笑いと涙のローカル鉄道 経営危機、ぬれ煎餅で脱する
銚子電鉄社長・竹本勝紀さん(1)

コラム(社会・くらし)
南関東・静岡
2019/12/16 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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利用者減に苦しむローカル鉄道ながら、名物「ぬれ煎餅」の販売やユニークなイベントで知られる銚子電気鉄道(銚電、千葉県銚子市)。度重なる経営危機をくぐり抜け、地域や観光の足として走り続ける。社長である竹本勝紀さん(57)の本業は税理士事務所の代表。鉄道経営では門外漢だが、苦境を笑いに変える大胆な発想で奮闘する。

◇   ◇   ◇

「こんにちは。千葉県銚子市で食品製造販売業を手がける銚電社長の竹本です…

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