差別主義者 & 偽善者の公開コメント一覧

  • 2019年12月16日 20:09

    > 慰安婦と慰安所経営者が本土(朝鮮半島を含む)に送金するのが自由でなかったとの主張なのでしょうか。 現地のインフレが進行後は、本土への送金は厳しく制限されていました。 > 慰安所経営者の過半は朝鮮半島出身者と言われている。損得勘定にあれだけシビアな朝鮮人が儲けた金を送金できないことに甘んじていたとは考えられない。送金できなかったことが事実であれば、彼らは慰安所を畳んで帰国したと考えるのが自然である。 インパール作戦から撤退する多くの日本兵が亡くなった白骨街道の近くのようなところからどのようにして帰国できたでしょうか?

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    「このガキ!」「日本にいくらカネをもらってる!」ソウル日本大使館前で起きた『反日種族主義』著者“吊し上げ集会”【現地レポート】 - 名村隆寛(産経新聞ソウル支局長)
  • 2019年12月16日 20:03

    >> 慰安所は業者が経営したが、慰安婦・慰安所を動員した主体は日本軍であり、軍兵站が全体を管理していた。 > 慰安婦とその経営者を日本軍の船によって駐屯地まで運んだことは事実だろう。だが、日本軍が慰安婦動員(リクルート)に直接関与した(一部の例外では無しに、総体として)証拠はあるのだろうか。 産経新聞の社長と日経連名誉会長の対談がありました。 【鹿内信隆・櫻田武著『いま明かす戦後秘史 上巻』(サンケイ出版、1983年11月30日発行)40~41ページより】 鹿内 (前略)軍隊でなけりゃありえないことだろうけど、戦地に行きますとピー屋が……。 桜田 そう、慰安所の開設。 鹿内 そうなんです。そのときに調弁する女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとか、それからムシロをくぐってから出て来るまでの“持ち時 間”が将校は何分、下士官は何分、兵は何分……といったことまで決めなければならない(笑)。料金にも等級をつける。こんなことを規定しているのが「ピー 屋設置要綱」というんで、これも(日本陸軍の)経理学校で教わった。この間も、経理学校の仲間が集まって、こんな思い出話をやったことがあるんです。 「ピー 」とは中国語で女性ので陰部のことです。 日本軍は慰安所開設のために、「調弁(募集)する女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとか」を計算に入れていたということです

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    「このガキ!」「日本にいくらカネをもらってる!」ソウル日本大使館前で起きた『反日種族主義』著者“吊し上げ集会”【現地レポート】 - 名村隆寛(産経新聞ソウル支局長)
  • 2019年12月16日 17:11

    慰安婦に支払われた軍票について、もっと詳しく読みやすい記事がありました。 http://www.shirakaba.gr.jp/home/tayori/k_tayori157.htm#Ianfu10 この記事の次の部分をお読みください。 10. 慰安婦の働き方と報酬額 4) 文玉珠(ムン オクス)さんの貯金通帳 11. 慰安婦の働き方と報酬額 5) 文玉珠(ムン オクス)さんの送金など 政府の文書と当時の新聞記事が多数引用されていますから、この記事の内容は信用できるとおもいます。 文玉珠が本国に送ったとされる5,000円については、そのような記録は’貯金通帳にはないそうです。たとえ、軍票から得られた5,000円が朝鮮に送られたとしても、受け取れる額はビルマにおけるインフレを考慮し大幅に減額されます。ビルマから朝鮮にお金を伝送するには、軍事・軍属用の特殊な郵便貯金を使うしか方法はありません、軍票そのものを送っても、正規の円に変換することは不可能でした。

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  • 2019年12月16日 11:54

    > 「女たちの戦争と平和資料館」(wam)』を知らないなどと主張されても「ご冗談でしょう!」と返すしかない。 私は、このようなサイトの記事は読みません。どこまでが真実であるか判定できないからです。 私が依拠しているのは、旧日本政府・軍のを含む各国政府の公文書および正統的な歴史学者の著作です。 > 慰安婦30万人説を掲示している台湾のWebsiteは全く信用に値しないと結論してもいいのですね。 序文は過激ですが、それ以外は順当だと思います。 しかし、台湾政府の公式見解となっているのは、『2000人ほどの台湾女性が、看護婦や給仕の名目で、「断ることができない方法」で集められ慰安婦ににされた』という部分だけに訂正します。これは、アジア女性基金のサイトの記事にも記されていることです。

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    「このガキ!」「日本にいくらカネをもらってる!」ソウル日本大使館前で起きた『反日種族主義』著者“吊し上げ集会”【現地レポート】 - 名村隆寛(産経新聞ソウル支局長)
  • 2019年12月16日 11:29

