アラームを止めたら天気がわかる!iOS 13で新登場のオートメーション機能が便利:iPhone Tips

ベストなレシピを探してみて

連載

注目記事

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待
12

1億画素超えカメラ搭載スマホ、シャオミ「Mi Note 10」のグローバル版を試す。日本での発売に期待

View
朝はやることが多くて忙しいですよね。なかでも面倒なのが洋服選び。その日の天気や気温を確認し、全体のバランスを考慮しつつコーディネートを考えなくてはいけないのは大変です。

そんな悩みを軽減してくれるのが、「ショートカット」アプリの「オートメーション」。これはiOS 13で新しく搭載された機能で、「〇〇したら自動で△△する」といったように、自分の行動を条件としてさまざまショートカットを起動させることができます。

さらに、この条件とアクションは自由に組み合わせることが可能です。たとえば「自宅を出発したらリマインダーリストを表示させる」や、「Bluetoothイヤフォンに接続したらプレイリストを再生させる」など、自分好みのレシピを作成できますが、今回はアラームを止めたときに天気予報を表示させるオートメーションの作成方法をご紹介します。起床と同時にその日の気温を確認できるので、洋服選びの手助けになりますよ。

Gallery: オートメーション機能 | 10 Photos

10

アラームを止めたときに天気予報を表示させる

はじめに「ショートカット」アプリを開き、画面下部の「オートメーション」を選びましょう。次に、「個人用オートメーションを作成」をタップ。

iPhone
▲「ショートカット」アプリの「オートメーション」を選択(左)。続いて「個人用オートメーションを作成」をタップしましょう。「ホーム」アプリに参加している人全員が使用できる「ホームオートメーション」も選べます(右)

「イベント」欄にある「アラーム」をタップし、次の画面で「停止された」を選択。「アラーム」欄では「任意」を選びましょう。これで、「アラームが停止されたとき△△する」という条件ができました。次は後半の「△△する」の内容を決めましょう。

iPhone
▲「新規オートメーション」画面で、「アラーム」を選択。ほかにも、「特定のアプリを開いたとき」や「勤務先を出発したとき」などの条件を選べます

iPhone
▲「停止された」をタップ(左)。「任意」を選択。「ベッドタイム」で起床時間を設定している人は「起床時刻」を選ぶとよいでしょう(右)

「日時」を決定できたら、画面右上の「次へ」をタップ。「アクション」画面で、「アクションを追加」を選びます。

iPhone
▲「次へ」を押し(左)、「アクションを追加」をタップ。条件が満たされたときに実行されるアクションを選択します(右)

今回は、アラームを止めたときに天気予報を表示させたいので、「App」をタップします。次の画面で「天気」アプリを選択しましょう。

iPhone
▲「App」をタップ。上の検索ボックスにキーワードを入力すると、より早くアクションを検索できます。ほかにも、「ミュージックを再生」や特定の相手に発信することも可能。(左)。今回は「天気」を選択します(右)

続いて、「〇〇の天気を表示」選びます。ここでは、世田谷区に住んでいるという想定で「世田谷区の天気を表示」をチョイス。「アクション」画面にアクションが追加されました。画面右上の「次へ」をタップしましょう。

iPhone
▲「世田谷区の天気を表示」をタップ。自宅がある地域のほかに、学校や会社がある地域を選んでもよいでしょう(左)。「アクション」画面にアクションが追加されました。削除したい場合は「☓」、次に進む場合は「次へ」をタップします(右)

次の画面で、「実行の前に尋ねる」をオフにします。「実行の前に尋ねないようにしますか?」と聞かれるので、「尋ねない」を選択しましょう。これによって、オートメーションが作動したときにアクションを実行するか聞かれないようになりました。

iPhone
▲「実行の前に尋ねる」をオフにします(左)。「実行の前に尋ねないようにしますか?」に対して「尋ねない」を選択(右)

画面右上の「完了」をタップすれば、設定完了です。これで、アラームを止めたときに天気が表示されるオートメーションができました。

実際に使ってみる

それでは、実際にこのオートメーションを使ってみましょう。普段どおりにアラームを設定し、あとは寝るだけ。

iPhone
▲アラームを6時に設定。これを止めたときに、自動で世田谷区の天気が表示されます

6時になり、アラームが鳴りました。停止をタップしてパスコード入力すると、自動で「天気アプリ」に切り替わります。寝起きの状態で、ワンタップするだけでアプリに切り替えられるのは便利ですね。

iPhone
▲「停止」をタップ。次にTouch IDやFace IDでロックを解除します(左)。自動で「天気」アプリに切り替わりました。布団の中でその日のコーディネートを決められます(右)

ちなみに、複数個のアラームを設定している場合は、それぞれ停止させるごとに「天気」アプリに切り替わります。

今回紹介したもの以外にも、「自宅に帰ったらWi-Fiをオンにする」や、「おやすみモードに切り替えたら画面の明るさを50%にする」など、便利なレシピがたくさんあります。自分のライフスタイルに合わせたオートメーションを作成してみてください。



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。