時代は変わり、住宅が鉄筋コンクリートでダブルロック、アルミサッシの窓枠になっても、
沖縄では今も民家に米兵がやってくる。
アルミ製の棒で勝手口ドアのガラスをたたき割って侵入し、それでいったい何をしようとしたのか。
なぜ米兵は基地から出てきて
酔って民家に侵入しようとするのか。
琉球朝日放送 報道制作局 2019年12月15日
12月15日あさ早く北谷町の民家に侵入し、建物の一部を損壊したとして、アメリカ海兵隊の男が現行犯逮捕されました。
住居侵入と建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、アメリカ海兵隊でキャンプハンセン所属の一等兵、アンソニーシャワーズ容疑者です。12月15日午前4時ごろ北谷町の民家の住人から「敷地内に知らない人がいる」と警察に通報がありました。
駆け付けた警察官がアルミ製の棒で勝手口ドアのガラスをたたき割っているシャワーズ容疑者を発見、逮捕しました。この家の住人にはけがはありませんでした。当時、シャワーズ容疑者は酒に酔っている状態で、調べに対して容疑は認めているということです。
覚えた片言の「ムスメムスメ」という言葉を繰り返し、
よっぱらった米兵がやってくる、
そんな74年前から繰りかえされた悪夢が今も
幽霊のようによみがえる。
ジョギングに行くのにも恐怖が伴うのであれば、
家の中ですら安全なところなどないのだ。
沖縄で頻発する米兵の住居侵入事件。
昨年の事件では、
上半身裸で自宅に侵入してきた米兵に、女子高生が生後5ヶ月の妹を抱いて裸足で逃げなければならなかった。
ospreyfuanclub.hatenadiary.com
それでも、
米軍は自治体に対しても被害者家族に対しても、なんらの誠意のこもった対応を拒絶する。
恐るべき横暴 ~ 米軍が被害者父親の要請書を受け取り拒否 ! 米兵犯罪再発防止策もないまま国民を置き去りにした基地建設など絶対に許すな ! - 在沖米軍基地事件簿
米軍駐留費をもっとクレクレという米軍の
なかみは74年前とほぼ変わりはない。