    このようなハイパーインフレ下の見かけの収入額をもって、秦郁彦氏(2013年06月13日TBSラジオ番組「『慰安婦問題』の論点」)のように慰安婦が「日本兵士の月給の75倍」「軍司令官や総理大臣より高い」収入を得ていたと評価することは、過度な単純化ではなく事実認識としてまったく間違っている。 日本政府は、軍票・南発券で膨張した資金の日本内地・朝鮮への流入を極力規制した。慰安婦達が内地・朝鮮に送金した分については、先に述べた外地送金の引出額制限・預金凍結措置によって、月々規定の生活費水準を超える額は引き下ろせなかった。つまり、一定の額しか引き出せない状態で、すぐに日本の朝鮮統治の崩壊を迎えたと思われる。 韓国人については、1965年日韓条約の民間債務の消滅措置によって権利は失われた。つまり、朝鮮人・韓国人は戦後この郵便貯金を引き出す機会は与えられないままに、権利が奪われた。先の文玉珠さんの場合も通帳記録は確認されたが、払い戻しはされなかった。

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  • 2019年12月16日 11:28

    1941年11月「南方外貨表示軍票」が決定され、日本軍は円表示ではない、占領現地通貨表示の軍票を発行した。たとえばマラヤ・シンガポールであれば海峡ドル、ビルマはルピー、フィリピンはペソ等、多種類の軍票が使用された。1942年設立の南方開発金庫はこの軍票発行業務を受け継いだが、ここで発行された南発券も現地通貨表示である。券面のどこにも円やYENの表示はないが、日本人はこれらを皆「円」とよんでいた。 日本側が代価となる物資を提供することなく、日本軍や日本商社がこの軍票によって現地物資を「買収」調達したので、経済の原則どおりすぐにハイパーインフレーションが起こった。 1942年6月南方総軍軍政部総監部「本邦向送金取締規則」では、「南方占領地域に在りては軍政部の許可を得くるに非らざれば本邦(内地、朝鮮……)への送金を為すことを得ず。」として、南方と日本との貿易以外の資金移動を厳格に遮断する制度を設けた。 1992年文玉珠さんが来日し日本政府に強く要求した結果、熊本貯金事務センター(現在、戦前の軍事郵便貯金を管理している機関 現在はゆうちょう銀行に移管)は、彼女の軍事郵便貯金通帳の貯金実績一覧を公表した(帳簿自体ではない)。これによって、ビルマにいた慰安婦の収入状態が明らかになった。文さんの場合、1943年3月6日からビルマの日本統治が崩壊する45年5月23日までに25,846 円が貯金されている。マンダレー駐屯慰安所規定」(1943年5月26日 駐屯地司令部)の遊興料金表は、兵士30分1円50銭であった。 (つづく)

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  • 2019年12月16日 11:26

    > 文玉珠さんの貯金2万6145円を現在の価格で考えると、8千万円程になる。文玉珠さんの例は慰安婦が性奴隷ではなしに高額の報酬を得ていたことを立証する。 日本軍の軍票についての詳しい解説があります。京都大学の経済学部の経済史の専門家によるものです。ぜひ読んでください。私が疑問に思っていたことなども説明されています。 http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~shanghai/wordpress/wp-content/uploads/2015/03/20150222newsletter558.docx 慰安所は外形上では公娼制の擬制を取っていたが、日本軍が日本軍の戦争遂行のために組織動員したものであった。慰安所は業者が経営したが、慰安婦・慰安所を動員した主体は日本軍であり、軍兵站が全体を管理していた。戦郵便局の対象が軍人と軍属のみで民間人は使えないので、慰安婦と慰安所従業員は軍属待遇であった。 日本帝国は植民地・占領地を獲得するたびに、それぞれ独自の通貨システムをつくっていた。台湾銀行、朝鮮銀行、満州中央銀行等の植民地銀行の設立である。それらの発行券は日本銀行券と等価で交換する、いわば固定相場制で運営された。これは、それら植民地や占領地と日本内地を緊密に結びつけ、物資、資金、人の移動・交流を円滑におこなうための政策原理として確立された。ところが、これがうまく機能したのは、実は満州国までであった。中国華北・華中の占領地域では、国民政府の法幣との激しい通貨戦と物価高騰のなかで、日本内地と一体化した通貨システムは維持できず、中国聯合準備銀行と中央儲備銀行等の銀行券は激しく暴落した。この事態に対して日本政府は、それら植民地銀行発行券と日本銀行券との間で、変動為替レートを導入するのではなく、両地域間の資金移動を規制する方法で対処した。 (つづく)

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  • 2019年12月16日 06:15

    > https://blogos.com/article/423356/ この記事には、「福岡県飯塚市にある三菱炭鉱でした。炭鉱には私以外にも何百人もの動員された朝鮮人がいました」と書いてあります。「動員された」とは徴用もしくは半強制的な「官斡旋」でしょう。 炭坑というのは危険な職場で、私の戦後の子供時代にもしばしば落盤事故の報道がありました。福岡県飯塚市にある三菱炭鉱でも多くのおくの朝鮮人労働者が命を落としたようです。 https://www.sankei.com/region/news/160206/rgn1602060033-n1.html 三菱炭鉱全体では、10万人ほどの朝鮮人労働者が動員されたとのことです。

