たくろーの水槽日誌

なんかいつの間にかハタゴイソギンチャクの飼育が７年を超えていました。
沖縄水族館さんから
ノーマルのハタゴイソギンチャクを購入したのが
２００６年７月１４日で
あの当時はまだそれほど知識がないから
無理を承知で
沖縄産のハンドコート個体で15ｃｍぐらいのサイズを探してもらい
一ヶ月ぐらいで見つけてもらって
５８００円で購入しました。
今でもそうですが
そういうお願いを平気でして
格安で手に入れてしまうんだから
自分で言うのもなんですが
特技っていうか
一種の才能みたいなものです(苦笑)。



当時は海水魚を飼育開始してまだまだ３ヶ月目で
タマイタダキイソギンチャクの飼育に挑戦して
2回連続で失敗
外国産のハタゴにも挑戦して一週間ももたず死亡
そんな程度の飼育能力で無謀にもハタゴイソギンチャクの飼育に
国産なら結構丈夫だと聞きかじって挑戦したわけです。
キイロハギも今の半分ぐらいしかなくて
水槽も結構まとまっていて自分でもいい水槽だと思う。

ただあの当時は長期飼育についつい浮かれて
こんな事するといいとかいい加減な記事書いていたけど
実際に７年経過してみると
コツなんかないなぁってのが実感です。
じゃぁこれからハタゴイソギンチャク飼育する人は
どうしたらいいのかっていうと
まず信用できるとこから
国内産のハンドコートの希望サイズを
たとえ半年ぐらい待ってもいいやって気持ちで
購入して飼育を始めることかなぁ？
いくらいい水槽があっても
ハタゴが調子悪いものを購入したら
まず長期飼育は無理です。



あえてコツを考えたら水流と酸素供給が全てだと思います。
照明は明るいに越したことないけど
蛍光灯でもうちみたいにハタゴ専用のＬＥＤ一個だけでも
何とか飼育できてしまいます。
でも常に触手がなびくくらいの適度な水流と
酸素の十分すぎるくらいの供給がないと
あっという間に調子を乱します。
それが長期飼育のコツの半分ぐらいです。
後の残り半分は愛情かな？
たまには触手を撫でてあげて
愛を確かめ合うのがいいみたいですよ。
だってハタゴが満足している時は触っても私の手はなんともないですけど
調子を乱していて
怒っている時は私の手は刺胞毒にやられて
真っ赤に腫れてしまいますからね。

以上はなはだ簡単ですが
ハタゴイソギンチャクの「長期飼育の話でした(*´∀｀*)