いじめられたら、やり返せ! やっぱり、これが基本だと思う
(2013.1.15)
今の学校では通常、「(叩かれたりしても)やり返してはいけません」と、先生に教えられてるようです。
でも私は、子供が何か学校でいじめられた風な話を聞くと、「黙ってないで、やり返せ」と、学校とは逆のことを言ってます。
でも、学校では「やり返しちゃいけない」と言われてるということで、子供が困惑してしまいがちなのですが・・・
でも男の子なら、やっぱり「ダマってないで、やり返せ」、相手をツケ上がらせないためにも、これを基本としておくべきだと思ってます。
でも、あくまでこれは“原則”であって、決して“鉄則”というわけではない。
場合によって相手を選ぶべきであろうことも念押ししてます。
いじめられる前に、可能なら逃げるという選択も持っておくことも肝要なんだと。
学校の友達ぐらいならいいが、そうでなく現実として、勝てそうもなかったり、極悪非道の残忍な相手の場合は、いったん逃げろと。
ちなみに、ちょうど子供は今、『マジンガーZ』(詳しくは右画像クリック)をメインに見てます。
前にも『マジンガーZ』で、男女平等フェミ・イデオロギーに洗脳されかかる、サヤカの微妙な状態を演出したエピソードを取り上げてますが、私も子供が見てるのを今、チラチラ見てるのですが、やっぱり『マジンガーZ』はすごくいい。女のサヤカもロボットで戦うけど、やっぱり男にはかなわないということで、普通はちょっと生意気でも、何かの時はやっぱりコウジに頼ろうとするサヤカには、まだ女の可愛いところがある。
今何かと騒がれる“いじめ”の問題に話を戻しますが、私が子供に教えてる原則は「やられたら、やり返せ」、これは『マジンガーZ』でも、やっぱり私と全く同じことを明快に教えてくれてました。
さらに、いじめられた場合の少年の心がけのあり方として、下動画のエピソードでは、次のようなポイントが訴えられてると捉えるべきでしょう。
・いじめられても、男自らが強くなり、反撃する努力をなすこと。
・いじめられてるのを周りがすぐに助けるのでなく、男が自ら戦おうとしないと、周りも助けてくれないであろうこと。
・本気で怒ったら恐く、相手から手強い相手なんだと一目置かれるようなること。
これを見た後、子供とも話し、「ねっ、だから、男なら、やられたらやり返さないといけないの」って、とってもわかりやすい実例をもって、子供に説明することが出来ました ^▽^)
子供も「そうなんだ」って感じで、妙に納得してくれてた。
しかし、これが今の作品だと、こうはいかないものが多い。
いじめがあっても、「やり返しちゃいけない。暴力の連鎖を生むだけだ」と今の左翼マスコミによる作品・学校教育では大概こうなってますからね。
だから私は、子供に見せるなら原則1960年代から70年代初期のものに限ると言い続けてるわけです。
また参考までに高須院長の少年期のエピソード。ここまで子供に言ってくれるお父さん、とっても立派で頼もしいお父さんだと思います。
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いじめられたわが子に、バット持たして「これでそいつらを叩き殺してこい。責任はオレが取るから」と言った高須院長の父親 (2012.9.15 NEWSポストセブン)
──このところ話題となっているいじめ問題について、院長はどうお考えですか?
高須:実はね、ぼくも子供の頃に、いじめを受けてたんだよ。ぼくの家は大地主だったんだけど、戦争で負けて農地解放で全部土地を取られちゃった。しかも、おじいちゃんは財産を全部“満鉄”につぎ込んでたから、それも全部パー。戦争が終わった途端に、それまで金持ちだったのが、スッテンテンになっちゃったわけ。おそらく、それが周りの子供たちには“いい気味”に見えたんだろうね。毎日毎日「白ブタ」って呼ばれて、殴られたり、洋服破られたり、本当にひどいことされてた。
──院長がいじめられていたことを、家族は知っていたんですか?
