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TikTok発の世代間闘争フレーズ「OK boomer(もうい…
れいわ新選組の山本太郎代表は全国で、街宣、おしゃべり会、ポスター張りを行なうツアー中。聴衆にマイクを渡し、ガチンコの質問に山本代表が答える
今年7月の参議院選挙で"れいわ旋風"を巻き起こした張本人は今、何をしているのか?
新聞、テレビから黙殺されながらも比例特定枠で議員2名を国会に送り出した山本太郎(やまもと・たろう)は前参議院議員となった後、全国を飛び回っていた。
12月13日(金)には、常識破りの選挙戦の舞台裏、そして今後の野望を綴った著書『#あなたを幸せにしたいんだ 山本太郎とれいわ新選組』(集英社)を上梓した本人を直撃した!
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自称、「永田町の野良犬」。6年務めた参議院議員時代の特技は「牛歩」戦術。そんな政治家・山本太郎の最新の自称は「変わった生き物」だ。
今年7月、山本が代表を務める「れいわ新選組」(以下、れいわ)は、参議院議員選挙で2議席を獲得した。当選したのは「特定枠」の舩後靖彦(ふなご・やすひこ)と木村英子(きむら・えいこ)。ひとつの政党から重度の身体障害がある国会議員がふたり同時に誕生したのは世界初だろう。
その上、れいわは全国での得票率2%のハードルを越え、日本に9つしかない国政政党のひとつとなった。
「れいわ旋風」に「れいわ現象」――。新聞・テレビなどのマスメディアは躍進を華々しく報じた。しかし、その多くは投票箱が閉じた後になされた「後追い報道」にすぎなかった。れいわは既存メディアに頼らず、自力で支持を拡大して永田町に乗り込むことに成功したのだ。
この参院選で、山本太郎個人に投じられた票は99万2267票にも上る。これは比例代表の全候補者中、最多の数字だ。しかし、れいわは特定枠のふたりを優先して国会に送る戦略を取っていたため、代表の山本自身は落選した。
少数政党の代表で、現在は浪人中。その上、マスメディアの大スポンサーである経済界への批判もためらわない。当然、メディアでの露出機会は減り、今や山本の動向を報じるのは雑誌やネットメディアが中心となっている。
しかし、山本は落選後に何もしていないわけではない。実は落選直後から全国ツアーに出発し、次期総選挙に向けた動きを加速させてきたのだ。
「野党共闘で譲れないのは消費税5%への減税。もし野党がこれに乗れないなら、私たちは次の総選挙で100人の候補を立てて独自に戦う!」
今、山本は全国各地でマイクを握り、集まった聴衆に熱い呼びかけを続けている。
北海道、九州、沖縄、東北、北信越、東海、近畿、関東。全国ツアーで訪れた都市は、間もなく50を超える。そこでは山本自身が商店や民家を一軒一軒回り、れいわのポスターを壁に張らせてもらう交渉を泥くさく続けている。
「元参議院議員の山本太郎と申します。れいわ新選組のポスターを張らせていただけないかとお願いに上がりました」
家主の許可が下りれば、ポスターを張るのも山本自身。断られても、「せめてチラシだけでも」と語りかけてコミュニケーションを取る。
昼間のポスター張りが終われば、夜は屋外での「街頭記者会見」や屋内での「おしゃべり会」を開く。まさに草の根。握手した人の数以上の票は出ないとばかりに、驚異のドブ板活動を展開している。
山本が各地で開く街頭記者会見は、聴衆にマイクを渡し、ガチンコの質問に山本が答えていくスタイルだ。
台本はない。そのため北海道では、高校生がれいわの主張する「消費税ゼロ」を論破しようとマイクを握った。九州では、怒りに任せてマイクを投げつけて立ち去る者がいた。東海では、「やらせじゃないか」と叫ぶ男性がいた。
山本はそうした声が上がるたび、声の主にマイクを渡して主張に耳を傾ける。そして「5万枚は用意している」というスライドの中から瞬時に最適解を探し出し、集まった聴衆も含めて説明を続ける。