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  • 2019年12月16日 06:00

    > 紹介された台湾のWebsiteを読むと、当該機関の設立は1987年のようだ。根拠となる「証言」はそれ以降のものである。 韓国の元慰安婦の金額順さんが名乗り出たのは1991年です。それに触発されて、台湾の元慰安婦も名乗りでたとのことです。スマラン事件の被害者のオハーンさんは、名乗り出たのが韓国の元慰安婦だけではいけないとおもい、 自分も名乗り出たそうです。 挺対協の創立者である梨花大学の教授は、1980年代に一人で日本軍慰安婦についいての調査をおこなっていましたが、当時は米兵向けの慰安婦は、韓国の重要な外貨獲得手段でしたから、調査結果を公表することはできませんでした。慰安婦問題について公言することができるようになったのは、韓国が民主化され、女性の人権問題が国際的に認知されるのをまたなくてはなりませんでした。 > また、慰安婦についての見解は日本のWAMの主張の枠内である。 日本のWAMとは何ですか? > アジア全体で慰安婦が30万人程いたと書いてあるが、これだけの過大評価は今まで見たことが無い。 中国の学者がこのような主張をしています。私は、日本軍慰安婦の総数は数万人だとおもっています。 > 台湾政府の公式見解とはこのサイトでは確認できなかった。 台湾政府の公式見解は2000人ほどの台湾女性が、看護婦や給仕の名目で、「断ることができない方法」で集められ慰安婦ににされたというものでした。日韓合意のあと、台湾政府は日本政府に謝罪と補償を求めて交渉すると発表しました。その後、1年ほどして、再び同様な発表をしました。

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  • 2019年12月16日 00:05

    ところが、文玉珠さんは貯金の払い戻しを拒否されています。これは、貯金が日本円でなく軍票によるものであったからだとおもわれます。そして、ビルマにおける軍票のインフレ率は、日本円のインフレ率の2000倍ほどでしたから、2万6145円の預金というのは、払い戻しがあったとしても、23円です。 櫻井よしこ氏とか西岡力氏などは、こうした「限りなく嘘に近いこと」を、頻繁にたれながしています。 > 30字くらいでまとまんない? 「韓国の元慰安婦だけでなく、台湾の元慰安婦にも謝罪と補償をしろ」ということですか?

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  • 2019年12月15日 23:44

    Based on historical documents, Taiwan’s “comfort women” were recruited by go-between or local officials. Such go-between might be male or female, from Taiwan, Japan, or Korea. They used the excuse of recruiting for overseas nurses, cafeteria staff, or lot-drawing at local offices. They abducted and forced most victims to Southeast Asia to become sex slaves for the Japanese armed forces. これがどうして、貯金通帳があったからといって、「慰安婦が奴隷でなかった証拠を見つけた」となるのでしょうか? 貯金については、「通帳があったのだから、帰国後に引き出すことができたはずだ。なぜそれをしなかったかは不明だ」と書いています。 さらに、「すでに韓国人元慰安婦の文玉珠さんは2万6145円の預金をしていたことが明らかになっている。文さんはビルマの慰安所で働き、多額の軍事貯金をしたとして日本政府を相手に貯金払い戻しを求める裁判を起こした。通帳を紛失していたが、戦後、軍事貯金を引き継いだ郵便貯金の記録から貯金額が判明した。文さんは「故郷の大邱では1000円あれば家が1軒買えた」「実家に5000円送金した」と証言している。」と書いています。 (つづく)

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    「このガキ!」「日本にいくらカネをもらってる!」ソウル日本大使館前で起きた『反日種族主義』著者“吊し上げ集会”【現地レポート】 - 名村隆寛(産経新聞ソウル支局長)
  • 2019年12月15日 23:34

    > 台湾人慰安婦の預金通帳の件に関して >> こうした記事で騙される人達はたくさんいます。 > と主張できる根拠を知りたい。 ここで、「博物館」といわれているのは、次の団体の展示だと思います。 https://www.twrf.org.tw/eng/p3-service3_2.php この団体の主張は、台湾政府の公式見解でもあり、アジア女性基金のサイトで公開されている記事でも確認できます。 Based on interviews of victims, estimates of fellow comfort women on the transporting ship, memories of Taiwanese soldiers drafted into the Japanese armed forces, and declassified documents, Taiwanese victims of sexual slavery under the Japanese military numbered 2,000 or more. Between 1938 and 1945, these women, aged 14 to 30, were forced into sex servitude. (つづく)

