お団子やラーメンが女の子に トルコのアーティストが描く食べ物擬人化イラストがかわいい
おいしそうなので、ダイエット中は見ないでください。
トルコのイスタンブールを拠点とするアーティストでイラストレーターのライラ・レイさんが描く、寿司やピザ、スナック菓子などの食べ物を擬人化したキャラクターデザインがかわいいと注目を集めています。
ライラさんは普段、思春期の子どもを対象とした精神科医として働いているそうです。そして仕事が終わった後のスケッチや料理は彼女にとって非常にリラックスできる時間だとのこと。食べることが好きなライラさんは、食べ物を組み合わせたイラストに楽しみを感じるようになり、食べ物のキャラクターデザインをするようになったとBoredPandaへの寄稿で語っています。
食べ物と描くことが好きだからこそ、スパゲッティやラーメンを擬人化するという発想が生まれるのかもしれませんね。ストロベリーケーキガールや和菓子のお団子ガールなどスイーツを元にしたキャラクターは、甘いものが好きな人にはたまりません。
ライラさんの好きな映画は「ラストサムライ」。そして「デスノート」「NANA」「NARUTO -ナルト-」など日本の映画やアニメがお気に入りなのだそうです。そのため彼女が描くキャラクターには、「キットカット抹茶味」や「いちごポッキー」など日本のお菓子などを元にしたキャラクターも……。
それだけに留まらず、日本を代表する清涼飲料水のラムネを擬人化したラムネガールは、「Super Unofficial」というアニメ・オタクライフスタイルブランドからTシャツやトレーナーのデザインとなって販売されるほどの人気となっています。
カラフルな色合いのお菓子が海外では多いため、ライラさんが描くオレオやドリトス、チートスなどを元にした女の子たちは、コスプレしたくなるほどかわいいファッションで描かれています。
食べ物やお菓子だけではありません。タピオカミルクティーやスターバックスのラテなど、ドリンク類もかわいい女の子に変身。
ライラさんは多くの人に食べ物を擬人化したイラストを描くことを楽しんでもらうため食べ物を元にしたキャラクターデザインのコンテストを開催しています。なんと景品は日本のお菓子の詰め合わせで、東京に拠点を置いているJapan Fun Boxという世界中に日本のお菓子を届けている企業から無料で提供されたのもだそうです。ライラさんの日本好きがJapan Fun Boxに伝わったのでしょうね。コンテストへの作品応募は2020年6月30日が締め切りだそうです。
画像提供:Lyra Rei(lyra_art)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.