デジタル作画部


入社3年目


小宮山 楓乃さん

アニメ制作の要となる、アニメーター部門期待の若手、小宮山さん。未だ新人という意識の中、多くのプレッシャーに晒されながらもチャレンジを続けるその背景には、周囲の手厚いサポートがあった。

Interview

インタビュー

タツノコプロに入社した経緯は?

昔から絵を描く仕事に就くのが夢で、美大に通いながらさまざまな制作をしていく中で、自分が描いたキャラクターを動かすということにとても興味を持ったんです。元々ヨーロッパのアートアニメなども好きでしたし、だったら就職先はアニメ制作会社だな、と。それから就活の時にタツノコプロの説明会に参加し、新しいことにどんどんチャレンジしていく会社だということを知り、その自由度の高さに共感してエントリーしました。個人的にはいずれアートアニメにも携わりたいと考えていて、それも実現できるんじゃないかと思っています。

アニメ業界に抱いていたイメージと、そのギャップは?

正直に言うと、あまり良いイメージはありませんでした。大変そうとか、なんか暗そうとか。だけどタツノコプロに関しては、もちろん大変な面もありますけど、その分、上司や先輩や制作部の方など、色々な方々がサポートしてくださるので、とても助かっています。きっとみなさんの支えがなければ、やってこれなかったでしょうね(笑)。職場環境的にも会社単位で健全性を整えてくれているので、思っていたような暗いイメージもなく、和気あいあいと、だけどそれを強要されることなく、良い雰囲気の中で働けていると感じています。

タツノコプロに入社して良かった!と、思う瞬間は?

まだギリギリ新人と呼べるくらいだと思うんですが、その割には本当に色々なことをやらせていただいていて。きっと他の会社だったら、絶対に私のところには来ないだろうなっていうお仕事まであるので、その点は嬉しいですね。最近では新規キャラクターのデザインにも挑戦していて、嬉しい反面、自分でもびっくりしているくらいです。もちろんそれは同時にプレッシャーにもなりますが、そんな時も周囲のサポートがあるので乗り切れていますね。

ズバリ、タツノコプロはどんな会社?

就活の説明会で聞いたとおり、色々なことに挑戦させてくれる会社です。もちろんアニメ作りはしっかりできるし、そこで得たスキルや経験や人脈を活かして、そのさらに先にあるものにまでチャレンジすることができる可能性を秘めていると思います。それと私は基本的に個人主義なので、完全に独りの空間で集中して作業したくなることも少なくないんですが、作業進捗の報告さえ怠らなければ、自宅やどこか別の場所での作業も容認してくれる。そんな新人のワガママも受け入れてくれる、とても懐の深い会社ですね。

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