HOME> ゲーム> 発売まえでもハイレベル！ 『ワールドサッカー ウイニングイレブン2009』ユーザーゲーム大会

●元日本代表、中盤のダイナモこと北澤豪氏が解説を務めた

 

　東京の渋谷にあるオシャレなバー“dining＆bar ESTADIO渋谷店”が熱気に満ち溢れた。KONAMIのプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『ワールドサッカー ウイニングイレブン2009』（2008年11月27日発売）の発売を目前に控えた2008年11月25日、今作のXbox 360版を使ったユーザーゲーム大会が、マイクロソフト主催のもと行われた。

 

　Webサイトから応募したユーザーの中から抽選で選ばれた12チームが参加したこの大会はトーナメント形式で進行。12チームということで、1回戦が免除されるシード枠が設けられており、トーナメントの組み合わせは抽選によって決められた。参加する12チームが使用するクラブチームは、マンチェスター・ユナイテッド（5チーム）、バルセロナ（3チーム）、ACミラン（2チーム）、ガラタサライ、アルゼンチンという顔ぶれに。会場に用意された4台の試遊台を使って1回戦、準々勝決が行われ、バルセロナを使うFIN、チームAKB、ACミランを使うKEC、バティスチュータの4チームがベスト4に進出した。

 

▲dining＆bar ESTADIO渋谷店に用意された試遊台で、ユーザーどうしが激しい火花を散らせた。

 

　準決勝、決勝戦のまえには、スペシャルゲストに招かれた元日本代表の北澤豪氏によるトークショーが展開。過去に『ウイニングイレブン』シリーズで解説者として出演した経験がある北澤氏は、｢ハーフタイムとリプレイのときが解説者の聞かせどころだけど、みんな飛ばしてたんじゃない（笑）｣とコメント。解説の収録について、｢あらゆるシチュエーションを想像しながら録音しましたね｣と振り返った。また、“伝説的なサッカー選手は誰か？”という質問に対し、｢やっぱりカズさん（三浦知良選手）ですね。そろそろ42歳になるのにまだ現役としてやっているのはすごい。サッカーに対して相当ストイックだと思います……あるいは変態かも（笑）｣と、かつてチームメイトだった三浦知良選手について語った。

 

▲トークショーに登場した北澤氏は、日本代表のことや世界のサッカーについてさまざまな話を聞かせてくれた。

 

　また、北澤氏は『ワールドサッカー ウイニングイレブン2009』に追加されたオンラインモード“レジェンズ”（4人協力プレイ）にも挑戦。大会の1回戦で敗北したユーザー3人とチームを組み、この新モードを実際にプレイ。センターフォワードとしてプレイした北澤氏にボールを集めようと、ほかの3人がパスを供給するが、オフサイドをとられるシーンも。プレイ後、｢ほかの選手とポジションが重なっちゃったりして、なかなかイメージどおりにいかなかったけど楽しかった。おなじメンバーでやり込めばお互いの動きを理解した試合運びができておもしろそうですね｣と感想を述べた。

 

▲“レジェンズ”モードに挑戦する北澤氏。｢試合中のチャットメッセージがいいよね｣とコメント。

 

　そして、大会はいよいよ準決勝、決勝へ。ここからは北澤氏も解説者として試合を見守った。準決勝はメインステージのスクリーンと店内のカウンターに設置されたスクリーンを使って行われ、バルセロナを使うFIN、チームAKBがファイナル進出。奇しくもバルセロナどうしの対決となった決勝戦は、なんと5-2という大差で、FINが優勝。｢『ウイイレ』シリーズは毎日5時間はプレイしています｣というチャンピオンのFINには、優勝トロフィー、北澤豪氏サイン入り『ワールドサッカー ウイニングイレブン2009』のソフト、Xbox 360用ワイヤレスコントローラー（2個）が賞品として贈られた。

 

▲準決勝、決勝は店内の大型スクリーンを使って行われた。北澤氏もその試合を熱く解説した。

 

　最後に北澤氏は｢これだけ盛り上がるとは思っていなかったです。僕も『ウイイレ』シリーズをプレイしたいと思います｣とコメントした。

 

▲優勝したFINには北澤氏から豪華賞品がプレゼントされた。

 

※『ワールドサッカー ウイニングイレブン2009』公式サイトはこちら

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