男女シニアの国内3ツアー代表6人ずつが9ホールのダブルス戦を2回行い、ポイントを競うツアー対抗戦。今季最終戦まで熾烈な賞金女王争いを繰り広げた渋野日向子(21)=RSK山陽放送=と鈴木愛(25)=セールスフォース=がタッグを組んだLPGA(女子)チームが2015年以来4年ぶり5度目の優勝を果たした。PGA(シニア)が2位、JGTO(男子)は3位だった。
大会MVPは前半の6番でイーグルを奪うなど大活躍した小祝さくら(21)=ニトリ=。同門(辻村明志コーチ)の先輩・上田桃子(33)=かんぽ生命=と息の合ったところも見せた。「また来年も出場できるように頑張ります。MVPは…いや本当に桃子さんに助けられる場面いっぱいで。なんで自分なんだろう、という感じですね」と小祝節。それでも「ちょうど欲しかった炊飯器をもらえた」と、笑顔でコースを後にした。