カレーのあたまでビール
ここ最近、お土産用に開発されているお店や地方のレトルトカレーをお取り寄せして、それをアテにしてビールを飲むのが好きだ。使うのはライスなしのルゥのみ。「カレーのあたま」としての提供される代物だ。
ビールと白飯の相性の悪さはいかんと申しがたいのに、ルゥだけになるとぐんぐん酒が進む。同じく酒のツマミに提供されるカツ丼の飯抜きは「カツ丼の台抜き」だし、天ぷら蕎麦の蕎麦ぬきは「天抜き」と呼ばれたりもするのだけど、カレーの飯抜きは「カレー抜き」ではなく「カレーのあたま」と呼ぶのが少し不思議。
飲んだ後のシメにもヨシ!
この「カレーのあたま」なのだけど、飲んだ後のシメにも使える事がわかった。飲みの帰りにはラーメンやお茶漬けを食べたくなってしまいがちなのだけど、本質的に欲しくなるのは塩分だと言う。なので最後に味噌汁を飲むだけでも違うのだけど、「お腹にためたい」という欲求が満たせない。
もちろんカレーライスを食べてしまえば大満足なのだけど、どうしたって 500kcal は超えてくる。「カレーのあたま」だけで見ると 200kcal 程度のものが多く、それでいてお腹への満足感が十分だ。一食分の量が決まっているレトルトパックというのも理性を失った状況に役立つ。
鳥貴族にチキンカレーが出るなら通うのに
シメに鳥出汁が効いたチキンカレーがほしいと思いつつ退散。株安が続いて鳥没落貴族になってしまったのだけど、本と金麦は裏切らない。そんな精神的貴族として生きたい。
昔からカレーをツマミやシメに食べたい欲があったのだけど、店にないなら家で食べれば良いじゃないの精神である。せっかくなのでゴーゴーカレーの皿とフォークを使って気分を盛り上げている。
特にゴーゴーカレーをはじめとする金沢カレーの濃厚さはアテにもシメにも適しているので常備食材。各地から取り寄せたカレーのあたまでビールを飲むのがヘルシーかつちょっとした貴族の贅沢になってきている。