「アホ!」「バカ!」「太郎さんにそんなこと言うな!」
途中で別の聴衆から質問者に対する批判の声が上がると、山本はその声を制止する。
「皆さんちょっと待って。この方の話を聞きましょう」
溝が埋まることもあれば、埋まらないこともある。それでも山本はこのスタイルをやめない。なぜなのか。
「私はリアルに人とつながらなきゃ意味がないと思っています。リアルにつながって、リアルに話しているところを判断してもらう。そのことによる"その後の影響"のほうが大きい。非常に効率が悪いように見えますけど、先々につながっていけばいいという思いでの"投資"ですね」
12月7日、小泉進次郎環境大臣のお膝元、神奈川県横須賀市内のホテルで開かれた「おしゃべり会」。会場は立ち見も出るほどの超満員。聴衆の半分以上が地元・横須賀から駆けつけた人々
12月7日には、小泉進次郎環境相の地元・神奈川県横須賀市内のホテルで「おしゃべり会」が開かれた。そこで筆者は、かねてからの疑問を山本に直接ぶつけた。
「野党共闘が実現せずに独自路線で戦う場合、結果的に与党を利する可能性が高い。これは玉砕覚悟の無謀な戦いではないか? 本気だとは思うが、正気なのか?」
山本は大爆笑した後、マイクを持ってまじめに答えた。
「結果、そうなってしまうかもしれません」
でも、と山本は続けた。
「だからなんなんですか、って話。与党にも野党にもいやがられるような、国会に緊張感を持たせる勢力を拡大していかないと変わらない。古い政治と新しい政治の戦いです」
聴衆からは拍手が起きる。「玉砕覚悟か」との問いに対する答えはこうだった。
「私は玉砕だとは思っていません。計画的に小選挙区に立てていきながら、比例でいかに受からせるかを考える。参院選の結果を衆議院に割り振って考えた場合、最低4、5議席は取れるんじゃないか」
12月4日時点までに、れいわの候補者公募に応じた人は261名。それでもまだ、山本は野党共闘を諦めていない。
「野党が政権を握ったら消費税5%になるという旗を立てるのが一番破壊力がある。だから皆さんも支持する政党、政治家に働きかけてください」
野党共闘か、独自路線か。筆者が何度聞いても、山本は「まだ決断の時期ではない」と言い続けている。
12月9日、全国ツアーの第8弾「関東」の2ヵ所目となる千葉・船橋駅前での街頭演説の様子。寒空の下、多くの聴衆が山本代表の話に聞き入っていた
しかし、ひとつだけ確実なことがある。12月9日に千葉県船橋市での街頭演説を終えた後、山本は筆者に来年以降の彼らしい野望を力強く明かしたのだ。
「私が総理になったら、水着になりますよ!(笑)」
山本太郎の原点、「メロリンQ」(※)。見られるかどうかは有権者次第だ。(文中敬称略)
(※)1990年、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)内の「ダンス甲子園」で山本が披露した海パン&キャップでの一発芸。
■『#あなたを幸せにしたいんだ 山本太郎とれいわ新選組』
(集英社 1300円+税)
永田町の閉塞にくさびを打て! 2019年7月の参院選で2議席を獲得し、政界に旋風を巻き起こしている「れいわ新選組」。「総理になる」と公言して憚(はばか)らない山本代表が、党立ち上げの経緯、常識破りの選挙戦の舞台裏、そして注目の「次なる一手」をつづる

れいわ新選組代表・山本太郎がロスジェネに向けて熱く語る「消費税廃止への道」

10月1日、消費税率が8%から10%に引き上げられた。アベノミクスの恩恵を実感するどころか、逆に実質賃金が下がり続けるなかでの増税だが、もはや「仕方ない」と思うしかない。
ところが、そんな諦念(ていねん)に否を突きつける男がいる。今年7月の参院選で注目を集めた「れいわ新選組」を率いる山本太郎だ。9月18日より北海道・利尻島を皮切りに全国行脚を続けた彼は、各地で「消費税廃止」を力強く訴えた。
