久保田侑暉
コインランドリー内に、洗いたての衣類を撮影するスペースができ始めた。スマートフォンを使って個人間で物品を売り買いするフリマアプリの普及が背景にあるという。
兵庫や大阪を中心にクリーニング店、コインランドリーを展開するホームドライ(神戸市)が12日、11店舗に撮影スペースを設けた。店内には、最大170センチの衣類をかけられるハンガースタンドや採寸用のテープメジャー、スニーカー用の置き場を備えた。
これは、フリマアプリで衣類や靴を売る人へのサービス。フリマアプリ大手のメルカリと、コインランドリー機器大手のTOSEIが企画した。衣類を店で洗濯後、その場で撮影する人が目立ち始め、その理由を調べると「メルカリに出品するため」だということがわかったためだ。
フリマアプリでは「衣類を洗濯…
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