高須:もちろん知ってるよ。いじめられて帰ってくると、おばあちゃんは「(いじめっ子について)あんなの人間じゃない。ただの畜生だと思いな」って言ってたよ。でも、父親はもっと激しかった。ぼくの父親は、近所でも有名な“いじめっ子5人兄弟”の五男坊で、兄弟の中でもいちばん凶暴だったんだよ。それでぼくがいじめられたっていうと、バットを渡して「叩き殺してこい」って言うんだよ。
しかも「本当に殺すつもりでやってこい。別に相手が死んでも構わない。死んだら俺が責任を取るから」とまで言ってね。で、その言葉を信じて、ぼくもいじめっ子のグループに「殺してやる!」って向かっていったんだけど、向こうは漁師の子供たちで腕っ節が強くてさ。人数も多いから、簡単にバットを奪われて、逆にボコボコにされちゃったけどね(笑)。
──壮絶ですね…。でも、院長はどんなにいじめられても、屈しなかったということですよね。
高須:そうそう。やっぱり、「今に見ていろ!」っていう復讐心とか闘争心が強ければ、いじめにも耐えられるんだと思う。もう当時から60年くらい経ってるけど、そのいじめっ子たちに会うと、「かっちゃん、久しぶりだねえ。会いたかったよ」って、いじめのことなんて忘れちゃってるんだよね・・・
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『マジンガーZ』 (1972) より
「やられたらやり返せ! でなきゃ相手はどんどんツケ上がるんだ」
これは、子供にも本当にわかりやすい。だから私は、やっぱりガンダムより絶対マジンガーZ。いじめられた少年は暗黒面に落ちてしまい復讐しようとしますが・・・ 尚、当時は、この作品の絵柄通り、男の子は大概が半ズボンだったのに(膝上よりずっと短いパンツ)、今はこの男児向け半ズボンがどこにも売られてないんですね。すべて膝下ぐらいまでのズポンしか、どこに行っても扱われてないんです。反面、女の短パン(いわゆるビッチ系のホットパンツ)はどこ行ってもやたら目につきます。要するに、男の子は太ももを全く出さなくなり、女の子が太もも丸出しばかりに。これも左翼勢力の、男女逆転 子供のファッション侵略。
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◆『マジンガーZ』に見る正常な男女観 ~ やっぱりガンダムよりマジンガーZ
◆幼児期に触れるものによって、音痴にも醜悪な美的センスにもなりうる
◆女の子しかいなくとも、家を継いでくれる男の子を産んでくれる可能性あることまで考え、女らしい立派な女の子になるよう育てましょう
◆現代の魔女 — 若い少女たちに危ない価値観を植え付けミスリード。アバズレ洗脳で女を狂わせ、日本の中枢に巣食って若い男まであさる、フェミの淫乱生ゴミ汚物女どもを叩き出せ!!
◆ジャイアンを除け者にして、いじめるのが左翼 ~ “力を合わせて権力者を倒す” これも左翼プロパガンダの定番
◆要するにアリの世界 ~ 男女共同参画だの左翼の社会ってのは
◆もしも日本がアメリカより先に原爆を開発していたら、どうしていたか
◆性善説的な視点に立った教育勅語、「修身」道徳教育の補完としては、「毒をもって毒を制す」のマキアベリズムこそ最適
◆『サスケ』の父に見る子育て ~ 理想的な父親像と男を立てる女たち
この記事に対するコメント
【前サイトURLのこの記事へのコメント】
>でも男の子なら、やっぱり「ダマってないで、やり返せ」、相手をツケ上がらせないためにも、これを基本としておくべきだと思ってます。
同感です。
こんなの聞くと胸が痛くなります
トイレの汚水飲ませた疑い、中3男子3人逮捕 尼崎
http://news.nicovideo.jp/watch/nw487299
>市内の公園にある公衆便所の和式トイレの便器の中の水を飲ませたり、裸にしたりした疑いがある。
この場合は多勢に無勢で逃げた方がいいのかもしれませんが。。。
左翼のおかげですれっからし女と卑怯者男の国になっちゃいましたね!
マリメッコ | 2013/01/15 4:45 PM
うちの息子もどちらかといえばやられるタイプなので「、黙ってないでやりかえさないといけない」と言っているのですが、幼稚園で「やりかえしてはいけません」と言われてるので困惑しています。
息子を含めおとなしい性格の男の子を持っているお母さんから同じような悩みを聞きます。
おとなしい子の場合、反撃した時に相手の親御さんを恐れて「だって~『ママがやられたらやりかえしなさいって言ったんだもん』」とバカ正直に言ったりするので困ったものです。
それで親含め反撃した方が悪物っぽくなるので、本当にやりにくいと思います。
しまりす | 2013/01/16 9:36 AM
いじめられたら、やり返せ。
これは重要だと思います。
ただ、虐待の件で「心の闇がある」って話されてましたが、これって、いじめ問題の面で左翼に利用されるって知ってましたか?
例えば「加害者も追い詰められてるから、やり返すな!」とか、「加害者も可哀想な人達だから。負の連鎖だから自分の所で止めて」とかね。
今のいじめは、もう弱者強者お構いなくいじめられる社会になってしまったと、いじめ問題の事件のケースを見て確認しました。
※左翼の主流が入ったのは、市邨いじめ事件が最初で、市邨いじめ事件以降、強者弱者お構いなくいじめられる社会になったと確認しています。左翼の典型的な例が滲み出ている事件だとここで再確認させていただきました。
余談ですが女のいじめ加害者の鬼畜率、フェミの台頭「セーラームーン」世代が多いですね。
ここでの指摘が思い浮かんで調べてみたら、鬼畜だな~と思ってた女のいじめ加害者、何と大多数がセーラームーン世代でした。
フェミの槍玉に挙げられている「プリキュア」世代も、女がお腹を蹴るいじめがあったという事も確認しています。
名無し | 2013/09/24 8:16 PM
今のアニメってね、いじめ助長もしているのに、人の気持ちを舐めてる感じ。
無関係な奴の一言で傷が全て終わるとかあり得ない。
そのたびにテレビや児童書に対し、「はぁ?」と何度思ったか知れません。
いじめ繋がりで「いじめ~過去へのエール~」という最低最悪を通り越して最低最悪な作品があります。
酷すぎて、もう今のアニメでどんなのが来ても、よほどクソでない限り驚かなくなりました。
主人公に虫が良すぎる話だし、完全にいじめっ子脳で描いたとしか思えません。
「いじめられっ子が生きてると、生きてるいじめっ子が傷付くから死ね、その親はいじめられっ子を見殺しにしろ」と言ってるんですよ、もっと言えば!