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  • 2019年12月15日 23:01

    憲兵隊による弾圧の厳しさも民衆を恐怖におとしいれていた。こうしてジャワ上陸当時の「解放者」としての日本のイメージは、はるかかなたに消え去り残忍な「抑圧者」「支配者」としてのイメージが前面に押し出されてきた。 1944年の春から夏にかけてジャワの各地で反日抵抗事件が発生していた。たとえば、1944年2月18日には、プリアンガン州タシクマラヤ県で、回教指導者に率いられた農民の反日暴動事件が発生した。その直接の理由は、米の強制供出に対する農民たちの不満にあったといわれる。 1945年になっても、インドネシア独立のための具体的な政策は何一つうち出されず、民衆の不満は再びうっ積してきた。日本軍は依然として強力な権力を維持しており、インドネシア民衆の生活はますます苦しくなり、日々の糧さえも十分得ることができなくなってきた。 一方、元ブリタル大団教育担当中団長であり、蜂起に参加して15年の刑を受けたスカソダル(Sukandar)は蜂起の原因を次のように述べている。 1.陣地構築作業を通じて知った労務者の悲惨な状況に対する怒り。 2.日本人指導者の義勇軍に対する侮辱的な態度ならびに独立の約束と矛盾するような言動。例えば、「お前達はバカだから独立なんかできないのだ」というような発言。また、一般に義勇軍将校はより下位の日本軍兵士に対しても敬礼することを要求され、将校としての威信をしばしば傷つけられていた。 3.インドネシア女性に対する日本人の性的な搾取に対する怒り。 4 .組合」の名において行なわれる経済的搾取に対する怒り。

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    「このガキ!」「日本にいくらカネをもらってる!」ソウル日本大使館前で起きた『反日種族主義』著者“吊し上げ集会”【現地レポート】 - 名村隆寛(産経新聞ソウル支局長)
  • 2019年12月15日 22:58

    > 生年を正確に書くと個人が特定される恐れがあるので曖昧に書くと、私はMinoura氏よりも年長だと判断する。私も戦後教育を受けたが、教師が暴力的であったことについては、体験はおろか、噂として聞いたこともない。 これは地域により大きく異なります。私が通った小中学校は、数学の教師が教科書の証明の説明ができなくなると日本海海戦の話をはじめました。また英語の教科書には24課あったのですが、6課しか終えませんでした。私は小中学生のときは、目上の人を批判することは絶対してはいけないとおもっていました。ところが、高校では生徒が殴られることは一切ありませんでした。 > また、インドネシアの独立戦争には居残った旧日本軍人も少なからず参加したと言われており、彼らがインドネシア人から蛇蝎のごとく嫌われたとは聞いたことが無い。 インドネシアにおける日本軍が創設・訓練した民兵組織PETA の、日本軍に対する反乱については多くの資料がありますが、日本語のものもありました。 https://kyoto-seas.org/pdf/13/4/130403.pdf (ページ 5-6) 1943年末から加速度的に深まっていった日本軍の戦況の悪化は、兵砧基地として重要な役割を諌せられていたジャワ経済にますます重圧をかけた。 あらゆる物資は軍の管理下におかれ、農民に対しては厳しい強制供出政策がとられいた。その結果、ジャワ社会における食料、衣料その他の必需物質の流通量は著しく減少し、民衆の経済生活は極端に圧迫された。このような経済搾取のみならず,「労務者」の徴発という形で露骨な労働力の搾取も行なった。この対象となったのほ16才~40才までの男性,および16才から25才までの独身女性で、形式上は応募という形をとっていたが、実際は村長らの手をかりてあらゆる強制によって徴発したのであった。 (つづく)

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  • 2019年12月15日 22:27

    > 一応、韓国のファシズムについて私は書いていますので、日本の軍国主義はここでは関係ありません。現代韓国のファシズムや言論弾圧を、過去の日本の話を持ち出して正当化することはできません。 この記事は「反日種族主義」という本についてです。現在、日本ではこの本を称賛する意見があふれているいるようです。私は、徴用工と慰安婦についての、この本の記述が、日本の右派の人達が書いているトンデモ本と同じであることを指摘しただけです。 > さらにいうと、私は共産主義黒書を読んでいますので、共産主義がいかに非人道的な行為を行ってきたかということに関して、熟知しています。共産主義の犯罪性を指摘せずに、日本軍の戦争犯罪についてのみ語る人は、人権について口にする資格がないと考えています。 私は、20年ほど前には、スターリンの時代がどのようなものであったかを記した本をよんでいました。そして、中国における文化大革命の時代がどのようなものであったかは、この時代を経験した中国人から聞いています。これらの国のこれらの時代を擁護する意見がありましたら、もちろん反論します。私は、人権についてかたるというより、右派の人達の主張にある歴史的事実の誤りを指摘しているだけです。 > 偽善者さん、ひょっとして車のCMを見ても、ディズニーアニメを見ても、今日のかたつむりを見ても、日本軍の戦争犯罪について語りだす、そういうスタイルは精神に少し病があると思いますよ。あなたは強迫神経症です。かなり重症の。 貴殿は精神科医ですか? 精神科医でもこのようなことは患者には直接いいません。どういうわけか、ブロゴスのコメント欄にはこうした意見をしばしばみかけます。

