ソリューションズエンジニアとして働くようになって、ここ数年は仕事で出張することが非常に多くなりました。国内出張は月に2,3回、海外出張は4半期に1,2回の頻度ですから、荷物をいかに素早く用意できるかが結構重要です。この頻度ですと、毎回出張の都度何が必要か考えて用意しているとしんどいので、予めいろいろなものを用意しておくようになります。
今回は僕がこの4年でやるようになったTips的なことを共有します。参考になれば幸いですし、もしもっといい方法を知ってる人がいれば、教えてほしいです。情報交換していきましょう。主に海外出張時のTipsが主ですが、そのまま国内出張にも使っています。
バックパック
仕事で2泊やせいぜい3泊程度の海外出張を上記したような頻度ですることが多いのですが、この頻度だと飛行機に乗り込む都度いちいち荷物として預けて到着時に毎回Luggage claimで待たされるのが面倒になります。飛行機はLuggage lostも割とありますし、できれば荷物をそのまま機内に持ち込みたいですが、機内持ち込み可のサイズだとそこまで荷物が入らなかったりします。
40リットルの容量が入って、国内線、国際線、両方とも機内持ち込み可能です。詰め込むともう少し入ります。 スーツケースのように180度フラットに全開する構造になっていて、荷物の積み込みが非常にしやすいです。冬であれば2泊から頑張って3泊分の着替えや日用品が入ります。夏であれば詰め込めば4泊も不可能ではないです。
マックブックやiPadなんかも安全にしまえるように専門のポケットがありますし、何かと便利です。
洗面用品
歯ブラシやひげ剃り、クリームやその手のものってなんていうんですかね。洗面用品であってます? グルーミング用品かな? 化粧品というと少し違和感がある。
ともあれ、この手のものは日常でも使っているものをそのまま出張にも持っていくという人が普通だと思います。そうすると問題になるのが、この手の品物って、当日の朝まで使っていることが多いのでそのまま当日積み込み忘れたりとか、逆に前日に積み込んでしまって朝慌てて出し直すとか(そしてそのまま忘れる)、だと思います。
僕は同じくオスプレイのこれを使っています。
これは洗面用品を入れて丸めて収納するバッグです。広げるとフックが付いていて、ホテルや家の壁に引っ掛けてそのまま使えます。
この写真みたいな感じですね。これは非常に便利です。僕は写真のように、日常的に使っているデオドラントやひげ剃り、また旅行用の歯ブラシや歯磨き粉などを常にこのバッグに入れた状態にして家の洗面所の壁にぶら下げています。
出張の日の朝までこの状態で使って、使い終わったらこのまま壁から外して丸めてかばんに突っ込みます。必要なものがすべてここに入っているので絶対に忘れないという寸法です。
なお、こんなふうに簡易的な鏡もついているので、安めのホテルで鏡がないというときにも便利です。
SIM
海外出張するとインタネット接続をどうしようかという悩みが出てくるかと思います。短期の出張であれば、キャリアが提供しているローミングでもいいと思いますが、結構高いですよね。それなりの頻度で海外出張している人なら、もっと安い手段を選んだほうがいいと思います。
最近だとGoogle FIがいいのかもしれませんが、たしかまだ日本からは使えないので試してません。使ってる人は使い心地を教えて下さい。
僕が使っているのはこのKeepgoというグローバルデータSIMサービスです。 www.keepgo.com
年間1GBで$49です。1GBという容量はたしかに少ないですが、年間契約というところがポイントです。ほとんどのデータSIMサービスが月間契約で月$20~30取るところを、年間で$49ですむというのがお得だと思います。僕のように「年間に4,5回出張するが1回の出張あたり滞在は数日で大抵の場合Wifiに接続しているので衛星回線につなぐ頻度はそこまで高くない、でも例えばカンファレンス終了後にホテルに戻るとか、ディナー後にレストランの外からUberを呼ぶとか、必要なケースがある。でも毎月維持費を払うほどじゃない」という人間は意外と多いと思います。
そんなときに年間契約のSIMは非常に使い勝手がいいです。大抵の場合オフィスやカンファレンスセンターのWifiで足りるので、年間1GBで意外と足りますし、足りなくなってもチャージも簡単でやすいです。
カバーしている国も120カ国と非常に広く、主要な国はすべて網羅しています。実は日本もカバーしてます。
興味がある人には下記に10%オフのクーポンがあるので使ってください。 go.referralcandy.com
電話番号
あまり必要ないかもしれませんが、データSIMを用意すると次にあるといいのは海外での電話番号です。特にUberを使うときにはドライバーとやり取りするときに電話番号が必要ですので、用意しておく必要があります。
最近はデュアルSIMに対応した端末が増えたので、日本の音声通話可能なSIMを挿したままグローバルSIMを挿しておけばいいだけかもしれませんが、僕のようにデュアル端末を持っていない場合にはデータSIMを挿してしまうと電話を受けられなくなります。
僕はUberのためにSkypeで電話番号をとってます。別にここはGoogle Voiceでも他のサービスでもいい気がします。
電源変換アダプター
国によって電源プラグの形が違いますので、これも用意しておく必要があります。僕は実はこれを複数持っています。。洗面用品と違って、こっちはしょっちゅう旅行時に持って行き忘れるからです。。 アメリカは日本と同じ形状なのでいいのですが、オーストラリア、韓国、シンガポール、インド、みんな違います。僕は忘れるたびに現地で買い直しているので、たくさん持っています。。ホテルが貸してくれることも多いので、それで済ますこともあります。
マックブックを使っている人であれば、下記を買ってしまうのも手だと思います。
シャワー
最後ですが、飛行機に乗る前にシャワーを浴びるといいです。よく寝られます。また、現地到着時の体のベタつきとか臭いとか、不快度が劇的に下がるので、現地についてからの行動がスムーズで早くなります。 ラウンジアクセスがない人も、実は各空港で有料のシャワーサービスがあったりするので、探して使うといいです。