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古代天皇の秘密 (角川文庫―神津恭介シリーズ)

感想・レビュー
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Galois Noir
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『地味!!』。神津恭介のベッドディテクティブ三部作の中で唯一新装版による再版がなされてないのも納得の地味さ。成吉思汗=源義経説や邪馬台国論争以上に地味だもの古代日本史。…しかし!近年では高田崇史氏によるQEDシリーズもあり、私自身もそちらのシリーズのお陰で古代日本史の土地勘も多少身につき、自分なりにONE PIECEの正体も推測出来るようになり、その土台の上で本作を読むと退屈はしないんだ、退屈は。それでも「おぉぉぉッッ!!」と仰け反るようなアハ体験まではいかないかな……三部作で唯一未読だったので任務完了!
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rosetta
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★★✮☆☆ややこしすぎてついていけない笑
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Mayumi_M
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あくまでも「松下君の小説のための材料集め」という雑談レベルにとどめたあたりが、ある意味臨場感。ニニギノミコトがどうしてもニギニギノミコトと脳内変換されてしまうのはどうしたものか。
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y yoshi (最近歴史ブーム中)
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シリーズ最終巻。漢字ばっかで読みにくい(苦笑)。表とか図が多彩ですなぁ~。『邪馬台国の秘密』のネタバレがあるのでそちらを先に読んだ方が良いと思う。
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hr
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高校の時に読んで以来の再読。当時の文庫本を失くしていなかった。終盤で論考をまとめてくれる部分と、朝鮮半島の歴史と重なるところが印象深い。学術的な評価は分からないので、日本史専門の方に訊いてみたい。読み物として楽しみました。
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kanamori
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☆☆★
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みどりのいうら。
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まふゆ
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大麻さんが恋しい。 「邪馬台国」とちょっと違う論考になっているんだな
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α0350α
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再読です。初読時と違って古代史に興味を持った状態で読むと更に面白いですね。驚きとかは少ないですが、最近読んだ古代史本と内容が繋がったりして良かったです。
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星華(←シンファと読みます)
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「邪馬台国の秘密」「成吉思汗の秘密」と読んできたけど、やっぱり面白かったのは「成吉思汗の秘密」ですね。この3冊は歴史の勉強に何か役に立つかなあって思ったけど、そんなでもない感じでした(笑)
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東風
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大変な努力をした上で独自の解釈を加え、神話時代から邪馬台国の位置づけを含め、古代天皇制までの歴史を比較的リーズナブルにストーリー立てている点は秀逸だが、結論として、小説としてはおもしろくない。研究者なら異論もあるところだが、一読者としては「そうですか。」としか言いようがない。このサイトの感想に「東日流外三郡誌を引用しているのが残念」との記載がありますが、全てを偽書と決めなくても良いと思いました。成吉思汗や邪馬台国ほどのキレはないですが頭書したように努力と独自の解釈には敬意を表します。
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TheWho
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推理小説の大家の著者の歴史ミステリー・シリーズの第三部。第一部の「成吉思汗の謎」が昭和33年刊行、第二部の「邪馬台国の謎」が昭和48年の刊行、そして本作は昭和61年刊行と約30年を掛けたシリーズ三作の最終巻。本作も名探偵神津恭介の入院の暇つぶしで記紀に綴られる日本建国の謎を解き明かす。神武天皇不在説に伴う崇神天皇初代説や、高天原朝鮮説等の戦後主流の古代史観が根幹となり、八木荘司の古代史観とは真逆の展開だった。ともあれ半世紀以上の時を超えた歴史ミステリーの金字塔を堪能できた一冊です。
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chris the bookwalker
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古事記、日本書紀とその他の文献をもとに新たな古代史観が構築される。言葉の語呂合わせやこじ付けで、神話時代からの記述を歴史的事実として解釈。あくまでフィクションということでなら、興味深かった。ただ、かなり読みにくい。
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ササジマシュンイチ
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歴史ミステリ。小説としては全然ダメw。歴史の謎に挑み続ける神津さんの意見をただただ聞かされる(読まされる)だけになる。 考古学的にはどうなんだろう。誰か真面目に検証しているのかな?
