流通経大(関東リーグ戦3位)が過去9度の優勝を誇る帝京大(関東対抗戦3位)を43―39で破った。帝京大が初戦で敗れたのは2006年度以来13年ぶり。
帝京大初撃破の陰にW杯効果!?大学選手権を控えた流通経大に届いたのは、OBでW杯日本代表の中島イシレリ(神戸製鋼)からのビデオメッセージ。内山監督は「最後までチームを信じることを全員ができるかどうか。重みのあるメッセージでした」とその内容の一端を明かした。
合言葉はW杯日本代表と同様「ワンチーム」。前週は同大の女子チーム・グレースが宿敵・日体大を初めて破った試合を男子部員が全員で応援。そのパワーを引き継いでのこの日の“金星”で、ナンバー8積賢佑主将(4年・熊本西)も「部員全員、応援している選手も含めてワンチームで戦えました」と声を弾ませた。