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  • 2019年12月15日 18:32

    >> 慰安婦への支払いは軍票によるという、アジア女性基金のサイトで公開されている日本軍の文書があります。軍票は敗戦とともに無価値となりました。 > 敗戦によるインフレなどによって大損害を受けたことは当時の国民を等しく襲った災難である。 「反日種族主義」という本には、慰安婦への支払いは、軍票でなくて、現金で支払うようになっていたと書いてあるそうです。これは、単純明白な誤りです。 ビルマなどにおける軍票のインフレ率は、日銀の資料によると、東京の2000倍ほどのものでした。そしてそれが敗戦とともにまったくの無価値となりました。送金には許可が必要でしたが、何時頃から送金が停止されたかは分かっていません。 次のような記事ががあります。 https://jinf.jp/weekly/archives/24555 「今回の現地調査は、私が会長を務める「歴史認識問題研究会」の活動の一環として行った。同会は国家基本問題研究所の髙橋史朗理事や島田洋一企画委員らと平成28年に結成したもので、櫻井よしこ理事長には顧問に就いてもらっている。」 展示されている預金通帳によれば、1944年12月7日に取引が開始され、まず5000円が入金された。1945年1月○日(インクがにじんで判読不能)に利息が4円65銭つき、同じ日に8400円が入金された。最後に同月31日に1万600円が入金され、残高が2万4004円65銭となった。すぐ下に「上記残高相違無き事証明仕(つかまつ)ル也」と書かれている。 この通帳は台湾銀行のものであることが分かる。台湾銀行の通帳に入金されたということは、戦地からの送金がきちんと届いていたことになる。通帳があったのだから、帰国後に引き出すことができたはずだ。なぜそれをしなかったかは不明だ。 *** こうした記事で騙される人達はたくさんいます。

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  • 2019年12月15日 17:58

    > 過去のコメントのコピーに近いものが多い。 同じような誤ったコメントが何度も繰り返されますので、そうなります。「反日種族主義」という本の内容についても同様です。 > 例えば、リテラの記事に対する批判は以前に、述べたので繰り返さない。 >> 私は、終戦までの日朝間の出来事に関する韓国・朝鮮関係の資料については、原則として、1950年代以前のもの以外は信じない。 私が依拠しているのは、戦中の日本政府の内務省などの文書だけです。韓国の資料については、慰安婦問題についての公式見解を吉見説に切り替えたという女性家族省の文書以外は使っていません。 >> リテラの記事に関してであるが、徴用工が日本で虐待されたとする内容の証言は信じがたい。殴られた、食事が貧弱だった、仕事がきつかったなどの証言は事実の一端を示しているだろう。だが、半殺しに近い虐待などは、全くなかったとは言えないが、徴用工に対する一般的待遇であったとは信じられない。 インドネシアの独立戦争を戦った軍人が、日本軍から学んだことは、戦争のやり方と人の殴り方だと書いていました。私は戦後生まれですが、小学生3・4年生のときは、授業中によそ見をした、私語をしたということで頻繁に殴られました。毎日殴られる生徒もいました。 食事が貧弱であったことは、米軍捕虜の写真などからも想像できます。終戦時に米軍兵士が撮影したガリガリに痩せた少女の写真を見たこともあります。 > 虐待によって徴用工のパフォーマンスが落ちることは使用者側としても大きな損失である。当時の日本人の大人が総じてサデイストであったのでなければリテラの記事のような徴用工虐待などは有り得ない。 大戦中は現在の常識が通用するような時代ではありません。一度、731部隊についての Wikipedia に掲載されている生体解剖についての少年兵の証言を読んでください。

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  • 2019年12月15日 16:52

    つぎのような記事もありました。 https://news.nicovideo.jp/watch/nw6186682 > 本書では「日本軍による強制連行説」の唯一の“証拠”として内外でもてはやされ、その後、日本では虚偽と判明した「吉田清治証言」のことが紹介されている。 慰安婦が強制連行された事件は多数あります。 フィリピン政府の調査によれば、1000人ほどのフィリピン女性が、日本軍部隊により拉致・監禁され、永い場合は1年以上にわたり、昼は炊事・洗濯をさせられ、夜は強姦されました。 台湾政府の調査では、2000人ほどの台湾女性が、「断ることができない官斡旋」で看護婦・給仕の名目で集められ慰安婦にされました。 インドネシアでは、オランダ人女性が強制連行で慰安婦にされただけでなく、多くの現地女性が強制連行されたり騙されれたりして、慰安婦にされました。 南京事件の際に中国に滞在していた宣教師などの手記・手紙には、中国人女性が強姦もしくは慰安婦にするために拉致されたいくつかの事件が記されています。 これらの事件については、アジア女性基金のサイトで公開されている記事、日本政府、オランダ政府、フィリピン政府による調査報告書に詳細が記されています。

