第530回 開発運営レポート
2019/08/28 (水)
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アシスタントプロデューサーの砂野です。
前回の裏話のコラム(天廊の謎)が思いのほかご好評をいただいていて、今後のハードルが上がったのでは、とドキドキしております。
ちなみに、前回の公開日は超大型の台風が接近してきていて、通勤中の急な雨でずぶ濡れになったのですが、出社後に席にあった「MHF感謝祭2012のタオル」で髪を乾かし、「MHF10周年記念Tシャツ」と「PSO2×MHF-Zコラボパーカー」に着替えることで事なきを得ました。
ということで、今回はこれまでの様々なグッズ制作時に日の目を見ることがなかった、デザイン案などをこの場をお借りしてご紹介したいと思います!
(可愛いのがたくさんあって、どこかでお見せしたいと思っていたんです…)
MHF10周年記念オリジナルTシャツ
まずは『MHF』の歴史の中でも、豊富なグッズ展開を行なった10周年のタイミングで制作したTシャツのデザイン案をご紹介していきたいと思います。
それでは、カプコンバーでのオフラインイベントでもご紹介したこともあるこちらから。
10周年記念モンスターとして登場した「エルゼリオン」をあしらったデザイン案はたくさん制作していたのですが(左上の「ゆるゼリオン」と呼んでいたデザインは、かなり好みでした…!)、最終的にはエスピナスと新旧揃い踏みとなったデザインと辿異種たちとの集合デザインを採用しました。すやすやと眠る辿異種ヒプノックのデザインも、とてもかわいいですよね!
エルゼリオンを使ったデザインには、ひとつ泣く泣く採用しなかった「パンゼリオン」と呼ばれるデザイン案(初公開)がありまして、それがこちらになります。
か、かわいい…!
こちらは、10周年とパンが何の関係もなかったので見送りとなりました(パン屋さんとコラボできればよかったのですが!笑)。
そのほか、こんなデザインもあったりしました。
下段に並んでいるのは、左から辿異種ティガレックス、辿異種ギアオルグ、天廊の番人です。元々これらは仕様書などに添えられていたイメージ図で、普段からスタッフの間で好評だったために候補にあがりました。
『MHF-ZZ(ダブルゼット)』ラバーストラップ
昨年の『MHF-ZZ(ダブルゼット)』大型アップデート時には、公認ネットカフェにて開催したキャンペーンにおいて、4種のラバーストラップを制作しました。この際にも、惜しくもグッズ化できなかったデザインがありますので、ぜひご紹介させてください。
この4種のデザインは社内コンペにより厳選されたものなので、実は全て同じデザイナーが描いたものではありません。つまり、採用されなかったそれぞれのデザインの別バリエーションが存在するのです!
<その1>
こちらは、レジェンドラスタ2名が採用されたデザインのバリエーションです。『MHF-ZZ』大型アップデートのタイミングだったので、ボガバドルムのデザインは多く制作されたほか、ひとつ前のアップデートで実装されたコンテンツ「メゼポルタフェスタ」の受付嬢たちがセットとなったデザイン案となっていました。
どれも素敵だったのですが、採用枠の関係もあって、最新のキャラクターだった「グラハム」と前年の人気投票で1位に輝いた「クロエ」が選出されました。
<その2>
こちらは「狩煉道受付(アニエス)」が採用されたデザインのバリエーションですね。
「カトレア」や「ギルドマスター」は過去にラバーストラップになったこともあったので、最新の受付嬢の中から「アニエス」が選出されました。
<その3>
こちらは「いねむりボガバドルム」が採用されたデザインのバリエーションです。
普段はハンターたちの脅威となるモンスターが可愛らしい姿で描かれるとグッときてしまいますよね。グッズ展開のタイミング的にも「ボガバドルム」のデザインは使いたかったので、満場一致で選出されました。
そして、スタッフ一同の心を掴んで離さず、最後まで採用枠を争った「カニ缶4種詰め合わせ」のデザイン案がこちらになります。
当時は既に「辿異種タイクンザムザ」の開発を開始しており、甲殻種モンスターへのスタッフの関心も高かったため、このようなデザインが出てきました。キャッチーすぎる見た目とその愛らしさから、最後まで候補には残ったのですが「でも、タイクンザムザは次のアップデートの主役だからな…」ということで、泣く泣くあきらめたのでした。
そのほかには、こんなテイストのデザイン案もありました。
(なんとファンシーでキュートなデザイン!ちなみに、右上の4匹のデザインは、11周年記念でメゼポルタ広場に設置されたケーキに使われていたものです。)
さて、いかがでしたでしょうか?