いじめられっ子が読めば生きる気失くすだろうし、いじめっ子が読んだら児童書に書いた事真似していじめそう。
だけど、いじめられっ子が殴られたもんで殴り返して、地域で野蛮人扱いされ転校を余儀無くされた事件があるそうです。
これも左翼のせいですね。
名無し | 2014/02/23 6:33 AM
だまってないでやり返す・・本当にその通りだと思います。
いじめたり言いがかり付けたりする子ってやっぱ問題児だし、歪んでいる気がします。加えて卑怯ものです。
難癖付けて弱いもの苛めしてストレス解消しているとしか思えません。
逆らわないで黙っているとますます付けあがってしつこく苛めて来るのではないでしょうか。本気でやり返して意思表示した方がいいと思います。
こけし | 2014/03/11 2:23 PM
外交と同じですね。もし日本が攻められても、憲法9条を守って反撃せず、美しく滅びましょう、なんて馬鹿を言う人がいます。
私の子供の通う学校でも、一切の暴力反対・何をされても相手を許し、やり返さないのが正しい、と教えています。悪ガキにやられて、子供がやり返したら、教師に「同罪」にされる。いつも先に手を出してくる相手の方が悪いのに、同罪とは納得いきません。まず悪ガキが悪いと裁かれないから、悪ガキは反省せずに繰り返すんです。
葉桜 | 2014/07/12 6:03 PM
いわゆる[いじめ]とよばれることのなかで違法行為、刑法に触れることがあれば、証拠とって、ガンガン訴えればいい だいたい[いじめ]なんて表現は加害者どもをかばうためのごまかし。あと、金属バットもいいけど、私は銃がいい。 一般市民でも銃の所持、携帯ができる世の中になってほしい
中間点 | 2014/09/27 9:14 PM
アメリカの掲示板「役にたたない有名なアドバイス」の中に、
When your being bullied, NEVER fight back, just walk away and tell and adult. (いじめられたら反抗せず、その場を立ち去って大人に言う)
というのがありました。万国共通ですね。
こちらの方が現実的?
Bullies are like herpes: You can ignore them and they might even go away, but they’re never really gone.
(いじめはヘルペスのようなもの。無視できるしなくなったように見えるが、実際には消え去らない)
http://www.reddit.com/r/AskReddit/comments/2xasf3/what_common_advice_simply_doesnt_work/
ken | 2015/03/05 4:37 PM
「やられたらやり返せ!」って当たり前のことだと思うのですけどね。
やる方もやった相手から反撃を受けるのも覚悟の上でやるべきで、自分はやられたくないけど自分はやりたいって心理が本当に身勝手極まりないと思います。
今の学校教育では「やられてもやり返したらいけない」と必ずこう子供たちに教えていますよね。
これがまずは大前提となっていて、これだけでも腹立たしいのですが、
さらに腹立たしいのは、いじめをする側の気持ちにも配慮しよう、いじめる側にもきっと何かしら家庭環境等の事情があるはずだから、などと加害者心情を汲む働きかけがあったり、虐められる方にも問題がある、などと虐められた方を非難したり、と正邪が逆転し、道徳観の欠如した教師や保護者が実際にいることです。(それも少数ではない)
どんな事情があろうと虐めていい理由にはなりません。
今の虐めは「イジメ」なんかという生易しい表現で表されるようなものではないですしね。
やられたらやり返せ!と同時にブログ主様の仰られるように子供には逃げることも大事だと同時に教える必要がありますね。
相手はなんせ鬼畜ですから。
すみれ | 2017/11/22 11:25 AM
たまたま見かけた記事ですが、こちらで仰っていることと同じ事を言われています。
https://president.jp/articles/-/23291
うちの息子も小さい頃は大人しい性格で、運動神経もよくないのもあって、やんちゃな子からよく攻撃されていました。
がんばって反撃しても腕っぷしも弱く気も弱いので、相手からなめられてばかりでした。
小学5年生の頃、クラスの子が息子をバカにしてきた時に反撃して蹴り返したところ、たまたま相手の顔面に当たって、その子は大泣き。
先生からは怒られましたが、周りの子供からはあの〇〇(息子)が□□(やんちゃな子)を泣かせるなんて…と一目置かれるようになり、それ以来攻撃されることは激減し、友達も増えました。
息子は先生に怒られたことが納得できず文句を言っていましたが、私もそれは一方的に先に攻撃した相手が悪い、きちんと反撃すべきだった、と話しました。
顔面キック(わざとでなく本当に当たり所が悪かった)をお見舞いしたクラスの子とは、それ以降仲良く遊んで家に来たりしたこともあります。
男の子にはそういう経験も必要だとその時の出来事から思いました。