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【大リーグ】

レイズ首脳 筒香獲得の決め手は「人間性」「ユーティリティー」

2019年12月18日 14時9分

レイズのユニホームを着て会見に臨む筒香嘉智(AP)

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 レイズは17日、フロリダ州セントピーターズバーグで内外野をこなす筒香嘉智(28)の入団会見を行った。契約は2年総額1200万ドル(約13億800万円)。球団地元紙タンパベイ・タイムズ(電子版)によれば、ニアンダーGMは、人間性が決め手だったと語った。

 「才能の宝庫である日本で結果を残し続けてきた。まずはその点に注目したが、最終的な決断に至ったのは人間性を知ったからだ。野球愛、ずばぬけた練習態度。生まれながらのリーダーで、あらゆるバックグラウンドの選手にとって素晴らしいチームメートとなる。もちろん勝利が目標だが、同時にチームの雰囲気も非常に重要で、ヨシ(筒香)はその点でも間違いなく貢献してくれる」

 筒香から「レイズに行かないと(熱心に勧誘した)監督が夢に出てきそうだったので決めた」と冗談を飛ばされたキャッシュ監督は、複数の守備位置(一塁、三塁、左翼)を守れる点を強調した。米スポーツサイトのジ・アスレチックによれば、指揮官は「打てるのは分かっている。ユニークなのはユーティリティーぶりで、それが大きな武器だ。ラインアップに関しては、中軸のどこかに入ってくれることを大いに期待している」と語った。

 

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