旭日旗の歴史を教えたら、「嫌悪行為」として通報した日本の大臣
2019.12.15｜午後1:53

「大韓民国歴史立て直しキャンペーン」を展開している誠信女子大のソ・ギョンドク教授が、日本の茂木敏外相に旭日旗関連のメッセージを送った後に受け取った「呆れた対応」を公開した。

ソ教授は15日、インスタグラムに、「一昨日、茂木外相のツイッターに忠告を入れたら、返ってきたのが嫌悪行為によるツイッターアカウント機能の一部一時制限だった」「私のツイッターに書き込んだコメントと映像には一つも反論できず、嫌悪行為として通報して機能を制限させるとか、一国の長官として実に恥ずかしいことだ」と書いた。

ソ・ギョンドク教授が、茂木敏充外相に送ったツイート（左）と、ソ教授が受けた原則違反警告状（ソ教授インスタグラム）

今回のことは、最近、文化体育観光部がツイッターに書き込んだコメントに対し、茂木外相が激しい対応を見せて始まった。文化体育観光部は、「旭日旗は憎悪の旗」という内容の書き込みと関連写真をツイッターに掲載した。これに対して茂木外相は、「当該ツイートと関連し、韓国政府に抗議した」とし、「日本の立場と相いれず極めて残念だ」と反発した。

このような事実が知られると、ソ教授は13日、茂木外相に「旭日旗がドイツのハーケンクロイツと同じ戦犯機であることを知らないか。日本の外相として恥ずかしくないか。この映像を見て、もう少し歴史を学べ」という文章と、旭日旗の真実を盛り込んだ日本語の映像を送った。ソ教授が通報されて制裁を受けた書き込みがまさにこのツイートだ。

ソ教授は、「私はツイッターで正しい旭日旗の歴史を教えただけだ」とし、「日本の右翼は常に私のSNSの書き込みを通報しているが、だからと言って歴史的真実が隠されるわけではない」と強調した。

続いて、「日本の内閣と右翼はどうしてこんなに考えが短絡的なのか分からない」とし、「茂木外相だけでなく、菅義偉官房長官など、常に韓国に対する妄言を繰り返す安倍内閣を黙って放置しない」と述べた。

その上で、「徹底した対応を通じて日本の歴史歪曲を全世界に伝え、世論で日本政府に圧力をかけていく」とし、「（国民に）常に共にしてほしい」と呼びかけた。


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ソース：http://naver.me/GpaKZkqO