ご覧いただきありがとうございます。
前回の続きの記事になります。
今日は暗い上にイラストすら無しです。
描く気力がない・・・
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幼稚園から呼び出しを受け、
園長&担任の先生と私で面談が始まりました。
話の内容を要約すると・・・
- 息子が、特定の子に対しだいぶ前から叩いたり、蹴ったりしていた。
- 相手の保護者から苦情が上がっている。
- 加害者の親が何を考えているのか知りたいと言われている。
- 家で息子はこの件についてなんと言っているか。
- 我が家の育児への問題点を質疑応答から探られる。
そんな感じで、胸がえぐられるような30分が過ぎました。
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面談の中で、一番言われてショックだった言葉は、
「今はまだ良いですが、このまま大人になれば犯罪者ですからねぇ」
という、園長のひと言。
これには流石にやられました・・・
私自身、育児が上手くできていない自覚はありました。
すぐカッとなって、感情的に怒鳴ってしまったこともあったし、
手を挙げたこともありました。
他のママ達のように、優しく、いつも笑顔で、
大らかに子供達に接していられた自信はありません。
いつも「どうしたらいいか」悩んでばかりでした。
でも、この6年間、出来ないなりに試行錯誤して、
反省して、うまくやれない自分に悔しい思いをしながらも、
子供はやっぱり可愛いから、少しでも良い母になりたいと思ってやってきたのですが・・・。
その結果、私が育ててきた息子が「犯罪者予備軍」みたいに言われてしまったことが本当に辛かった。
息子に対しても申し訳なく、私に育てられなければ、
こんな言われ方をしなくてよかったのにと思うと、涙が止まりません。
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また、「息子はそんなことやっていません!」とか
ましてや「相手が嘘をついています!」などとは、
ひと言も言っていないにも関わらず、
「息子さんがやっているのは事実です。本人もやったとそう認めています。」
「相手のお子さんが言っていることは事実です。」などと言われたこと。
「うちの子に限ってそんな!」などと言う気もサラサラないのに、
出だしから問題親扱いなんですね・・・と悲しくなりました。
「暴力的なゲームをさせているのではないですか?」
「幼稚園の出来事について、暖かい話し合いを持っていますか?」等々、
我が家の育児の問題点を探している感じもありました。
相手の保護者さんがいかに辛い想いをしているかということを説明されたり、
「なぜ息子はA君のことが嫌いなのか」と聞かれたり、答えに困る質問も多かったです。
なんで嫌いかなんてわからないよ・・・
息子本人ですらうまく説明できないんだから・・・
あの、「あなたが悪い。あなたに問題があるんです。」という目で見られ続ける30分。
最後に、「もう2度と、手を出させないようにしたいと思います。」と言った自分の声は震えてしまっていて、
先生たちに背を向けて扉を出るまで、涙を堪えるのに必死でした。
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息子が、クラスメイトに手を挙げている事実。
それを、昨日まで知らなかったこと。気づけなかったこと。
今日園長から言われた言葉。
それら全てがショックで、
それが私の6年間の育児の結果だと言うことにも、打ちのめされる気分です。
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今すぐにでも、相手の方々に謝りたい気分だったのですが、
面談は金曜日。土日は休みで相手の保護者の方に会えません。
電話やラインで謝るのも失礼かと思い、月曜日にお会いでき次第謝罪したいと思います。
謝れもしないまま迎える土日。
何もする気力がなく、ブログに書いて気持ちを整理しようと思うまでに2日かかりました。
息子をなんとか良い方向に向かわせなければと思う気持ちと、
これからどう子供を育てたらまともに育つのかわからない気持ち。
両方抱えたまま、今も悶々としています。
長くなりましたので、一旦切ります。