キャンプをする方にとって、必ずついて回るのはキャンプでのゴミの問題です。
ベテランキャンパーなら、ゴミが多く出やすい使い捨て食器や割り箸などは使わない方も多いでしょう。
しかし
キャンプ&アウトドアの初心者の場合はどうしても、使い捨てを利用する事が多いはずですし、我が家も当初は使っていました。
もちろん、現在は色々な経験の使い捨て食器は使ってはいませんが・・・w
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また最近では、環境問題や持ち帰りの事も考えてゴミを減らしたいキャンパーもいると思いますし、キャンプ場での自然保全を考慮して食器類を洗わずに、自宅に帰ってから洗う方も増えてきたように感じます。
※ソロキャンパーには多い様に感じます。
そう考えると・・・
食器を洗う必要がなくて、また食器がゴミにならないという究極のコンセプトは自然を愛するキャンパーには受入れられるのではないと思います。
でも、そんな事が可能なんでしょうか???
実は・・・
可能なんです!!
ようは、食器や箸が使用後に食べれれば問題が解決するわけなんです。
エエッ!!?
Σ( ̄□ ̄|||)
箸を食べてるし・・・ww
実は、この株式会社丸繁製菓では、食べれる箸やトレーの製造・販売をしています。
実際、『食べれる(器)トレー』は現在、焼きそば、たこ焼き、だんご、五平餅、おにぎりなどの容器として、町おこし企画やB-1グランプリなどの各種イベントで利用されているようで自分は知りませんでした・・・
そして、多数の入場者が見込まれるイベント等で問題になるのが、大量に排出されるゴミの問題で、その大きな原因になっている食べ物を入れる『トレー(器)』を食べられる様にすることで、ゴミの削減に繋がっているそうです。
それは、そうですよね。食をテーマにしたイベントだけでも来場者が何万人の来るわけで、食べ物が出た分の食器をゴミとして処分するには、コストもかかるしエコではないですよね。
でも、食器が溶けたり、穴が開いたりしないのかと心配になりますが、汁物やカレーまでOKという事はそれだけの耐久性があるという事なんでしょうね。
まさに・・・
インド人もビックリ!!
Σ(゚Д゚)
しかも、このトレー味が選べるんですよ!
なので、食べた種類の食事に合わせて、チョイスできるのがなんとも素晴らしいです。
ちなみに、賞味期限はどうなのでしょう?
えび味 ⇒ 製造日より120日
オニオン味 ⇒ 製造日より120日
紫イモ味 ⇒ 製造日より90日
焼もろこし味 ⇒ 製造日より120日
※製造1ヶ月以内のものを発送しています。
見たところ、おおむね2~3ヶ月は問題なさそうなので、もし余ったとしても次に使う事が十分に可能なのが嬉しいですよね。
もちろん、HP上で8枚入り600円ほどでネット購入する事が可能ですが・・・
更に素晴らしいのは愛知県碧南市にある会社のため、碧南市のふるさと納税でも、この商品が選べるのは、お役所としては良い仕事をしていると思います。
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さとふる
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さとふる
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ただ・・・
ここまでに至るまでに大変だったみたいで
という事で、最近では結構話題になっているみたいですね。
また、食べられるお箸については、畳味みたいです?
エエッ!!?
畳み味ってどういう事・・?
Σ( ̄□ ̄|||)
実は、箸には安全で高品質な熊本産いぐさを100%使用しており、更に、いぐさにはレタスの約60倍の食物繊維含有量が高い栄養価があるんだそうです。
そういう事もあり、この箸には、1膳あたりサラダ1皿分以上の食物繊維を含んでおり、ただ食べられるだけではなく健康にも良いお箸となっています。
そう考えれば、キャンプの際に生野菜を摂取出来ない事があるので、キャンプや登山といった際の体調管理にも非常に優れているように感じます。
また、優れた3つのポイント
①畳の原料であるいぐさの風味でリラックス効果をお箸にたっぷり詰めました。
②食物繊維がたっぷりありレタスの約60倍の食物繊維が豊富に含まれるいぐさ。
③じっくり低温で焼き上げることで、サクッと香ばしく食べやすい食感にしました。
食べやすく、食物繊維も豊富なら色んな場面で使えそうですね~♬
そして
このスプーンは小麦粉でできており、熱いスープなどに入れても20分は使えるようになっています。
その他にバリエーションは3種類あり、味無しタイプ、スパイシータイプ、スイートタイプがあるので好みで選ぶ事が可能なのが嬉しいですね。
アメリカのLOLIWARE社が提供するのは、食べられるコップ(Edible Cups)で、海藻と天然の甘味料、果物や野菜からとったの着色料や香料などからできており、チェリータルト、ゆずシトラス、抹茶、バニラの4種類の味の設定があるそうです。
さらに、凄いところは常温でも凍らせてもOKで、カロリーは1カップあたり135kcalありコップの味も含めたスイーツドリンクが今後は発売されそうですね。
また、食器類をその度に購入すると高つきますが、自分で食器を作る事もできますよw
リビングート ヤフー店
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もちろん、工場生産品ではない為、強度的には弱く可愛くお弁当をデコレーションする程度かもしれませんが、まずは試しに作ってみるのも面白いかもしれませんね。
以上のように
食べれる食器類がいくつも発売される背景には、マイクロプラスチック問題が根っこにあるように個人的には感じます。
マイクロプラスチックは一般的には5mm以下のプラスチックゴミの事はいいますが、何が問題化かといえば、海洋生物のマイクロプラスチックの誤嚥から消化不全や胃潰瘍の原因になり、海洋生物を死に至らしめている問題ですね。
ちなみに、私たちの周りにも、この原因になるレジ袋や食器や家電などにも使われているので他人事ではないのですが、基本こういったゴミは陸地の川から流され、最終的に海に流れ着きます。
また、その後に自分達人間も魚を食べる事で間接的な問題が起こる可能性もありますので、今後はキャンプやアウトドアだけではなく、ゴミをなるべく出さない生活が重要になってくるのではないでしょうか?
そういう観点からすれば・・・
屋外で生活をするキャンプにおいて、ゴミが出ない、食器を洗う事をやめる事で水を汚さない活動を取り入れていきながら、 未来の為に一緒に子供達と学んでいく事も、今後のキャンプに取り入れていっても良い様に感じます。
もちろん、こういった食べれる食器や箸を購入する事自体は、コストがかかりますが、全て利用せずとも1食だけでもエコの観点から行ってみる事も、良いのではないでしょうか?
それでは、皆さんのキャンプライフの参考になりましたら幸いです。
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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