だが、あらためて疑問に感じるのは、どうやって消費税廃止を実現するのかということ。その道筋をじっくり本人に聞いた。
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――今年7月の参院選では山本さんの「れいわ」が消費税廃止を訴えて2議席を獲得しましたが、結果だけ見れば増税の必要性を訴えた自民・公明の与党が勝利したといえます。有権者の間でも消費増税をどう考えるか、戸惑いがあるようですね。
山本太郎(以下、山本)消費税率を上げるたびにこの国が確実に弱っているというのが僕の基本的な認識です。その最もわかりやすい例が、税率を3%から5%に引き上げた1997年でしょう。
このときは、同じ年に起きたアジア通貨危機も重なり、消費増税が日本の経済に深刻な打撃を与えました。その後の本格的なデフレや就職氷河期につながる要因のひとつになったのは明らかです。
税率が8%に引き上げられた14年は経済への影響が少ないように見えるかもしれませんが、実際には中国やアメリカなどを中心とした好調な世界経済という外的要因に支えられていただけで、日本経済そのものはデフレのままでした。
ちなみに、僕は逆進性(※1)が解消されるなら消費税が悪とは思いません。むしろ「過熱した国内消費を冷ます」という目的で消費税を活用するのは、過度なインフレを抑制する有効な手段のひとつと考えています。これは地球温暖化対策で二酸化炭素削減のために「環境税」や「炭素税」を導入するのと同じような考え方ですね。
でも、今の日本はインフレですか? この国のどこかで消費が過熱してますか? 実際には国内消費が冷え込み、デフレに苦しんでいるのが日本経済の実態なのに、その状況で消費増税を強行して冷えた消費にさらに水をかけるなんて愚の骨頂、狂気の沙汰ですよ。
(※1)消費増税するほど低所得者の収入に対する生活必需品(食料品など)の費用の割合は高くなり、高所得者より税負担率が大きくなること。
――ただ、先の参院選では主要野党が10月からの消費増税に反対しましたが、大きく議席を伸ばすことはできなかった。
山本 僕は、野党はふがいないと思っています。
12年12月の第2次安倍政権の成立以降、国会で与野党が対立した法案を振り返ってみると、安保法制や秘密保護法、共謀罪、カジノ法案、入管法改正......と、反対の声が大きいなか、強引に成立させた法案が数多くありましたよね。
そうしたことがあるたびに、自民党や安倍政権に対して批判的な世論の声も多かったのに、選挙になると政権交代もかなわないのは、野党が有権者にとって魅力的な「経済政策」を打ち出してこなかったからです。
当たり前のことですが、選挙で有権者が何を重視して投票する候補者を選ぶかというと、やはり年金や雇用、社会保障、景気対策など、目の前の生活に直結した経済政策なんです。
みんな「誰が自分の生活を豊かにしてくれるのか?」に注目しているのに、これまで野党は「憲法が」とか「立憲主義が」とは言うが、誰も人々を引きつける経済政策をアピールしてこなかった。それが選挙で負け続ける理由のひとつではないでしょうか。
――とはいえ、有権者のなかには「消費税を廃止したら、社会保障制度が......」という不安を感じている人も多い。
山本 そういう人たちに、逆に僕が聞きたいのは「じゃあ、消費税は本当に社会保障の充実のために使われているの?」ということ。
覚えているでしょうか? 14年に消費税率が5%から8%に引き上げられた際、「消費税率の引上げ分は全額、社会保障の充実と安定化に使われます」という政府広報のポスターが日本全国に張られていました。

では、実際にどうだったのか? 【図表1】を見てください。15年度以降、毎年およそ8兆円の消費増税3%分のうち、社会保障の充実に使われているのはわずか1.35兆円。
