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TFアメコミの翻訳メモ帳。誤訳・意訳にご用心。登場人物達の口調も個人的なイメージなのでご注意下さい。

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■サイバー忍者部隊/THE CYBER-NINJA CORPS

サイバー忍者部隊は、ガーディアン達の出生にまで遡る機関だ。
全ての存在が、与えられた経路に等しく適しているという訳ではない。
若干の存在は、自身が生まれる過程で類稀なる能力を得ることができる。
サイバー忍者部隊はこれらのスパークを特定して、訓練しようとする。
若干のオートボットは故障をし、静かに去る。
時には道場の名を汚して強制的に追い出されなければならない場合もある。

一度訓練を受けた忍者ボッツは、サイバトロニアン社会に背を向ける生き方をするためか、個性的だ。
部隊は多くの重要な資産を守る責任を負う。
それは、メンバーが社会のあらゆるレベル、能力で多くの働きをした、ということに他ならない。
私の元生徒がオートボット連邦のマグナスであることは、私にとって光栄なことだ。

ここで教えられる主なファイティングスタイルは4つある。
まず、ボクシング。
動き回る戦闘において最も直接的なスタイルだ。
次にグラップリング。(※格闘術の一つ。投げ技と関節技の総合的な格闘術。)
掴み続けて、固定して、そして抑え込む。
それからフェンシング、剣術の芸術だな。
最後に、忍術がある。
最も要となるものはプロセッサーとシェルのバランスだな。
その他3つのスタイルの各々から要素を取り入れることだ。

―ヨケトロン

(以下、ヨケトロン先生が自慢の生徒達を数名紹介します。)

スプリンガーはフェンシングの訓練を受けていた。
私は、彼のジャンプジェットの修正と、ライトサーベルの使い方を彼が学ぶことを手伝ったよ。

スカイギャリーは私のごく最近の生徒だ。
彼がプロセッサーの全てを適用するならば、
私は彼がミステリー サイクル パンチを熟達することができると思っている。

デヴコンは完璧な生徒だ。
激しい規律と伝統、好ましい軽さと敬意のバランスをとるのが上手い。
彼がゴ…Goongala Stavesを使いこなすことに疑いの余地はないだろう。
(※Goongala Stavesは技か武器のことだと思います。TF-Wikiにも項目がありませんでした…)

私が訓練を受けたダイアトラス。
何故彼の様な明らかに価値の無い名士のことを気にするのか、と幾人かは私に尋ねた。
そして戦争が始まり、ダイアトラスがエリートガードの将軍になったことで、彼らは理解したよ。

ジャズは優れた生徒だ。
彼はいつ話すべきか、そしていつ聴くべきなのかを分かっている。
これは与えることが難しい技術だな。
私は彼にレーザーヌンチャクの使い方を教えた。
間違いなく、数サイクルもすれば彼はエリートガードに受け入れられるだろう。

ヘビーロードの大きさは、彼の動きの優美さと一致しない。
彼の敵は、きっと彼のビルド タイフーン アタックに驚かざるを得ないだろう。

スターアッパーの名は、彼の集団移動攻撃に由来する。
光自体とほとんど同じくらい速いパンチを放てるが、
部隊は彼に対する信頼で動くのだ、彼のボクシングの技ではなくね。

ロードロケットは一匹狼の反抗者だ。
私は以前に彼のタイプを判別しましたが、もう一度見直した。
私は教えの価値を彼に証明するために、マッハスピードキックを教えた。

ああ、スターセイバー。
彼は訓練を受けるために道場に来る前でさえ、有名な剣士であった。
今や彼は寸分違わず一つの剣と言えよう。
彼のプラネタリー インパルス アタックは本当に恐るべき攻撃だ!

キックオフはディセプティコンによって捕えられてしまった。
私は1サイクルでも早く、彼が心身ともに無傷で私達の元に返されることを望んでいる。

戦争の惨事がタップアウトの穏やかな気性に混ざり込んでしまうことを私は恐れている。
私は彼を私と同程度の能力にまで伸ばし、最上の指導をしたなあ。

この小さなオートボットには本当のリーダーシップの可能性がある。
ロードハンドラーはグラップリングの技術をよく修めた。
そしてフェアであり冷静なスポーツマンだ。

パワーハグは長所を最高に高めることに関して模範的な存在だよ、本当に。
私は、彼の言葉とサーボモーター(※位置・速度を制御するモーター)の両方が、
今より不器用にならないことを手伝った。

モーターアームは強力な相撲レスラーだ、簡単に激しやすいけれども。
彼は洗練された音楽家でもある。
彼のセブン ソーラー サイクル ストライクは、ほとんどどんな敵にも休止を与える。
(蛇足:彼の技を日本語にすると「七陽回転撃!」とかになるのでしょうか…?)

ダランダスは誰にも劣らない相撲レスラーで、
ゾディアックパワー ストーンヘンジ キックの達人だ。
また、彼は純真で穏やかなスパークの持ち主だな。
だから私は彼が戦闘外の役割で勤めを果たすことを選ぶことを望んでいる。

※蛇足
ヨケトロン先生が生徒一人一人を温かく見つめていたことが伝わってきます。
音楽家が居たり反抗者が居たり、彼らは「生き物」だなぁとも強く感じます。
それから叫びたくなる必殺技がいっぱい出てきたり!
とても面白いページだなぁと思ったのでした。
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