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古代天皇の秘密 神津恭介シリーズ

  • 定価: 567円(本体540円+税)
発売日:
1987年11月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041338742


「古代天皇の秘密 神津恭介シリーズ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 神津恭介の歴史モノの3作目。これ以外は読んでないので知らん間に『成吉思汗~』から20年ぐらい経ってたみたいで恭介は六十代でした。この3作しか読んでないので大麻鎮子が事故死したと知りショックでした。そう 神津恭介の歴史モノの3作目。これ以外は読んでないので知らん間に『成吉思汗~』から20年ぐらい経ってたみたいで恭介は六十代でした。この3作しか読んでないので大麻鎮子が事故死したと知りショックでした。そういえば『邪馬台国~』に鎮子は登場してなかったので、その頃には既に亡くなってたんでしょうかねぇ? 内容は今回も面倒臭かったですが、なるほどと感じる所が多かったです。ただ、自分には古代史の知識が無いので古い地名と伝説に添ってつけられた地名の違いが分からないので都合の良い様に誘導された気はしてます。  …続きを読む
    はらぺこ
    2012年03月10日
    44人がナイス!しています
  • 『地味!!』。神津恭介のベッドディテクティブ三部作の中で唯一新装版による再版がなされてないのも納得の地味さ。成吉思汗=源義経説や邪馬台国論争以上に地味だもの古代日本史。…しかし!近年では高田崇史氏によ 『地味!!』。神津恭介のベッドディテクティブ三部作の中で唯一新装版による再版がなされてないのも納得の地味さ。成吉思汗=源義経説や邪馬台国論争以上に地味だもの古代日本史。…しかし!近年では高田崇史氏によるQEDシリーズもあり、私自身もそちらのシリーズのお陰で古代日本史の土地勘も多少身につき、自分なりにONE PIECEの正体も推測出来るようになり、その土台の上で本作を読むと退屈はしないんだ、退屈は。それでも「おぉぉぉッッ!!」と仰け反るようなアハ体験まではいかないかな……三部作で唯一未読だったので任務完了! …続きを読む
    Galois Noir
    2019年09月24日
    14人がナイス!しています
  • 推理小説の大家の著者の歴史ミステリー・シリーズの第三部。第一部の「成吉思汗の謎」が昭和33年刊行、第二部の「邪馬台国の謎」が昭和48年の刊行、そして本作は昭和61年刊行と約30年を掛けたシリーズ三 推理小説の大家の著者の歴史ミステリー・シリーズの第三部。第一部の「成吉思汗の謎」が昭和33年刊行、第二部の「邪馬台国の謎」が昭和48年の刊行、そして本作は昭和61年刊行と約30年を掛けたシリーズ三作の最終巻。本作も名探偵神津恭介の入院の暇つぶしで記紀に綴られる日本建国の謎を解き明かす。神武天皇不在説に伴う崇神天皇初代説や、高天原朝鮮説等の戦後主流の古代史観が根幹となり、八木荘司の古代史観とは真逆の展開だった。ともあれ半世紀以上の時を超えた歴史ミステリーの金字塔を堪能できた一冊です。 …続きを読む
    TheWho
    2015年05月24日
    9人がナイス!しています

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