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 通っている中学校のサーバーに不正にアクセスして自分の成績を高くする改ざんをしたとして、新潟県長岡市の中学3年生が不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検されたことが捜査関係者への取材で分かった。生徒は「親に良い成績を見せたかった」などと話し、容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、生徒は9~10月、学校の教員用サーバーに不正にアクセスし、成績表に書かれた自分の評定を実際より高く書き換えた疑いがある。サーバーにアクセス可能な校内のタブレット端末に遠隔操作用のアプリを事前にインストールしたうえで、必要なIDやパスワードも入手。自分のスマートフォンを使って校外から端末を操作し、サーバーにアクセスしたとみられるという。

 県警は学校側から相談を受けて捜査を進め、今月4日、新潟地検長岡支部に書類送検した。