手術支援ロボ、オリンパス参戦 独占ダビンチ特許切れで

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2019/12/17 11:00
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日本経済新聞 電子版
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外科手術の分野に自動化の波が押し寄せている。経験豊富な医師の判断や器具の操作を人工知能(AI)とロボットで再現し、手術の安全性を高めるのが狙いだ。オリンパスや川崎重工業が開発を加速し、ソニーも商機をうかがう。海外でも米アルファベットや新興勢が製品化を急ぐ。手術支援ロボの市場を半ば独占してきた「ダビンチ」の特許切れを背景に競争が熱を帯びている。

オリンパスが内視鏡を使った手術支援ロボットの開発に着…

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