おはようございます。
現在の憲法を守っていれば私達は難民にならずに済んだ。憲法を守れないからといって憲法を改正するなんて筋違いだ。
守れない人は政権から去るべきだ。
守っていれば私達は難民にならずに済んだ。
2013年7月16日(火)、新宿駅西口で演説する井戸川克隆・元双葉町町長。
地震・津波の8日前に知ってました。
しかし、政府と東京電力と東北電力と日本原電が発表を止めてしまったのです。 こんなことって許されますか?みなさん」。
これは、事実であると思います。
すでに、日刊ゲンダイ、週刊ポスト、週刊プレイボーイあたりが動いているかもしれません。ネットなら、なんといっても岩上安身氏のIWJでしょう。
まずは、虚心坦懐に一読あれ。
福島県双葉町の元町長・井戸川 克隆 さんの街頭演説 @ 新宿 (1) [ 2013.07.16 ]
この動画は、みどりの風の公認を得て、参院選に立候補した双葉町元町長・井戸川克隆氏が、7月16日、新宿駅西口で街頭演説を行ったときのものです。
あのー、今日はもう一つ、とんでもないことを喋らせていただきます…。
2011年、津波のあった年の3月3日、3月3日に地震・津波のあることを日本政府は知ってました。
知っていたんですよ。
8日前に、地震・津波の8日前に知ってました。
しかし、それを止めたのは、政府と東京電力と東北電力と日本原電が発表を止めてしまったのです。
こんなことって許されますか、みなさん。
国民が知らなければならないのに、この電力会社によって、電力会社の都合によって、津波・地震情報が止められたんです。
恐らく、死ななくてもいい人がいっぱいいたんじゃないでしょうか。
これは、青森から千葉県まで、津波に遭って亡くなられた方のことを思うと、無念で無念でなりません。
もちろん、8日もあれば、東京電力は、地震・津波への予防対策もできたんじゃないでしょうか。
それもしないで、津波のせいにして、原発が壊れたのは津波のせいにしてしまったことは許せないんですよ。
あの(3月)11日のときは、私たちはパニックでした。
本当に、どうしていいか分らない。
津波から避難する、原発事故から避難する、パニックの最中でしたけれども、3月3日、あの日の8日前に、地震、津波のことを分かっていた。そういうことに対して、みなさん、私たちは一方的に犠牲者にされたんです。
これは人災です。
青森から千葉県までの津波に遭った方、津波の被害を受けた方は、人災を受けたんです。
どうぞ、力をお貸しください。
みなさん、私に力を貸してください。
日本が、これ以上、嘘の社会でないように、嘘がはびこることのないように支えてください。
よろしく、お願いします。
…(中略)…
8分55秒から
…この場所で、私がこのようなことを言って、何か罪になるのでしょうか。
私を見張っている方がいるようですけれども、良心が咎めませんか。
私たちは丸腰です。
今あるのはマイクとスピーカーだけです。
マイクで訴えるしかできないんです。しかも、選挙期間中です。
それを、何か見張っているようですけれども、おかしいんじゃないですか。
なぜ見張るんですか、私を。
主権者は国民だと思います。
国民がこれほどの悲劇に遭って困っているのに、助けないで放置しておいて除染ばっかりやったって、除染をやる前に、福島の人たちを、とりわけ子供たちを避難させるのが人の道です。
井戸川元町長のツイッター「井戸川 かつたか (idogawakatsutak) on Twitter」(7月3日からスタート)から拾ってみましょう。(下にいくほど新しいツイート。赤枠のツイートに注目)
7/6朝の新宿駅西口での街頭演説映像です。画質・音声ともに改善しました。井戸川かつたかの想いが溢れる演説をぜひお聞きください。(スタッフ)http://bit.ly/14UaXnJ #みどりの風 #井戸川かつたか
YouTube @YouTube
◇対談動画◇
4/6に東京で行なわれたイベントで、井戸川かつたかと宇都宮健児弁護士が対談した時の映像です。https://www.facebook.com/i8.katsutaka/posts/427034350747704 … http://fb.me/2DovktBKo
