海外滞在で起きた、価値観の変化5つ

こんにちは。通訳を担当してるアキトです。

何か国か海外に行ってきましたが、
特に、移民の国であるカナダに10か月間いたことで

確かに!」とか

実はこうだったんだ!!
という風に気づいたことや

 

大きく価値観が変化したこと
についていくつか

書いていきたいと思います。

自分も一人の地球人

an_earth_man
最近は日本在住の外国人も増えてきました。

が、依然としてメインは日本人で

そこに外国人がちょいちょいいる。
という感じがします。

 

テレビで面白いキャラの外国人が出てくるのも
そう感じる理由ですよね。

 

ただ、移民大国カナダにいた時は

人口3759万人(2019年)
のうち、日本人7万人(0.79%)

という状況だったので

 

母国日本にいた時のような余裕はなく
英語もそこまで話せない自分は

ただの英語が話せない、一地球人でした。

 

日本人なので、日本人が多数派の時は

強気でいましたが、

カナダでは全くフラットでみんなと同じ条件でした。

 

少しショックではありましたが、
海外を相手に仕事するときは

この感覚が大事だと感じました。

 

くーた
日本は島国なので、他の国とは違うんだ!と思わず、地球人として勝負してみる感覚は大事!

教育現場について

education_place
これはスウェーデンの話ですが

 

まず、大学まで大学無償にすることで
多くの学生が必要以上にアルバイトすることなく

高度な教育を受けられる、という事実は実際に見ると

 

いいなー

 

ってなりました
(但し、もちろんちゃんとやらない人もいる。)

 

特に学校の先生と

英文に出てきた奨学金の話をしていて

アキト
僕も奨学金借りてるんだよねー返すの大変かなー

とか言っていたら。

「返す?それ奨学金じゃなくてただの学生ローンやで

 

って言われた時は結構ショックでした。
(scholarship(奨学金)と

student loan(学生ローン)という語句を覚えられました。 )

 

資源が少ない国なので、

教育に投資して知識で国を豊かにしていく

 

という姿勢が素晴らしいと思いました。

先生の待遇

teacher_condition
教育学部の授業の一環で

スウェーデンとフィンランドの特別支援学校の視察&インタビュー

 

させていただいたときの話です。

 

僕は一度私立教員となったし、(辞めた理由はこちらを参照)

教育実習に2回行ったので

 

先生の大変さは結構分かっていたんですけど、

北欧の先生は、

 

 

・大学の研究室のような個人の職員室を与えられ

・部活なし

・小学校も専門教科を教える。

などなど、じっくり教材研究の時間を取って楽しそうに教えていました。

 

僕の後輩は休日の部活や、事務作業などで

180時間残業した月もあるって

言ってて、

 

アキト
マジかよ・・

ってなりました。

 

180時間残業は普通におかしいですが、

他国と比べることで、

 

問題がクリアになった瞬間でした。

英語圏に生まれた人はラッキー

english_lucky
考えてみて下さい。

僕らは小学生の頃から、授業で学び
場合によっては塾に行き

大学や英会話教室で勉強して
英語を習得してきました。

 

ですが、

ネイティブはそれがないのです。

 

気づいたら喋れる。

 

英語の新聞も読めるし、
世界中の人と会話が出来ます。

くーた
僕がそこまで行くのに何時間かかったんだろうか

英語が既に喋れるので
あとは他のプログラミングなどの

専門性をつけたらいいだけ。

 

 

また、世界の共用語になっているので

英語教育産業も盛んです。

トロントだけでも10か所以上
語学学校がありましたし

 

JET(Japan Exchange and teaching Program)
と呼ばれる団体に登録して合格すると

日本でALTとして働くことが出来ます。

 

もちろん、面接準備とかがあるとは
思いますが、

 

これ以外にも
「英語ネイティブ」で得られる特権は
羨ましいです。

 

と改めて思いました。

 

なので、

非ネイティブで英語+何か専門技術を持っている方

はみんな尊敬しています笑

日本は何だかんだ恵まれている。

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景気が悪い、毎年生活が苦しい

とか言ってみても、

 

海外に出稼ぎに行かず、

日本内で何とか完結できるって結構

恵まれているなーって思います。

 

自国にいたら家族を養えないから
外国で出稼ぎをするために

外国語+専門知識をつけて
生きるために勉強している

人がいました。

 

身近な例で言うと、
アジアからの出稼ぎの方々。
(僕の住んでいる街にも農業研修生の方がいます。)

 

カナダにいた人の例で言うと、
特にベネズエラの方の

生活は理解が出来ませんでした。

 

2019年のニュース記事を見ると

衝撃でした。

 

インフレ率1000万%??
毎日物価が上がる

自分の耳と彼らの英語を
疑いました。

くーた
迷っているうちに値段が変わるってヤバすぎ

(彼らは酒飲んで好きな人と踊ったら
ハッピーさ―
と言っていたので)

 

明日国がどうなるか分からない状態で、

命がけで英語を勉強している彼らを見て

 

くーた
ちょっと英語覚えて、就活に使えればいいや~

って気軽に勉強していた

自分の意識が変わりました。

家族が一番。

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皆さん週末って何してるでしょうか?

 

学生だったら、バイトに行ったり遊びに行ったり

でしょうか。

 

僕も大学に行ってから、友達と遊んだり

1人でフラフラしていました。

 

そんな時に、休みの日にカナダで見たのは

 

お父さん、お母さん、娘さん、娘さんよりでっかい犬で

でっかい公園に来て、

 

犬とフリスビーして、娘さんとじゃれあって

お母さんが昼食の準備をして

みんなで外で楽しく食事。。

 

くーた
めちゃ幸せ!

 

学生になって、疎遠になりかけていた

家族を大事にしようと

 

改めて思った瞬間でした。

まとめ

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いかがだったでしょうか?

 

日本では当たり前のことは

海外では当たり前ではなくて

 

海外に行ったからこそ

気づいたことがいくつもありました。

 

日本という国を知るためにも

たまには海外に出てみるのもいいと思います!

 

それでは!

くーた
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