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  • 2019年12月15日 16:37

    > 私はこの本で慰安婦に関する韓国人の偏見、つまり奴隷、拉致、監禁、暴力、無給、奴隷的に性を搾取されたという フィリピン、インドネシア、中国の戦地では、こうして慰安婦にされた女性も多数います。 最近海外で建てられている慰安婦像の碑文はそうなっています。 *** 「反日種族主義」という本の内容は、徴用工と慰安婦にかぎれば、日本の右派の人達が出版しているトンデモ本の内容と同様です。というより、リテラの記事では、産経で「歴史戦」と称してトンデモ情報を流している人達も絡んでいるとのことです。 私が書いたことに誤りがあれば是非ご指摘ください。 そして、「反日種族主義」という本に、徴用工問題と慰安婦問題について、どのようなことが書いてあるかより詳しいことをご存知の方は、ご教示ください。

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  • 2019年12月15日 16:18

    > 性奴隷説は政治的な主張だ。奴隷は自由意志により仕事を止める事が出来ない。 現在、国際的な標準となっているローマ規定による「性的奴隷」の定義は、「本人の意思に反して継続的に性行為を強制される人達」です。親に売られたり、騙されたりして慰安婦にされた人達も含まれます。 > かつ現金で支払うようになっていた。 慰安婦への支払いは軍票によるという、アジア女性基金のサイトで公開されている日本軍の文書があります。 軍票は敗戦とともに無価値となりました。 > 女性が公娼になるには本人の意志だけではなく、保護者が遊郭への就職に同意する就職承諾書必要だったと指摘する。 遊郭の公娼と日本軍慰安婦の管理方法は異なります。騙されて船に乗せられ戦地に連れていかれれば逃げ出せません。 > 慰安婦問題と関連して私たちが利用できる統計は無い 日本軍の総数などはわかっています。そして、兵士100人に慰安婦一人という日本軍の文書が存在することは分かっていましたが、つい先日つぎのような報道がありました。 【共同通信】 旧日本軍の従軍慰安婦問題を巡り、関連する公文書の収集を続ける内閣官房が2017、18年度、新たに計23件を集めたことが6日、分かった。うち、在中国の日本領事館の報告書には「陸軍側は兵員70名に対し1名位の酌婦を要する意向」「軍用車に便乗南下したる特殊婦女」などの記述があった。「酌婦・特殊婦女」は別の報告書内で「娼妓と同様」「醜業を強いられ」と説明され、慰安婦を指している。専門家は「軍と外務省が国家ぐるみで慰安婦を送り込んでいたことがはっきり分かる」と指摘する。  1993年の河野洋平官房長官談話が認定した「軍の関与」を補強する資料と位置付けられそうだ。 *** 「醜業を強いられ」ということは、現政権の慰安は「性的奴隷」でないという主張に反します。  (つづく)

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    「このガキ!」「日本にいくらカネをもらってる!」ソウル日本大使館前で起きた『反日種族主義』著者“吊し上げ集会”【現地レポート】 - 名村隆寛(産経新聞ソウル支局長)
  • 2019年12月15日 15:57

    「反日種族主義」という本の本内容がいかにデタラメかを、次のページが指摘しています。 https://lite-ra.com/2019/11/post-5097_2.html 私は、徴用工問題についてはかなり調べました。リテラの批判の根拠は、当時の日本政府の報告書などで確認できます。 慰安婦についてもどのような主張がされているか探していましたが、主張の一部がわかりました。 https://www.fnn.jp/posts/00048140HDK/201909111820_WatanabeYasuhiro_HDK > イ元教授は河野談話を政治的なものと規定し、学術的な研究とは一線を画した。 河野談話の学術的根拠としては、アジア女性基金のサイトで公開されている2000ページほどの日本政府・軍の資料および多数の調査報告書があります。少数ですが米軍の報告書および米軍が押収した日本軍の慰安所管理規則を記した文書もあります。 > 慰安婦の人数が概略3500~3600人ぐらいと考える。酌婦や遊女が合わせて1万9000人存在した。売春産業に従事する女性たちだ。 そのうちの一部、1万9000人中3500人程度が日本軍慰安婦であった。 慰安婦と売春産業に従事していた女性の母体はことなります。既婚者などは売春婦を必要としませんでした。そして、麻生軍医の手記によると、「皇軍兵士への贈りもの」として、朝鮮では「未経験」の若い女性が集められました。 > 韓国人女性が20万人というのは全く根拠がない加工された数字だ この数字は挺身隊と慰安婦の混同から始まった数字で、韓国人挺身隊の人数としても根拠がないことは知られています。韓国政府は、日韓合意の少し前に、現在定説となっている吉見説に切り替えました。吉見説では、慰安婦の総数は、東アジア全体で、数万から20万人です。 (つづく)

    文春オンライン
    「このガキ!」「日本にいくらカネをもらってる!」ソウル日本大使館前で起きた『反日種族主義』著者“吊し上げ集会”【現地レポート】 - 名村隆寛(産経新聞ソウル支局長)
  • 2019年12月15日 11:54