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ちばっち
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神様の名前が難しい!長いし別名多いし(笑)自分であれこれ考える事もできずひたすら神津さんの説を鵜呑みにするしかありませんでした(汗)「へぇ。そうなんだ。」しか言ってない気が…。内容の10分の1も理解できていない気がしますが神津さんの論証の仕方が素晴らしいのは感じとれました。
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かめ
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先行する「成吉思汗の秘密」「邪馬台国の秘密」と比べても、前提となるものにほとんど知識や興味がないためなかなか苦しい。物語としての興趣も「邪馬台国の秘密」同様に乏しい。ただ、シリーズを追ってきた者からすれば、大麻鎮子のことが今回ついに明らかにされたのは重要。「狐の密室」だったかで「妻を事故で亡くした」と書かれていたはずだが。
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邑尾端子
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あの「源義経=ジンギスカン説」や「邪馬台国宇佐説」などを実証(笑)した名探偵神津恭介の歴史ミステリー3作目。闕史八代など古代天皇の謎解明に挑戦する今回は推理自体は意外と(これまでに比べると)まともで古代史好きなら割と真面目に楽しめる。『東日流外三郡誌』を根拠資料として使ってしまったのは惜しいが・・・まぁ小説なので。しかし、話がひたすら歴史トークだけで進んでしまい現実の時間軸でのストーリーの動きが乏しいのは小説としてはどうなのだろう
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Mono
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これがマンセーか・・・。舌戦を交わすライバルキャラかと思われた人物もすぐ退場するし・・・だらだらと既存の古代史に対する持論を展開するばかりで、現代の時間軸での謎解きが用意されてなかったのは、作者にその余裕がなかったということなのだろうか。なんというか尻すぼみ。
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Gen  Kato
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再読。『成吉思汗』ほどのトンデモぶり(褒めています)はありませんが、古代に関心があるので楽しめました。「ええ? そうかなあ??」という推理でも「素晴らしい。天才の頭脳だ!」神津恭介を褒め称えるのもホームズ以来の伝統を感じて嬉しいです。しかし『東日流外三郡誌』を資料として使っちゃったのは…まあ、いいのか、『成吉思汗』の神津探偵だし(笑)
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アルクシ・ガイ
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何というか。古代史に興味がある人じゃないと面白くもなんともないだろうな。「ジンギスカン」はこうじゃなかった(と記憶している)。
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とも
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★★★再読。成吉思汗の秘密に比べると、相当に甘い。続編はこんなものか。
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はらぺこ
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神津恭介の歴史モノの3作目。これ以外は読んでないので知らん間に『成吉思汗~』から20年ぐらい経ってたみたいで恭介は六十代でした。この3作しか読んでないので大麻鎮子が事故死したと知りショックでした。そういえば『邪馬台国~』に鎮子は登場してなかったので、その頃には既に亡くなってたんでしょうかねぇ? 内容は今回も面倒臭かったですが、なるほどと感じる所が多かったです。ただ、自分には古代史の知識が無いので古い地名と伝説に添ってつけられた地名の違いが分からないので都合の良い様に誘導された気はしてます。
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grandtree
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出雲王朝、特にスサノウとは何者であるのかについての記述が少ないのが残念でした・・・。アメノヒボコにスポットを当てて、古代史の全体像を浮かびあがらせてゆくプロセスはとても面白かった!
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ホームズ
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古代天皇に興味があるので楽しめました(笑)神武東征や欠史八代の話とかは良かったですね(笑)結局文献も限られているし謎を解くのは難しいんでしょうね(笑)結局はタイムマシーンでもできないとわからないんでしょうね~。しかし神津恭介が60代ってビックリでした(笑)
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α0350α
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興味深く読めました
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スカイラ・プリメラ
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神話と歴史が混ざり合う欠史八代と神武天皇に興味を持ち手を出した。高木氏は、天之日矛推し?(苦笑) なにかにつけて、やたらと関連付けされてるけど… 1年2倍説か… そう解釈しないと、妙に長寿の古代天皇の実在が否定され、通説通りの架空の存在になっちゃうんだろうね。もっと他者の類似作品を読んでから、再度読みたい。
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吾等喜寿哲雄
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この10年来、日本古代史に興味を持って数々の参考書を読んできたが、なかなか満足できるものはなかった。 いわゆる在野の研究者は、己の説のみを主張するだけだし、学者達は当たり障り無く書いて少々自分の説も入れるだけという感じ。 一方、高木彬光氏のこの本は、万遍なく全てを取り入れているがかなり批判もし自己主張もあり、本当によく研究してから書いたことがわかる。 松本清張の古代史をくだけた小説にした形と言えよう。
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氷沼
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再読した際にコメントしようかと思いましたが、イマイチ面白くなかった記憶があるので再読はしないと思います。
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