「転職面接の対策方法マニュアル」の第3弾として「面接に臨むときの心構え」について書きたいと思います。
第1弾「質問編」・第2弾「NG集編」も合わせて、お読みください!(^^)!
「心構え」で転職面接の結果は大きく左右されますし、明確な意図を持って面接に臨んでいただきたいです。
私の転職回数5回の経験を踏まえ、転職面接で確実に合格を勝ち取るためのポイントをご紹介します!
面接に臨む心構え
ブラック企業か見極めよう
転職面接は「される」側だけに立つのではなく、こちらも「する」側になって臨みましょう。
就業条件(給与や勤務時間、休日など)は事前に求人票を確認すればわかります。
もちろん、入社してみないとわからない部分はありますが、その企業の雰囲気や風土や環境は面接で確認できる部分もあります。
面接で「ブラック企業」ではないかを判断していきましょう。
ブラック企業かどうか判断するために、ストレートに「残業の有無」や「離職率」などを質問をすることは難しいかもしれません。
しかし、直接的な質問ではなくても、業務内容の話しなどから「あれ、ブラックかな、、」という雰囲気を何となく読み取るように心掛けていきましょう。
難しいかもしれませんが、まずは読み取ろうという意識から始めてください。
面接官の話し方や態度からでも、その企業の雰囲気や風土が読み取れることもあります。
繰り返しになりますが、意識してアンテナを張ることです。
そうすることで言動や雰囲気に敏感になり、「入社して大丈夫な企業」かどうかを見極める判断材料を得ることができます。
こちらが面接をするんだ!
転職面接はされるのではなく「こちらが面接するんだ!」というスタンスで面接に臨むましょう。
これは面接に余裕を持つためです。
「面接される」と思ってしまうと「失敗したらいけない」と思い、萎縮したり緊張したりします。
逆に「こちらが面接するんだ!」と思うと、精神的に優位に立つことができるので、萎縮や緊張が和らぎます。
精神論かもしれませんが、気持ちの持って行き方は大切です。
面接は緊張するものですが、命まで取られる訳ではないですし、、企業なんて世の中にはたくさんある訳です。
その企業の面接に落ちても、頑張っていればチャンスは必ずあります。
ブラック企業で「面接で落ちてラッキーだった。入社しなくて良かった、、」となるかもしれません。
横柄な態度はもちろんいけないですが、精神的に優位に立つために「こちらが面接するんだ!」という気持ちで面接に臨んでください。
面接はお互いが同等の立場
先程も書きましたが、横柄な態度や失礼な言動はもちろん論外ですが、必要以上に下手に出ることはありません。
堂々と自然体で面接に臨みましょう。
面接中は背筋を伸ばし、姿勢を良くして、相手の目をしっかり見て話しをしましょう。
相性やタイミングもある
面接は正直、面接官との相性やタイミングもあると思います。
やはり相性で「合う、合わない」はどうしてもあります。
もしかしたら、他の面接官であれば、話しが合って内定をもらえたということは実際にはあると思います。
タイミングもこちらではどうしようもできないことです。
私も経験あるのですが、社長との最終面接で散々待たされた挙句に、明らかに社長が機嫌が悪いんですよね。
相手の質問に対して、私が何を答えても否定的に捉えられました。
最終的にはその場で面接不合格を言い渡されました。
隣にいた取締役の方が、申し訳なさそうにしていたのが印象的でした、、
私の実力不足や質問に対する私の回答が、社長に響かなかったのは、もちろんあると思います。
しかし、別の日に面接していたら、違った結果になっていたかもしれないと考えることもあります。
ここで私が言いたいのは、
転職面接は「相性やタイミングもあるので、不合格だったからといって、必要以上に落ち込むことはない」ということです。
もし面接に臨む前の準備不足があったのであれば、それはそれで「反省→改善」をして、次の面接に臨めば良いだけのことです。
先程も書きましたが、相性とタイミングはこちらではどうしょうもできないので、不合格だった自分を否定したり、責めたりしないで下さいね。
まとめ
書類選考や面接で落ち続けていると、自分の不甲斐なさや情けなさに心が落ち込むこともあると思います。
しかし、会社は1つではありません。
自分が諦めない限り、きっと自分に合う会社に出会えるはずです。
そう信じて、転職活動は気長に行っていきましょうね。
転職面接はある程度「場慣れ」も大切です。
何回か経験することで、余裕も出てきて緊張もしなくなります。
(転職面接なんて何回もしたくない!というのはありますが、、)
3回に渡って転職面接の記事を書きましたが、少しでも参考になれば幸いです!(^^)!