そのほかに「基礎年金の国庫負担分を2分の1に引き上げるための財源」として約3兆円が充てられていて、こちらは社会保障の安定化ということになるのでしょうが、残り3.4兆円(※17年は3.3兆円)の使い道は「後代へのつけ回し軽減」(※2)となっていて、いわば"国の借金返済"に使われているんです。おい、ちょっと待てよ!と。
消費増税分3%は全額を社会保障の充実と安定に使うんじゃなかったの? ほかならぬ安倍首相が国会で「増税分の8割は借金返済に使った」と言っちゃってるんだから、この人たちに舵取りを任せていては、将来はさらなる衰退以外に道がない。
しかも、ただでさえお金が回ってない世の中から消費増税でお金を搾り取っておいて、それを社会に還元するなら、一部で成長は見込めるけど、何に使ったかもわからない「借金返済」では存在したお金を消滅させることになる。景気など良くなるわけがない。
(※2)もう少し詳しく言うと「国債発行などで行なっていた後代への負担のつけ回しを、消費税によって軽減する」ということ。
――消費増税は社会保障制度のためにキチンと使われていないと。
山本 そうです。現実には安倍政権になってからの7年間で社会保障費がすでに4兆円以上も削られている。それでも「消費増税は社会保障のため」という政府の言い分で納得するのですか?という話です。
もう少し詳しく説明すると、1989年の法人税の税収額に比べて、毎年どれくらい税収が下がったのか示したのが下のグラフ。消費税の税収額の毎年の推移を示したのが上のグラフになる
では消費税はなんのために使われているのか。僕は、"法人減税のための財源"だと思っています。【図表2】を見てください。これは消費税が導入された1989年から2016年までの間の消費税収と法人税収の減収額を示した図ですが、法人税収の減収額は消費税収分の実に73%にもなる。

【図表3】は1990年と2018年の税収の比率を比較したものですが、90年は37.5%だった法人税の最高税率が今では23.2%に引き下げられているだけでなく、所得税の最高税率について84年は70%だったのが、5年後の89年には50%に下がっていて、そこからさらに18年には45%にまで下がってきています。
そのなかで唯一、消費税だけが上がり続けていて、消費税収が13.1兆円のプラスなのに対して、法人税収と所得税収のマイナスがそれぞれ6.1兆円ですから、合わせて12.2兆円の税収減。ここまでくれば、消費税が何に使われているかは誰の目にも明らかですよね。
アベノミクスで大手企業はバブル期を上回る過去最高益を上げ、世間では貧富の差も広がっているのに、法人税率や所得税の最高税率は引き下げられて、その分を消費税で補填(ほてん)する。この構造を放置している限り、今後も消費税は増税し続けるでしょう。僕はこれを変えたい。
――そこで消費税廃止と。ただ、現状のまま消費税を廃止すれば、年間20兆円超もの財源が失われるそうです。
山本 所得税や法人税を消費税導入前(89年)の税率に戻せばいい。その上で所得税は累進性を高めて法人税率にも累進性を導入する。
――ただ、大企業や富裕層への課税をそこまで強化すると、逆に不景気になるのでは?

山本 個人消費の伸びが十分にカバーしますよ。【図表4】を見てください。
最近、僕は現在94歳のマハティール氏が昨年首相に復活し、消費税を廃止したマレーシアを視察してきましたが、同国の個人消費額は今年4~6月期では前年同期比で7.8%増、GDPも4.8%増と好調なんです。消費税廃止で個人消費が喚起されれば、日本の経済にも絶対に良い影響があると信じています。
9月18日の北海道・利尻島を皮切りに同月28日まで道内各地を回った。(写真は24日に札幌駅前で行なった「街頭記者会見」の様子)
――参院選後、野党共闘の鍵を握る存在として注目される「れいわ」と山本さんですが、野党のなかには消費税減税にすら慎重な人が多いなか、どうやって消費税廃止を実現するつもりですか?