【再掲:報道記事紹介】井戸川かつたかが繰り返し訴える「電力3社と文科省による巨大地震・津波情報の隠蔽」を報じた記事です(12/2/28、東京新聞)。井戸川かつたかはこの「日本最大の国家犯罪」を徹底追求致します。(スタッフ)http://bit.ly/16G0XO9
【再掲その2:報道記事紹介】井戸川かつたかが繰り返し訴える「電力3社と文科省による巨大地震・津波情報の隠蔽」を報じたもう一つの記事です。
2012/5/24 日経社説◆大津波は想定外だったのか http://www.nikkei.com/article/DGXDZO41768550U2A520C1EA1000/ …
【再掲その3:報道紹介】井戸川かつたかが繰り返し訴える「電力3社と文科省による巨大地震・津波情報の隠蔽」を報じたTV報道です。
ANN報道 双葉町長が激怒「貞観津波」の表記修正に絡み(12/02/26)http://youtu.be/BjXTYqBGfBI
「乖離が生じています。内向きになっている福島県と、福島県を見ない日本の人たちとの間で。ブリッジを架ける人が少なくなっています。大きな橋をかけたい。(子どもたちに)『おいで。橋を架けたから大丈夫だよ』って言いたい。」 (井戸川かつたか)http://vimeo.com/70558444
【双葉町は永遠に(井戸川かつたか、13年1月23日)】
「原発事故で負けるということは、今のまま、何もしないことである」…井戸川かつたかが今回の参院選に込めた思いを読み取ることができる文章(町長退任挨拶)。ぜひ一度お読みください。http://bit.ly/WsPaPG
私達は全国に避難しているため、有権者に直接訴える事が困難でした。しかも町民を強制帰還させようとしている加害者との闘いも有りました、原発事故を無理矢理受忍させて責任逃れを目論んでいる者たちとの戦いでもありました。
今の福島県内の放射線量は人が住むには高すぎます。27年後の今のウクライナの子供達は90パーセントが発病しています。私は福島の子供達を守りたい、避難させたい。政治は国民を守るためにある、決して戦場に送るためではない、送らないために働くのが政治家である。
弱い国民を守れない政治家は要らない。
この様なことにならないためにも、
私はこれからも活動していきたいと思います。
井戸川元町長は、このように言っています。
しかし、発表を止めたのは、政府と東京電力と東北電力と日本原電だった。
日本原電とは、原子力規制委員会が「敦賀原発2号機直下に活断層がある」と科学的知見を基にして確定したのに、規制委員会に「敦賀原発を動かせ」と恫喝している「日本原子力発電株式会社」のことです。東海第二原発の運転者でもあります。
この会社は社名を変更すべきです。「日本原子力テロ株式会社」と。
さて、井戸川元町長「8日前に、政府は巨大地震が襲うことを知っていた」というのは、どういうことなのでしょう。
それはこれです。
(クリックで拡大表示)
ソース:「電力会社求め巨大津波警戒を修正 地震調査報告書で文科省」(共同通信 2012年2月25日)
そして、2011年3月に「巨大津波が襲う危険性」を、文部科学省の主導で「削除」されたのです。(下の新聞)
(井戸川元町長のホームページにも掲載されています)
(クリックで拡大表示)
要するに、2011年3月の地震直前、文部科学省と東京電力、東北電力、日本原子力発電3社との間で、どんなやり取りがあったのかというと、下記の時系列のとおりです。
●しかし、地震の起こる8日前の2011年3月3日午前10時から正午まで、省内の会議室で原発を持つ東電、東北電力、日本原子力発電から計9人の出席を得て行われた会議で、電力会社が「危険を指摘」というのはマズイと判断して、警戒を促す表現を変えるよう求め、文部科学省内の事務局が「工夫する」と修正を受け入れてしまった。
