Q1:オールヘイルメガトロンはどんなお話?
シェーン先生…戦争の話だよ。敵がどれだけヤバいか分かればさらに臨場感は増すだろう。いつもオプティマスが勝ってばかりではそれは分からない。敵のヤバさを伝えるために、一度敵に勝たせてみたんだ。メガトロンが勝利したらどんなヤバい世の中になるのかを見せたかった。 グイド先生…ハートオブスティール終わった後くらいにIDWからAHMのオファーが来たよ。 Q2:今の仕事に就いた理由は? シェーン先生…元々趣味で書いていたんだ。ある日誰かに「どこの事務所に所属しているの?」と訪ねられて、なるほどその手があったかと思った。自分の人生の意味が分かったよ。 グイド先生…僕はトランスフォーマーとダイアクロンが大好きだからかな!自分で描いてみたかった。小さい頃、小学校とかであまり成績が良くなくてさ、親に「成績が良くならないと、もうトランスフォーマーのコミックを買ってあげないよ!」と言われて「じゃあ自分で描く!」と思ったんだ。 Q3:漫画のデバスターはトイに付いていた胸パーツがないけれど、それはどうして? グイド先生…オールヘイルメガトロンまではIDWのコミックでデバスターに合体したことがなかったんだ。AHMで初めて合体したんだよ!あのデザインは無駄なパーツを無くし、いかに合体するかを考えて生まれたプロトタイプのようなものかな。 Q4:オールヘイルメガトロンのキャラクター達がアニメ調のデザインになった理由は? グイド先生…ファンからして一番認識しやすい愛着のあるデザインにしたんだよ。僕らの好みだとシーカーズはF-15が良いしね(笑) シェーン先生…自分が小さい頃に一番かっこいいと思ったデザインで作りたかったんだ。日本のアニメ作品みたいな、シンプルだけどインパクトのあるデザインを希望したよ。 Q5:ハートオブスティールは産業革命の時の話ですよね。何故その話を作ろうと思ったの? グイド先生…舞台は南部戦争の後で、今のような機械がない時代だ。そんな時代だとどんなデザインになるのか、チャレンジしてみたんだよ。 Q6:何故AHMの最後にサンダークラッカーが爆弾を持っていったの?キャラクター達の役回りの位置付けの理由は? シェーン先生…日本で認知されている設定かは分からないけれど、自分がオールヘイルメガトロンを書こうとした時、サンダークラッカーはディセプティコンのやり方に疑問もってるという設定があったからだね。それぞれのディセプティコンには役割があって、例えばメガトロンならば究極のディセプティコン、スカイワープは流儀無く暴れたいだけ、そしてサンダークラッカーはディセプティコンの流儀を持っているというキャラクターなんだ。 Q7:EOSでは、何故ギガトロンやグリットというキャラクターが選ばれたの? シェーン先生…トランスフォーマーの全てのはじまりは日本、日本をリスペクトしてだよ。それにドリフトと同じように日本的なキャラクターを出したかったんだ。 Q8:パーセプターはアニメだと穏やかな科学者だけど、漫画では鋭い狙撃手…何故こんなに大きく変わるキャラクターに選ばれたの?それからパーセプターのデザインについて何か逸話はある? シェーン先生…オールヘイルメガトロンの本当の意味は戦争に関する物語。両軍共に自分達こそ正義だと思っていて、そのために闘う。闘うことでオートボットも優しさを無くしていき、ディセプティコン寄りの思考になっていく…パーセプターはその象徴。優しさを無くした普通の科学者が狙撃手になる、戦争被害者の一人なんだ。 グイド先生…精神的にだけでなく、肉体的に一目見れば分かるような変貌だね。片目を失くしてアイパッチになったように…体まで戦争で変わったんだ。 Q8:オールヘイルメガトロンでボツになった構想はある? シェーン先生…かなり書きたかったのは番外編でドリフトVSフレンジーとか、ドリフト・ブラー・パーセプターの話とか…色々いっぱいあったよ。 Q9:AHMの作画はどのように描き上げられたのですか? グイド先生…台本が完全に出来上がったところから仕事をしたよ。一場面ずつ画にしていった。逐一シェーン先生にアドバイスを貰ったよ。 Q10:ジェットロン達はお互いをどう思ってるの? シェーン先生…そもそも何故シーカーズがF22からF15に姿をかえたのか。スタースクリームはメガトロンが自分で破壊大帝の地位を勝ち取ったように、ジェットロンのリーダーを勝ち取った。他のシーカーズがスタースクリームと同じビークルに姿を変えたのも、実は彼を尊敬してるからなのかもしれないね。 