我が家にとっては久しぶりに購入した魚が、採取の最終目標だったタテキンでした。
もともと魚を買うつもりなどなく、餌を購入しに行った先で店に入るなり「ここから出して!」と叫ばんばかりに私にモーレツにアピールしていたのが彼女(彼?)。

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真っ白になってガラスの前で叫んでいました。
で妻に「連れて帰ってって言ってるけど」というと「真っ白で死んじゃうんじゃない?」。
そう出会ったときはこんな色ではなく、ほんと白ばかりが目立つ様。

とにかくその形相が凄く、今にも水槽から飛び出してきそうな勢いです。
で、めでたくご購入w
仕方なく家に連れ帰り、水合わせをした後本水槽に入れると何もなかったようにくつろいでいる(笑)

終いには10年もいるんじゃないかと思えるほど、馴染んでるし・・・。
「トンデモ娘だわ・・・」と言うと、「作戦だったのよ」と妻。
で先月の一日に来たので名前も一子となり現在に至っています(笑)

ところで一子がいる水槽には、8月に我が家に来たチョウハンがいます。

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名前は小夏と呼んでいます。
小夏も来た当初は僅かに12mm程度だったのですが、一子の来た9月で3cm近くになり、現在に至ってはおよそ5cm近くまで成長しています。
加えて一子は来た当初は3.5cm程度で、ほぼ小夏と似たような大きさです。
現在はおよそ5cmちょっと。

食べるものも小夏と同じ我が家特製の練り餌。
もともとチョウの餌付け用に製作したものですが、一子も喜んで食べています。
ええ一日8時間 (-ω-)/ ソリャオオキクナルワケダ

特別仲が良いようにも思えないけど、なぜか一緒にいる2匹。
それこそ起きている時から寝ている時まで一緒。
寝ている場所も同じ。

時折小夏は背鰭を向け、一子はその背鰭を甘噛み。。。
まぁ、不思議な2匹でもあります(笑)

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よくよく考えると、育て易さの代名詞のヤッコと、育てる難易度1・2を争うチョウがこうして目の前にいることに何か不思議さを感じます。

特に小夏は3匹のナミチョウを苛め抜いていただけに、当初はとても心配でした。
同種・同族に対しては威嚇や虐めを繰り返すのに、なぜか適当にうまくやっている様は見ていてほのぼのとしたものを感じます。

無事に育つことを願って。