを握らなくても成り行きの良いか悪いかぐらいはしばしば感じられることで、特に深刻な場合には筮するに関わらず「頭の中に暗雲が立ち籠めて払おうにも払えない」。そういう感覚については折に触れて書いて来た。 こうした予兆はおそらく誰にでもある筈で、自覚できていないだけではないか。昔の日本人は自分の中の微細な感覚にもっと向き合っていたと思う。 同様に、(筮前に)卦を得ないだろう、(筮後に)卦を得なかったな、という “違和感” もまたあり、確かに現実にそうなると確信できるようになって来た。これはまた別の “違和感” 。 こうなるのは、気が乗ってもいないのに手持ち無沙汰で一筮やった場合とか、この “違和感” がモヤッと先に立っていながら執筮する場合など。筮後も纏わり付く。卦読みしていても決まって腑に落ちないし、そのまま断じればまるで誤判。 だから、先ず、問筮にはフラットな気分の確保が要る。筮に対して倦んだ感覚を引き摺らないことで、それには時間を空ければ好い。宜しき占示を得たいと思うなら、睡魔は厳禁。「宜しき占示を得たいと思うなら」の理屈はここを読んで下さっている方にはお分かりだろう。 こうしたテーマで語り合えるベテランの易友がいないのが残念。 易は故・仁田 丸久 氏の言われるように靈學の入り口。執筮で求象の念を奮い起こすことでやって来る上のような感覚を一つ一つものにすることが異界への扉を開く。 同時に、何か具体的なことなのか真理なのか求める中で、小なり大なり “悟り” を得ることがないなら、得ようとしないなら、人間に生まれた意味がない。 この過程に気付くまで20年余。 |
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| こちらが肩入れする台湾から、グイ=ルンメイ[桂 綸鎂]さん(35)。愛称は小鎂(シャオメイ)。「鎂」はマグネシウムのことらしい。 台湾のトップ女優であり、超売れっ子モデル。ただ今これまでの映画作品を集めて拝見中。
台湾では日本の波瑠さんが彼女に似ていると言われているが、昔の美人女優の島村 佳江さんとDNAが近いと思うが(下の写真の表情)。 女優としては中国や香港の映画にも多数 出演。2010 年の香港映画「海洋天堂」ではアクションを卒業したリー=リンチェイ[李 連杰]と共演。この映画では主題歌も。 2012 年の台湾映画「GF*BF[女朋友。男朋友]」で台湾版アカデミー賞の第49回 金馬奨 最優秀主演女優賞と、第55回アジア太平洋映画祭 最優秀主演女優賞(アジア太平洋映画賞とは別)を受賞。台湾を代表する大女優リン=チーリン[林 志玲](44)のポジションに並びつつある。 ソニー(ウォークマン)・ヤマハ(ミニ バイク)・ニコン(デジカメ)など日本企業を含むテレビCMや「Vogue」「Elle」などファッション誌のモデルとしても多数 契約。
2004 年の映画「経過」で共演して、レオンが準主役の 2006 年のテレビ ドラマ「ザ・ホスピタル(原題:白色巨塔)」に22歳の彼女がゲスト出演した辺りから交際が伝えられるようになった。2009 年レオンが監督した映画「あなたなしでは生きていけない(原題:KEY)」にも出演。 彼女はしょっちゅう台湾の芸能マスコミにレオンとの結婚の意思や子作り計画についてマイクを向けられているが、2016 年にレオンが台湾独立支持派だと中国で監督作品の上映がボイコットされるなどした時には「今の状態が丁度いい」「(結婚は)そういう気分になったらするつもり」などと流している。結婚相手はレオンと決めているようだ。数年前は「あらゆる可能性を否定しない」的に答えていたが。受け答えは反射神経よく、笑いを誘ったり、上手。 さて、台湾には「永すぎた春」のような教訓はないのやら。
いつもの通り、女性の側から質す。
以前にも書いたが、この爻辭の「酒食に困む」の意味のこと。京都支那学の本田 濟 氏が「易 ― 中国古典選」に、これは好い困しみ方で “酒食が有り余って困しむ” のであって、「占ってこの爻を得れば、望むもの全てが得られ、多過ぎて苦しむほどである」とハテナなことをお書きになっている。「周易釋詁」の森脇 晧州 氏は本田 氏のここを指摘して、そんな解釈の根拠がどこにあるのか、二爻は五爻と応じておらず、即ち、援(タス)けがないから、困しいんじゃないか、と。 「酒食に困しむ」は5【水天需】¦|¦|||(← 左を上にして見る。以下 同じ)九五にある「酒食に需(マ)つ」とやや似たりで、要するに、この爻は相応じる位地の九五の来るべき人が何か事情があってなかなかやって来ず、内卦【坎】の “蹉跌” なりで自分からは前に進むことも出来ず、酒でも飲んで待っているしかない困しさを云うものだろう。 レオンは10年も前から俳優業から監督業にシフトしているが、彼に当たる九五の爻辭は「(上六を)劓(ハナキ)り(初六・六三)を刖(アシキ)る。赤紱[九二](セキフツ = 臣下の礼服)(を登用することが出来ないこと)に困(クル)しむ」。そして「乃ち徐(オモムロ = 徐々)に(九二を得る)説(ヨロコ)び有り」と。これは 40【雷水解】¦¦|¦|¦六五と意味合いが似たり。 九二の爻辭に戻って、そうして神に祈るなどしていれば、「朱紱 方に來らんとす」の慶事と相成る。小鎂は自分から関係を終わりにしようとはしないだろうから、その前提で。こういう占で二爻・五爻ともに陽爻の場合には、現実、纏まるまでに時間が掛かる。 その時だが、若々しいイメージの彼女もこの年末には36歳だから、爻 = 年はないんじゃないかな、と。= 月ならば、得爻の九二を今当の5月下旬として、お相手の九五に当たる今年8月下旬から前後に半月の間にレオンからプロポーズなのか、メディア的に朗報なのかあるものと思う。 もし = 年ならば、2022 年、彼女40年近く。もうとっくにレオンの奥さんのようなものだから悔しくもないが(笑)。 |
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