    > 嘘は悪い事ではない文化 主君のため、国のため、会社のために嘘をつくのは、称賛すべきことという文化はどうですか? 勧進帳 忠臣蔵の東下り 菅原伝授手習鑑(寺子屋の段) アッツ島では2000名の日本軍が6000名の米軍兵士を葬ったことになっていますが、実際は600名の米兵です。 現在進行形 関東大震災の際の朝鮮人虐に日本政府・軍が関与したことをしめす日本政府の文書はない。 731部隊が人体事件を行ったことを示す信頼できる資料はない。 反社会的勢力について、定義が一義的に定まっているわけではない。

    文春オンライン
    「このガキ!」「日本にいくらカネをもらってる!」ソウル日本大使館前で起きた『反日種族主義』著者“吊し上げ集会”【現地レポート】 - 名村隆寛(産経新聞ソウル支局長)
  • 2019年12月15日 06:31

    > とりあえず明日に東京から伊勢に行って一泊して、帰る予定? 「精進落とし」の方は? 今より娯楽は少なく旅をすることも自由でなかった江戸時代、伊勢参りは庶民の強いあこがれであっただろう。日常の生活から解き放たれ伊勢参りという正当な目的の旅に出るそれは大きな喜びであったと思う。 伊勢神宮の参道にある古市遊郭は、最盛期の天明期(江戸中期)には1千名の遊女と妓楼が70軒あった。江戸の吉原遊郭、京都の島原遊郭とともに日本3大遊郭と言われた、という。 遊郭とは読んで字の如く周囲を塀か、水路、運河等で囲んで出入り口には見張り番が立つ。前借金を負った遊女が勝手に逃げられないようにするためである。しかし、この古市遊郭は伊勢参りの街道にあり囲いはない。では遊女たちは自由に外出できたのか? 古市遊郭は先の戦争の時の空襲で大きな被害を受けたという。唯一残る「麻吉旅館」は当時の面影を残す。威容を誇る木造建てで当時の遊郭の繁栄が偲ばれる。

    早川忠孝
    枝野氏の出雲大社参拝計画をとりあえず歓迎する
  • 2019年12月15日 00:17

    常陸国風土記より タケカシマノミコトが兵に命じて追討、駆逐しようとしても賊たちはことごとく逃げ帰り、土窟を閉じ、守備を固めるので容易に攻めきることができない。 ここは大きなはかりごとが必要だとタケカシマは気づいた。死をも恐れぬ勇猛な戦士を選抜し、姿がみえぬように山側の窪地に伏させた。渚には賊を撲滅する武器に装いを施し、美しく並べ見せる。海上には船を連ね、編成した筏を浮かべて、そこには華やかな絹張りの笠がまるで雲が空を飛ぶような様にて翩翻としている。七色の旗は燦然と輝く。琴、笛の調べが、波が寄せ、潮が流れるままに、あたかも天上の人が奏でるように海面をただよう。賑々しい音曲は七日七夜を通して、人々は遊び戯れ、歌い踊った。 こうするうちに、この盛況な音楽を耳にした賊どもは一族こぞって男も女も全員が土窟から這い出してきた。彼らは浜いっぱいに広がって大喜びではしゃぎまわったのだ。タケカシマはただちに騎馬武者たちに土窟の入り口を閉鎖させ、用意の伏兵で背後から襲撃した。かれらを一網打尽に捕虜とし、全員をまとめたうえで、同時に焼き殺したのである。痛く殺した土地は伊多久=板来=潮来と名づけられた。 *** 「賊」というのは、大和朝廷に服していなかった現住民です。建借間命(タケカシマノミコト)は、こうした「賊」を退治するために、崇神天皇の時代に東国に派遣されました。

    早川忠孝
    枝野氏の出雲大社参拝計画をとりあえず歓迎する
  • 2019年12月15日 00:00

    Wikipedia より 古事記』景行天皇段によれば、倭建命(やまとたけるのみこと)は天皇の命で筑紫の熊曾建(くまそたける)を討伐したのち、帰途に出雲に入った。そしてそこにいる出雲建を殺そうと考え、まず出雲建と親しくなった。倭建命は密かに赤檮(イチイ)の木で木刀を作って偽の佩刀とし、出雲建と肥河(斐伊川)で水浴した際、先に川から上がって出雲建の刀を身に着けて刀の交換を提案した。果たして、遅れて川から上がった出雲建は偽の刀を身につけたが、刀を抜くことが出来ず、倭建命に討たれた[2][3]。

    早川忠孝
    枝野氏の出雲大社参拝計画をとりあえず歓迎する
  • 2019年12月14日 23:39

    日蓮による四箇格言   真言亡国   禅天魔   念仏無間   律国賊 親鸞 親鸞におきては、「ただ念仏して弥陀に助けられまいらすべし」と、 よき人(法然)の仰せを被りて信ずるほかに、別の子細なきなり。念仏は、まことに浄土に生まるるたねにてやはんべるらん、また 地獄に堕つる業にてやはんべるらん、総じてもって存知せざるなり。たとい法然聖人にすかされまいらせて、念仏して地獄に堕ちたりとも、 さらに後悔すべからず候。そのゆえは、自余の行を励みて仏になるべかりける身が、念仏を 申して地獄にも堕ちて候わばこそ、「すかされたてまつりて」という 後悔も候わめ。いずれの行も及び難き身なれば、とても地獄は一定すみかぞかし。 マーク・ツェインの「ハックルベリー・フィンの冒険」のなかに、黒人奴隷の逃亡を助けた、ハックが “All right then, I'll go to hell” という言う場面があります。当時、米国南部では、黒人奴隷の逃亡を助ければ、地獄行きだというキリスト教の教えがありました。これは、ツェインによる、奴隷制とそれをささえていた米国南部のキリスト教に対する痛烈な批判です。

