モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 ( 新エングラー体系、クロンキスト体系、APGⅢ分類体系はモウセンゴケ科 ) 和名:トウカイコモウセンゴケ 【東海小毛氈苔】 学名:Drosera tokaiensis (Komiya et C.Shibata) T.Nakam. et K.Ueda 花期:6~7月 花径:約1cm 草丈:10~20㎝の多年草 生育地:湿地など 分布:本(東海地方周辺) 引用:米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名-学名インデックス」 (YList),http://ylist.info( 2016年11月22日).三重県レッドデータブック2015で 準絶滅危惧(NT)に指定されている。 モウセンゴケとコモウセンゴケの中間的な特徴を持ち、交雑起源種とされています。 かつてはコモウセンゴケの関西型と言われていたようで、「トウカイコモウセンゴケ」は 近年になって認められつけられた名前だそうです。難しく言えばモウセンゴケは2倍体、 コモウセンゴケは4倍体、トウカイコモウセンゴケは6倍体だそうです。日当たりの良い 酸性の湿地などに生育し、粘土質の地質に多いようです。東海地方、近畿地方などに 分布し、東海丘陵要素植物のひとつです。食虫植物で葉には腺毛があり、明瞭な葉柄を 持つスプーン型で、モウセンゴケとコモウセンゴケの中間的特徴があるということです。 撮影場所:三重県北部・自然公園
撮影日:2008.7.13 / 2009.7.11 |
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