スカイワープはただ喧嘩がしたいだけ。 サンダークラッカーは自分にとって正しいことをやりたい。 スタースクリームは貴族のように上に立ちたいが、力より頭を使いたい。 Q11:ドリフトって元々は飛べたのに、サークルオブライトに改造されて飛べなくなったの?シーカーって呼ばれていたような… シェーン先生…ドリフトのビークルモードはウィングが選んだ。ドリフトはウィングを尊敬しているので、彼が決めたそのビークルを使い続けてるんだ。 Q12:メガトロンはどうしてドリフトを自らスカウトして、名前まで付けたの? シェーン先生…メガトロンがデッドロックを見て感じたのは、互いに利用できるということ。歴史上の人物が部下を選ぶ時もそんなところがあるね。 Q13:G1アニメって結構キャラクターの縮尺が適当だけれど(面白いから好きだよ!)漫画はどう?あんまりメガトロンやサウンドウェーブが縮んだりしないよね。 シェーン先生…リアリティーを求めているのではなく、サウンドウェーブが小さくなったりメガトロンが銃になって持たれたりする場面がストーリーに使われなかっただけ。僕にとって唯一大きさの変更を楽しめたのはデバステーター♪本当は彼らが合体したってあんなに大きくはならないハズだけど、インパクトのためにどーんとでっかくしたよ! Q14:ドリフト誌の最後で、何故ドリフトは急に日本に来たの?(笑) シェーン先生…2つ理由がある。最後の1ページはグイド先生に描いて欲しかったんだ。グイド先生と僕がドリフトの2人の父親さ。 あとはオールヘイルメガトロンであまりビークルモードにならなかったから。日本がドリフトにあのビークルデザインを与えたんだ。日本がドリフトに影響を与えたこと伝えたかった。ウィングが死んで悲しみ、そこから復活して幸せを取り戻した。ウィングが死んでから彼が一番幸せを感じたのは、あの場面なんだよ。 Q15:オールヘイルメガトロンの時にショックウェーブはなにしてたの? シェーン先生…海でバカンス中かな(笑) Q16:メガトロンが銃に変形して部下に撃たせてるってどう思いました? シェーン先生…クール!メガトロンはそれだけ自信を持っているんだ。部下に身を任せても大丈夫だという自信や信頼があってメチャクチャかっこいい! グイド先生…武器に変形するのは他のディセプティコンになくてかっこいいし、左右非対称のデザインもかっこいいよね! Q17:ダイアクロンを知った時にどう思った? グイド先生…イタリアではトランスフォーマーより先にダイアクロンやミクロマンが来たから親しみがあったよ。トランスフォーマーが始まった時に「やった!ダイアクロンのアニメきた!」と思ったらトランスフォーマーだったよ(笑) Q19:次のトランスフォーマーコミックが邦訳されるなら、どのシリーズを出して欲しい? シェーン先生…ドリフト!(即答)鉄腕アトムとか、日本のアニメが大好きだよ。あとさっき話したオールヘイルメガトロンの番外編を日本向けに出したいけれど、そこは権利問題が…(笑) グイド先生…レッカーズ!ドリフトの後にEOSもね。オールヘイルメガトロンとの繋がりもあるし、ギガトロンやヘルバットなど日本のキャラクターも出るし♪ Q20:今までIDWのコミックに出てないキャラクターで、次に日本生まれで出したいキャラはいる? グイド先生…ブラックザラック。マスターフォース辺りの平成三部作の悪役が大好きだよ。ライザック、ブレストフォース…合体もして欲しかったけれど、ヘルバット死んじゃった…「オオウ!」と思ったよ! EOSにヘルバットが出てきて嬉しかったのに(>_<) シェーン先生…ごめんみんな殺しちゃって(笑) Q21:ジェットジャガーとドリフト戦ったらどっちが勝つの? グイド先生、シェーン先生、マット先生…ドリフト(笑) マット先生…ジェットジャガー!(小声) Q22:名前だけでかっこいいと思うトランスフォーマーは? シェーン先生…メガトロン。爆弾や爆発の意味がある。強さと恐怖を象徴する名前は他にないさ。 グイド先生…ガルバトロン! マット先生…デスザラス~! Q23:ドリフトの車体に「侍」という字が入っているのはドリフトの趣味? シェーン先生…おそらく本人の趣味だね。ビークルモードのデザインも日本と共感するとこあったしね。 ドリフトが日本に来た時もアメリカのファンより日本のファンが優しかったんじゃないかな(笑) それが番外編っていうのはどう? |
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