    早川忠孝
    枝野氏の出雲大社参拝計画をとりあえず歓迎する
  • 2019年12月14日 15:57

    > 「天地の神をあがめ」ることは否定しておらず 私の村の神社には、専任の神官はいませんでした。そこで、神官の代わりをする「禰宜殿」が毎年選ばれました。村人の名前を書いた紙きれを榊の枝でかき回して、最後まで榊の小枝に付着ている紙切れに記された村人が、次の年の「禰宜殿」に選ばれたました。 こうした、私の父も2回ほど禰宜殿に選ばれました。禰宜殿の主な仕事は、神社の境内、拝殿、神殿の掃除、そし常夜燈に毎日、主要な灯篭には毎月1日と15日に火をともすことでした。父がこれらをできないときは、女性は神域には入ってはいけないとということになっていましたので、私がおこないました。 私の母は、熱心な浄土真宗の信者でしたが、神社の境内と拝殿の掃除は熱心におこなっていました。 現在は、女性も神域に入ってよいそうです。

    早川忠孝
    枝野氏の出雲大社参拝計画をとりあえず歓迎する
  • 2019年12月14日 15:33

    > 「大島部落」と呼ばれた村でしたっけ? そうですよ。ただし、私の育った地域には、「被差別部落」というのはありませんでした。火葬などもすべて村の人達が行っていました。火葬を行うのは。死んだ人と親戚関係になく、近隣に住まない人たちが選ばれました。すべての人達がこうした仕事を分担するのはよいことだとおもいます。 私が小学生の低学年のとき、同級生の母親が結核で亡くなり、火葬に付されました。火葬は,「浄穴」という1メートルほどの穴に、薪を50cmほど積み、その上に棺桶をおいておこなわれてました。 火葬がはじまってから、2時間ほどして、母を亡くした同級生が私に、火葬の現場を見に行こうといいましたので、私は彼についていきました。そしたら、ほとんど燃え尽きた棺桶からはみ出した死体が燃えているところでした。私は、この光景を今でもはっきりとおぼえています。私と同級生は何の言葉も交わしませんでした。 私が、無常観というものを感じたとすれば、この時です。

    早川忠孝
    枝野氏の出雲大社参拝計画をとりあえず歓迎する
  • 2019年12月14日 07:37

    (日本で最大の仏教宗派である)浄土真宗では、神棚を祀ったり神社にお参りすることを積極的に肯定していません。親鸞も次のような和讃を読んでいます。 「かなしきかなや道俗の 良時吉日えらばしめ 天神地祇をあがめつつ ト占祭祀つとめとす」と詠んでいます。(悲しいことだ、僧侶も一般の方も、日の善し悪しを気にし、天地の神をあがめ、占いや祈祷にたよっている) ただし、私は、村の行事といえば、すべて神社とお寺を中心とする田舎で育ちましたから、今でも思い出すのは、初詣、初午の餅投げ、花祭りに小さな釈尊の像を背中に載せたハリボテの白い象を荷車に乗せて村中を引き回したことです。私は、18才の時に育った村を離れましたが、それ以後も50才ぐらいになるまでは、同年であったひとたちから、今度何々をお宮もしくはお寺に寄附するから、)ひとり当たりいくら寄付してくれといった依頼をもらっていました。そして、いつもそうした依頼に応じていました。 そこで、神社で、手を合わせることはしますが、そこで願い事を念じたりはしません。ただし、年をとって、毎日、何度も「南無阿弥陀仏」を口にし、み仏の助けを願っていますので、ある意味では矛盾しています。 浄土真宗の教義自体は、極めて原理主義的です。ただし、その原理主義的な教えの中に他者に対する配慮の大切さも入っています。キリスト教も原理主義的ですが、「良きサマリア人」の教えも含まれています。

    早川忠孝
    枝野氏の出雲大社参拝計画をとりあえず歓迎する
  • 2019年12月13日 01:17

    慰安婦問題が顕在化するまでの日本政府の立場は、「慰安婦は楼主が連れて歩いていたのであって、日本政府・軍は、一切関与していない」というものでした。 これが、嘘であることは、当時の旧軍人や政治家の多くは知っていました。こうした、嘘をどうおもいますか?

    NEWSポストセブン
    【慰安婦・徴用工問題】日韓関係「こじれ」の多くの責任は朝日新聞にあると井沢元彦氏