●東電、東北電力、日本原子力発電からの要望を受け入れた文部科学省は、報告書を修正したものの、3月11日の震災が起こったため公表していない。
●調査委の委員を務める研究者らも知らされておらず、「信じられない」などの声が出ている。
つまり、「地震調査委員会事務局」のメンバー全員が知っていたわけではなく、極秘裏に文部科学省と電力会社3社との間で、なかば馴れ合い的に「削除」が決められた。
「巨大地震、巨大津波が近々、起こることが分かっていた」ので、文部科学省の地震調査委員会の報告書には、最初のうちは「巨大地震の警告」と記載されていたのに、「そんなことを発表されたら、原発を止めなければならなくなる」と、東京電力、東北電力、日本原子力発電の3社が圧力をかけて削除してしまった、ということなのです。
また、当の文部科学省のほうも、電力会社との癒着が常態化していたことを示しています。
ただし、地震調査委員会のメンバーの中には知らなかった人間もいた、らしいということ。
文部科学省は、根拠もなしに2011年4月の段階で「子供に20ミリシーベルトの被曝を強いた」のです。(会議に出た文部科学省の官僚が何も答えられない。つまり、この時点で被曝線量に関する知識がなかった)
このときの文部科学省の大臣・副大臣・大臣政務官は、以下のとおり。
高木義明(2010年9月17日~23年9月2日)
■副大臣
鈴木寛 (2010年 9月21日~2011年9月2日)
笹木竜三(2010年 9月21日~2011年9月2日))
■政務官
林久美子(2011年1月18日~2011年9月2日)
笠浩史 (2011年1月18日~2011年9月2日)
SPEEDIのデータを公表させずに福島の子供を甲状腺ガンにしただけでなく、首都圏の住民まで被曝させた当時の文部科学副大臣の鈴木寛は、参院選敗北の理由を、「ネット選挙が解禁されたため、対応できなかった」とのたまわっている。
鈴木寛は、国民にはSPEEDI情報を隠したものの、米軍には3月14日に情報提供していたことが分かっています。
だから、「トモダチ作戦で被曝したから補償しろ」と言っている米兵たちは、結局、ハゲタカのような連中だったということです。まったく恥ずかしいアメリカ人。
ということは、文部科学省次長・渡辺格も知っていたということ。
国会事故調査委員会に呼ばれたのに、このあたりは黙秘か。
もちろん、この国が法治国家であれば、鈴木寛は極刑をまぬかれない。私も、実は一度、二度、呼吸困難になって死ぬような目にあった。
さて、「町民を強制帰還させようとしている加害者」とは?
私達は全国に避難しているため、有権者に直接訴える事が困難でした。しかも町民を強制帰還させようとしている加害者との闘いも有りました、原発事故を無理矢理受忍させて責任逃れを目論んでいる者たちとの戦いでもありました。
もちろん野田佳彦内閣のときの原災害担当・細野豪志ほか。
今は、安倍晋三と、福島第一原発から海洋へ高濃度汚染水が漏出しているのにトンズラしてしまった原発災害担当の石原伸晃、細田博之らの自民党のクズ議員たち。
細野豪志は、2011年5月の段階では、「福島の児童に20ミリシーベルトなど、とうてい許されることではない」と、テレビに出るたびに言っていた男。だからこそ、私はネットで閲覧者の人たちに呼びかけたのです。
ところが、その後、あれよあれよという間に変節してしまって、NHKクローズアップ現代に出演したときなどは、「浪江町民には、たくさん被曝していただいた」と言い出す始末。
さらに、今回の参院選では、党の方針で、急遽、反原発の大河原雅子候補の公認を取り消し、SPEEDI情報隠しの鈴木寛に一本化したのです。
菅直人が、それでも「原発に限っての演説」と言いながら、大河原候補を応援したため、細野自身が8月末で幹事長を辞任するに当たって「反党行為を重ねた菅直人元首相も処分してほしい」と、安愚楽牧場スキャンダルの渦中の男、海江田万里代表に泣きついたとか。
これでは、参院選に敗北したのは、菅直人のせいだといわんばかり。細野豪志の世渡りの上手さ、冷酷さには右に出る者がいないでしょう。
