1035カメラテストの第二弾は池上通信機のHDL-70Aじゃ!
このカメラもおっさんの所有物ではないが。
なになに? 手持ちの資料を見ると、このカメラはNHK様との共同開発らしい。
ほぉ~ 4板式じゃな。解像度を稼ぐ方法のひとつじゃな。
格好はアナログ時代のHL-55、HL-59と同じじゃな。
カメラ本体にVFとCanonのクソ重い初期のHDレンズ。
電源アダプターにリモコンユニット。
カメコンが無いのでとりあえずは絵出しじゃな。
レンズはアウト!
ズームとアイリスのリングのグリスが固まっておる。カビも少々ある。
というわけで、手持ちの別レンズでやってみるぞ。
ちなみにこのカメラはB4マウントじゃ。
ケーブルつないで電源入れて・・・
カメラケーブルはCCZの26Pじゃ。つまり基本的にはアナログっちゅうこっちゃ。
リモコンユニットからの映像出力はHDコンポーネントなので、コンバーターでSDIに変換してモニターするぞ。
出た出た絵がでた。
しかし、眠たい絵じゃのぉ~
それもそのハズ、光学フィルターが曇っておるぞ。こりゃダメだな。
このフィルターを交換すればOKじゃが、手に入るかのぉ~?
HL-59あたりのフィルターが同サイズなら流用は出来そうじゃな。
ただし、光学的な特性は変わると思うがの。
このカメラもF8程度じゃな。
カメラの音声は2CH使える。
フィルター(ND/CC)はかっこいいサーボじゃぞ。
バッテリーアダプターはアントンじゃ。なんか久しぶりに見た気がするのぉ。
リモコンユニットには110号のインカム端子。キャノンへの付け替えは可能と見た。
RET入力はコンポジットっぽい。ゲンロック入力もある。
VTR用に別の26Pも付いておる。
カメラケーブルのケーブル補償の切替が付いておる。なんと200mまでOKらしい!?
今のSONYのD70、おっさんの事務所のプロテックのDSでも100mだっちゅうのにスゴイのぉ~
あとはカメコンを手に入れればとりあえずは使えることは判った。
しかし、20年前の1035のカメラを2台テストしてみて、今のカメラと比較すると、その進歩は恐ろしいモノを感じるわけじゃ。
「よう、こんなカメラで撮影しとったもんじゃのぉ~」と思うおっさんは年齢を感じる今日この頃であった。
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