ここから本文です
トロジャン倶楽部
ガーパイク飼育と自然遊びのブログ

書庫全体表示

ブリードで思いついた事を少し書こうと思います。
 
旧ブログにもガノインの乱れ等を書きましたがまた違った視点から。
 
ブリードと言えば奇形の発生率が高いのですが、私はホルモン剤の影響が出てるのかな~と思ってました。
しかし調べてみると面白い記事を発見!
あるサケの養殖場で奇形発生率がやたらと高く採卵工程を調査してるとある事実が判明したそうです。
サケ類は奇形が出やすい魚だそうですがその養殖場の奇形タイプはショート個体です。
 
ある事実とは採卵し精子かけて受精後に作業員が一服してたそうでうす。
細胞分裂が開始された卵が大量にひしめく中、撹拌されないものだから急激な酸欠が発生!
結果、奇形魚続出という内容でした。
 
自然界ではサケは湧き水などが出る水の通りの良いトコを選んで産卵します。
それに桶一杯の卵を一ヶ所に産むなんて事はありません。
 
これって水槽内繁殖や狭い池での繁殖にも当て嵌まるのですかね~!?
もちろんサケの採卵場程に顕著ではないでしょうが・・・。
イメージ 1
観賞魚の世界でもショート個体は多く出ますよね。
あれって限られた範囲で産卵させる為にいくらエアレーションしても限界ありますし・・・。
自然界では広範囲にばら撒かれたり、酸素を多く含む水に晒される卵がほぼ止水で密集した状態にあるのはやはり低酸素状態になるのでは!?と思います。
 
もちろんブリードの奇形発生は低酸素だけが問題で無いと思います。
ホルモン剤の影響や限られた飼育スペースから咬み合い等の発生による事故による奇形。
また近親によるラインブリードにより奇形が発生し易くなる等・・・。
砂防ダム建設により上流下流との往来を阻まれたイワナの地域個体群は鰭の奇形が多いそうです。
イメージ 2
今回の記事はゆうすけさんのブログ記事で鼻孔の大きさについて書かれてたので、
調べてるうちに鼻孔から少し逸れた方に向かっちゃいました(笑)

  • こんばんは

    なるほど…また一つブリードの弊害についての事項が増えましたね、やっぱり 気の遠くなるような年月をかけて培ってきたものを人間の都合で操ってしまうと…どこかで無理がかかってしまうんでしょうね


    しかし タカさんもゆうすけさんに劣らず…


    深い…

    [ RATT ]

    2014/6/19(木) 午後 9:55

  • こんばんは♪

    勉学になります!

    だから管理釣り場のトラウトで奇形を沢山見るのですね(*≧∀≦*)謎が解けました!


    こうなってくると凄い大昔のガーパイクを見てみたいですね(*´∀`)
    今の地球とは比べ物にならないぐらい酸素が濃かったでしょうから、大きさはもちろんのですが、頭に対しての体の比率だったり、気になる事があります(  ̄▽ ̄)

    [ ゆうすけ ]

    2014/6/19(木) 午後 10:22

  • RATTさん

    おはようございます。

    人知の及ぶとこではないですからね~。
    ショートなんて内臓にメチャ負担がかかってる様に見えます。
    それ言ってたら金魚飼えませんが(笑)

    ただガーは奇形発生頻度が低い様に思います。
    サケ類の発生頻度は養殖場の工程の問題化と・・・
    あとサケ類って骨が柔らかいですよね。
    あれも体型異常を引き起こしやすい要因の一つかなと思ってます。

    [ タカ ]

    2014/6/20(金) 午前 6:54

  • ゆうすけさん

    サケ類の発生頻度は高いですよね。
    まぁ養殖場出身のサケでは仕方ないかと。

    ちなみに海苔の養殖場やフグなどの養殖場付近では
    奇形魚の発生率が高いそうです。

    これは表に出ませんが・・・知ってる人は知ってます。
    海苔なんかは茶色に変色する病気になるそうですが
    そのまま加工すると色が悪く等級が下がります。
    ですので色を落とす為に薬品を使用するのですがそれが悪さするらしいです。
    フグにしても鰓に寄生虫がつくので対策に薬品です。
    たぶんホルマリンだと思うのですが・・・。
    催奇性高いです・・・。

    グニグニに変形した魚も刺身なんかに加工したら分かりませんしね。

    古のガーパイク!私も見てみたい!
    シーラカンスも絶滅種では巨大なのいたそうですから。
    絶滅種のガーパイクにも!!
    4~5mのガーパイクいたらサメ並に怖いですけどね(笑)

    [ タカ ]

    2014/6/20(金) 午前 7:05

  • タカさん こんばんわ~♪

    ブリードが低酸素で奇形が出やすくなると言うのは興味深いですね~(。-_-。)

    ガーではありませんが昨年ウチで繁殖したインペリアルゼブラプレコでは、ブリードにドンキーフェイスなどの奇形が多いそうです。ウチでは発生しませんでしたが、水槽内では酸素や水量が自然界より少なく密度が高いので確率が高くなるのかもしれませんね。

    ガーのブリードを見る感じでは奇形や弱い個体は淘汰されているような気がします。ブリーダーさんがあえて共食いを許す環境にしているのかもしれませんが。

    とりあえず今はグアテマラF2が気になっております~( ´ ▽ ` )ノ

    [ たくちゃん ]

    2014/6/20(金) 午後 9:31

  • たくちゃん

    こんばんは

    インペのドンキーフェイス!密度が関係してるのでしょうかね?
    ウナギの養殖場では大半が雄個体です。
    ところが自然界では雄個体は珍しいです。
    ウナギの性は密度が影響してるそうなので~。

    自分もブリーダーさんの環境が知りたいです。
    ガーは共食いは仕方ないでしょうけどね。

    グアテマラF2いきますか!?
    今回のはガノインの乱れどうでしょうかね・・・。

    [ タカ ]

    2014/6/20(金) 午後 10:14

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事