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【大リーグ】

筒香、レイズが2年契約を正式発表 三塁でも守備機会がありそう

2019年12月17日 14時41分

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 レイズは16日、DeNAからポスティングシステム(入札制度)を用いた筒香嘉智(28)と2年総額1200万ドル(約13億2000万円)の契約を正式発表。17日に本拠地フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナフィールドで入団会見を行う。

 地元ニュースサイトのユニオンジャーナルは「興味深いのは、筒香のポジションを『三塁兼外野手』と表記していることだ。ホットコーナー(三塁)の守備機会も与えることを示唆しているのだろう」と報じた。

 レイズの正三塁手ディアスは右打ちで、来季は中軸に座ることを期待されている。今季は左足骨折などで出場79試合ながら、14本塁打を放った。対左腕は今季打率3割1分1厘だが、対右腕は同2割4分5厘。相手先発が右腕のときは筒香が三塁に回る試合もありそうだ。

 他には、筒香と同じ左打ちのユーティリティーで三塁もこなすウェンドルはメジャー2年目の今季、右手首骨折で出場75試合、打率2割3分1厘、3本塁打と苦しんだ。

 また、米放送局MLBネットワークは特集番組で筒香のパワーを強調。ダーリン解説者は「日本でもパワーヒッターであることを証明してきた。きっとチームにフィットすると思うし、人々を驚かせる打線になると思う」と期待。同局は日本のホームラン競争でも2度優勝したと紹介し、主に6番・指名打者で先発ラインアップに入ると予想した。

 

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