一月後に幹事長職を辞することになりました。ただ、その前にやらねばならないことがあります。最初に鳩山氏、菅氏への対応。初当選時の代表と、閣僚を務めた時の総理。恩を仇で返すことになりますが、この二人を乗り越えない限り、民主党に未来はありません。惨敗の総括も、自己否定を伴います。
菅直人は、「海水注入を中止させたのは菅直人だ。総理を辞めるべきだ」と自身のフェイスブックと公式ホームページに書いた安倍晋三に、何度も訂正を申し出たにも関わらず、安倍が無視し続け、一向に訂正しないため、自分と民主党に対する選挙前のネガティブ・キャンペーンだと、法的手段に出たのです。
安倍晋三は、7月24日の現在でも訂正していません。
これは、もちろん、安倍の大嘘、デマです。まったく、どうしようもない男です。
「海水注入を一時、ストップしろ」と言ったのは、官邸に東電から詰めていた武黒フェローであることは、国会事故調査委員会の聴き取り調査で明確に判明していることです。
安倍は、東電筋から菅潰しのために、この情報を入手したのです。
なぜ、細野豪志は、幹事長辞任と同時に、菅直人を道連れにしようとしているのでしょう?
幹事長であるなら、参院選の前に安倍晋三に対して、「わが民主党に対して、根も葉もないことを書きたてて有権者に悪印象を植え付けるのを止めて欲しい」と抗議すべきなのです。
それから比べたら、菅直人の大河原雅子候補の応援演説など、取るに足らないことでしょうに。
不思議な男、細野豪志… そうでしょう、そうでしょうよ、安倍晋三に恩を売っておいて自民党に鞍替え予定ですか。
さすが、政界一の世渡り上手!
マスコミのインタビューに答えて、大震災のときに官邸の模様を告白している菅直人こそが、野心家の細野にとっての最大の悩みのタネだからです。官邸で自分が何をやったか、いつ菅直人に暴露されるか分かったものではないからです。
つまり、3.11の記憶を菅直人と共に消し去ってしまおうというのが細野の本音。
しかし、何をやっても簡単に見抜かれてしまうでしょう。愚かな男です。
「地震予知、政府も一応は信じたんだ」
さて、再び、井戸川元町長の
「日本政府は、3.11の地震・津波の8日前に知ってました。
しかし、政府と東京電力と東北電力と日本原連が発表を止めてしまったのです」
という話に戻りましょう。
文部科学省内に設置された「地震調査委員会事務局」が書いた地震調査報告書には、2011年3月3日の時点では「巨大地震と津波が東北を襲う危険がある」旨の文言があったのです。
しかしなぜ、これほど断定的な報告書が作成されたのかが謎なのです。
日本の地震研究家は、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を予知できなかったことを踏まえて、予知はあきらめ、確率評価に切り替えたのです。「30年以内に地震が起きる確率は50%」というように。
それなのに何故なのか。
さくさく調べてみると……これか?
そして、今年、最終宣告で2月23日、民主党の岡田さんに予言出した事。
本名版に出しましたが、一応信じて報告書はまとめてたんだね。
でも、学者達はそれ止まり。
ハイチ的中させた予言者が、岩手県に大地震来るよ、数万人亡くなるよと言たのに、確率低いから、1000年に一度だから、
ありませんで終わらせたんだ。
予言が外れたとしても、防災対策なんでやらなかった?
地方自治体に情報を流していれば、みんな生きていたんだよ。
鳩山政権時代、民主党はHAARPの動きを監視していたくらいですから、岡田克也が、これを聞いて地震調査委員会を設置したとしても不思議ではないのです。
つまりは、地震予知の世界にも「御用学者」がいて、「安全神話」にどっぷり浸かっていたということです。
文部科学省の官僚たちも、原子力マフィアに完全に篭絡されているということでもあるわけです。
一貫して書いてきたことですが、すべてが無知から来る人災です。
さあ、週刊誌、タブロイド紙の諸君は、どうしますか。
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