ヒップホップユニット・RHYMESTER宇多丸(50)が大腸憩室炎を再発し今週いっぱい入院治療を受けることが16日、ユニットの公式サイトで発表された。

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 サイトでは「宇多丸、大腸憩室炎療養のお知らせ」として「宇多丸は先週半ばより軽い体調不良を訴えておりましたが、12月14日(土曜日)に検査を受けたところ、大腸憩室炎・再発と診断され、念のため今週いっぱいの予定で入院治療を続けることになりました」と所属事務所が報告した。

 これにより、今週放送分のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』、TOKYO MX『バラいろダンディ』は出演をとりやめ、RHYMESTERのツアー、福岡・沖縄公演(21・22日)での復帰を目指す。

 症状については「今年の春に続き、二度目の大腸憩室炎療養でのお休みには、自覚症状はかなり軽いという宇多丸本人が、悔しさをかみしめており、すぐにも退院をと画策しております」としつつ、「何よりもマネージメントの責任によるところ大だと感じており、かさねてお詫び申し上げるとともに、まずは主治医の先生のご意見を第一に療養につとめさせ、万全の復帰を目指す所存でございます」と伝えている。

 宇多丸は今年4月27日、RHYMESTERの47都道府県ツアーの群馬・高崎公演後、大腸憩室炎の診断を受けて入院。翌28日の埼玉公演を中止した。5月6日には退院を報告しその後、仕事に復帰していた。