山本 おっしゃるとおり、与党はもちろん、野党にも財務省の"洗脳"で消費増税に積極的だったり「財政均衡」「緊縮」で脳みそが固まったりしてる人たちが少なくありません。正直、そういう人たちを国会内で説き伏せてゆくのは難易度が高いと思いますが、僕はいきなりそこに力を注ぐつもりはなくて、最後でいいと思っています。
彼らを動かすには、もっと強力な別の説得材料が必要です。それは何かといえば"票がある"とわからせること。つまり、現実に消費税廃止を求めるこれだけの民意があって、それは具体的な票につながるということを示せば、彼らはついてくる。
官僚も同じです。当然、これまで消費税に固執し続けてきた財務省はわれわれの主張を受けつけないでしょう。だったら、彼らが受け入れざるをえない状態、つまり民意を可視化するしかない。
そのためにも、まずは何よりも国会の中ではなく外に向かって対話を続け、有権者の人たちにわかりやすい言葉で語りかけることで大きな民意を形成してゆくこと。それに尽きると思います。
選挙中にも言ったように本気で政権を取りに行くという思いに変わりはありません。ただ、それは、「まず『れいわ』が野党第一党にならなきゃ実現しない」っていう話でもない。
おそらく、公明党とかあるいは一時の維新(日本維新の会)程度の議席数を確保できれば、それなりの影響力が期待できる。問題は僕たちがそこまで党勢を拡大できるまで、この国に生きている人たちの気力が持つかどうかですが......。
――すでに諦めかけている人たちに「政治」という手段を思い起こさせるためには、何が必要でしょう?
山本 例えば、今30代後半から40代前半の「氷河期世代」「ロスジェネ」の人たちって、ずっと国から見捨てられた状況のなかで大人になった人たちで、彼らひとりひとりに「自信を持ってください」って言っても、おそらく厳しいでしょう。なぜなら彼らは、自分たちがずっと不安定な暮らしを強いられていることを「自分のせいだ」と思い込まされてきたからです。
でも、本当は人間ひとりが頑張ったって、やれることは知れている。だからこそ社会があり、人々の足元の土台を支えるのが政治の大事な役割なのに、それを放棄されてきた。それはあなたの努力が足らなかったのではなく、あなたの生活の首が絞まるような政策が続いてきただけだということに、気づいていただく。
――ほかに、どんなメッセージを届けたい?
山本 大企業や一部の富裕層たちは政治のメカニズムをよく理解していて、その手法を僕らも学ぶべきだってこと。彼らは"票"を積み重ねることで、長年自分たちに利益を誘導し、法人税や所得税の減税を実現してきた。その補填を僕たちが消費税でしないといけないなんて、そんなバカな話はないでしょう?
だから、「僕たちも"彼ら"を見習って、政治をコントロールしてやろうぜ!」と言いたいです。自民党に投票している人は有権者のわずか3割程度。たった3割でこれだけ好き勝手ができるんだから、僕たちも集まれば大きな力になるはず。
一発、やってやろうぜ、みんなで! ぶっ壊す!! いや、「ぶっ壊す」は違う。あの政党とかぶるな(笑)。
――(笑)。
山本 以前は僕もよく言ってたんだけど、今は使いづらくなっちゃった(笑)。まあ、NHKをぶっ壊したところで高が知れているって話です。
●山本太郎(やまもと・たろう)
1974年生まれ、兵庫県出身。俳優などで活躍した後、2013年の参議院選挙に出馬し初当選。14年に「生活の党」に合流、小沢一郎氏と共同代表に。19年4月、独自に「れいわ新選組」を旗揚げし、7月の参議院選挙に比例区より出馬。同党は政党要件を満たす票を得るものの本人は落選
■『#あなたを幸せにしたいんだ 山本太郎とれいわ新選組』
(集英社 1300円+税)
永田町の閉塞にくさびを打て! 2019年7月の参院選で2議席を獲得し、政界に旋風を巻き起こしている「れいわ新選組」。「総理になる」と公言して憚(はばか)らない山本代表が、党立ち上げの経緯、常識破りの選挙戦の舞台裏、そして注目の「次なる一手」をつづる
