中日のダヤン・ビシエド内野手(30)が17日、Bリーグの三河-川崎戦(ウィングアリーナ刈谷)の始球式を行った。
ドラゴンズと同じ愛知県を本拠地にしている刈谷のホームゲームということで、スペシャルゲストとして登場すると、場内は大歓声。フリースローでシュートを2球投じ、ともに外れたが、熱気に包まれながら笑顔のビシエドは「すごい楽しかった。歓声がうれしかった。バスケのファンのみなさんにも感謝したい」。バスケットの試合を生観戦するのは初めてで「スタンドと一体になった感じだね。すごく新鮮な気持ちだよ」と感想を語った。
長男、ビシエド・ジュニア君が名古屋市内の小学校に通っているため、離日を今月下旬に設定。それにより、球団納会やファンフェスタ、NPBアワーズなど、これまで参加できなかったイベントに次々出席できた。「学校のおかげですごく長いことオフシーズンの日本に滞在したが、いい経験になった」と話した。