佳子さまがイギリスでの短期留学を終え、約1年ぶりに日本に帰国された時のこと。帰国した佳子さまを見た職員は一瞬、「…佳子さまですか?」と少し戸惑ってしまうほど大変垢ぬけてたいたと言う。それもそのはず。佳子さまは日本では決して体験できない男性絡みのラブハプニングと、留学前に禁止されていた禁忌事項を犯してしまったからだ。
飲酒禁止のルール破り
佳子さまが成人された直後の2015年2月、「手話狂言・初春の会」に鑑賞された時のこと。鑑賞後、関係者を数人交えた懇談会で佳子さまは「成人していてもまだお酒を飲んではいけません」と手話で伝えれていた。
佳子さまが転入されたICUでは毎学期が終わるごとに、有志の生徒らによって大学の近くの居酒屋で「お別れ会」なるものが開催されていたが、佳子さまが参加されたことは一度もなかったそうだ。そんな日本での厳しいルールに縛られていた反動もあったのだろう。佳子さまは留学前の飲酒禁止のルールをあっけなく破ることになる。
イギリスでは日常的に飲酒の機会が多いこともあり、佳子さまも日本での縛られた生活から解放され、ここぞとばかりにお酒を嗜んでいたようだ。時には日中から友人らとお酒を楽しむこともあった。
大人でこそお酒の失敗はあるが、まだ成人したばかりでお酒の飲み方も分からない佳子さまのイギリスでの豪酒ぶりには、友人も手がつけられなかったと言う。なかでも当時、イギリスで大人気だったジンを好んで飲んでいたようで、留学先の学生寮にはジンが何本もストックされていた。休みの日には蒸留酒を楽しめる蒸留所ツアーにも参加されていたが、このことはプライベートな内容として公にされることは無かった。
留学中は日本と違い警備もない。行きたいところへ自由に行ける生活は、佳子さまにとって今まで味わったことのない解放的なものであったはず。
羽目を外してパーティ三昧
イギリスの学生たちはパブという昼間から立ち飲みできるお店によく出入りしている。と言うのも学内施設にいわゆる「ナイトパブ」が存在するのだ。日本でいうところのディスコだろうか。
かつてイギリスに留学したことのある陛下や秋篠宮さまも、ご学友と一緒にオックスフォード市内のパブに足を運んでいた。佳子さまも他国の文化に触れあう場として出向かれていた。
佳子さまがダンスが好きなのはみなさんもご存知だろう。留学先ではダンスサークルにも加入されており、パブではここぞとばかりに妖艶な腰付きダンスを披露していたようだ。
佳子さまが留学されたリーズ大学ではイベントが多く、クリスマスパーティーやダンスパーティーなどが定期的に開催されており、佳子さまも参加されていた。パーティーのような華やかな場では学生たちの出会いの場としても利用されており、実際パーティー中にはそこらじゅうで熱い抱擁やキスをしているカップルもいたと言う。
佳子さまも例外なく、その日に出会った男性との「ラブハプニング」があったが、これは次回のネタとして今回は伏せておく。(お許しを)