このほかにも、商品化には至らなかったものの、デザインアイディアが出ていたグッズ案もいくつかあります。
せめて、いつか自分用に紙粘土などで作れたらなぁ…と思っていたりするのですが、こちらもとても可愛らしいので、最後にご紹介させていただきますね。
<ヌードルストッパー>
<USBカバー>
編集後記
僕がアシスタントプロデューサーとして表に出させていただくようになったのは、10周年記念大型アップデートのタイミングからでした。当時『MHF』はすごくたくさん良い素材があるのに、グッズ展開は少ないなぁ…と思い、10周年という節目のタイミングにかこつけて、たくさんグッズを作らせていただいた記憶があります。
サービスは終わっても、リアルグッズはハンターの皆様の手元に残り続けますので、ぜひ『MHF』グッズをお持ちの皆様は大切にしながら、ときどき『MHF』に思いを馳せていただけたら嬉しいです。
ちなみに、グッズとは少し違いますが、実はゲーム内にも実装は完了しているものの、諸々の都合で当時登場させることのなかった武器や防具が存在しています。
性能は実装当時のもののため、今の環境では実用性はほとんどないのですが、「入手させてほしい」というお声をいただくこともありますので、近々(あくまで記念品や参加賞のような立ち位置になるかとは思いますが)そういった武具の入手機会も設けたいなと思っています。
今後とも『モンスターハンター フロンティアZ』を、よろしくお願いいたします。
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狩人祭の入魂祭におきまして、「試練の対象となるモンスターで目標を達成しても魂を獲得できない場合がある」とお問い合わせをいただいております。魂が獲得できない場合、以下の点をご確認いただきますようお願いいたします。
■試練の目標が正確に達成されているかご確認ください。
※試練の目標が「討伐」になっている対象のモンスターを捕獲した場合、魂は獲得できません。また、試験の目標が「捕獲」になっている場合、対象のモンスターを討伐すると魂は獲得できません。
■対象のモンスターの亜種や希少種などの別のモンスターで試練を達成されようとしていないかご確認ください。
なお、獲得した魂は、最大で500まで所持できます。500以上の魂は所持できませんので、「狩人祭受付」に話しかけ入魂を行なってください。また、入魂せずにログアウトをしてしまうと獲得した魂は無効となりますので、ご注意ください。
オンラインマニュアル 狩人祭 入魂祭
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2019年8月12日(月) ~2019年8月25日(日)の期間中に、PS3、PSVita、PS4、パソコンのゲーム内において利用規約違反は確認されませんでした。
警告 | 一時停止 | 永久停止 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
チート行為※ | 0 | 0 | 0 | 0 |
ハラスメント | 0 | 0 | 0 | 0 |
不適切名称 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 0 | 0 | 0 | 0 |
※不具合の悪質な不正利用による対処件数が含まれます。
- 2019年7月
- 合計 3件
- 2019年8月
- 合計 0件
チャットやショートメール、公式掲示板でのマナーについて周知させていただいております。他のお客様とも、お互いに楽しくプレイいただけますよう、以下のようなことにご注意ください。
チャット機能を使用した「荒らし行為」はやめましょう
チャットで、他のお客様を不快にさせるような発言はしないでください。特に、広範囲に発言が届く「全体チャット」や「今いる場所チャット」は、多くのお客様に多大な影響を与えます。
こういった「荒らし行為」は、罰則の対象になる場合がありますので、ご注意ください。 また、「荒らし行為」ではなかったとしても、行き過ぎた雑談や、ログを流してしまうほど大量のクエスト募集発言を短時間に続けて行なうことも、見ている人に不快感を与える場合がありますのでお控えください。
他のお客様に対する「暴言」「脅迫」はやめましょう
特定の人を差別したり、暴言や中傷(悪口)を言ったりしないでください。
また、要求を飲ませるために、相手を脅したりもしないようご注意ください。このような行為はハラスメント行為(嫌がらせ)として罰則の対象になる場合があります。
MHF-Zでは、不正ツールを利用したチート行為や不具合の不正利用以外にも、先にご案内している「荒らし行為」やまた「ハラスメント行為」全般につきましても、MHF-Z利用規約上にて禁止行為とさせていただいております。規約違反が確認された場合、「警告」や「一時停止」を行っており、また悪質なケースにつきましては「永久利用停止」を行う場合もございます。
規約違反に関する罰則規定
チャットでの挨拶はマナーの基本
コミュニケーションの基本は「挨拶」です。お互いに楽しくプレイするためにも、「こんにちは」や「よろしくお願いします」などの基本的な挨拶はしっかりしましょう。また「ありがとう」や、ミスをしてしまった際には「ごめんなさい」など、ちょっとした一言で、その後もお互い気持よくプレイすることができます。オンラインという相手の顔が見えない環境だからこそ、ちょっとしたチャットでも心遣いを忘れずにプレイしてください。
言葉遣いに思いやりの気持ちを添えましょう
チャットやショートメールなどは、相手の気持ちを考えた言葉遣いを心がけてください。友人間や仲間内では通じるような言葉遣いも、場合によっては相手を傷つけてしまう恐れがあります。
また、普段であれば意図通りに伝わる言葉も、オンラインという相手の顔が見えない環境では、誤解が生じる場合があります。相手の気持ちを思いやって、言葉遣いに気をつけてコミュニケーションをとるようにしてください。
はじめてのマナー講座
MHF-Zは、インターネットを通して不特定多数のお客様が、同時にプレイされるオンラインゲームです。ご自身や仲間内では、まったく問題ないと思われていることでも、他のお客様は不快に感じられることがあります。基本的なマナーやちょっとした気配りを忘れず、楽しくプレイくださいますよう、皆さまのご協力をお願いいたします。
以上で今週の開発運営レポートのご報告となります。