トップ > 中日スポーツ > スポーツ > 首都スポ > 記事

ここから本文

【首都スポ】

[高校ラグビー]桐蔭学園ナンバー8・佐藤 タックルに磨き

2019年12月14日 紙面から

2年生のナンバー8佐藤。U17日本代表で主将を務めた期待の星だ

写真

 昨季の花園で1年生ナンバー8として大活躍、春の選抜ではトライを量産して優勝に貢献したのがナンバー8佐藤。魅惑のランナーは、8月に中国で行われた日韓中ジュニア競技大会ではU17日本代表の主将を務め、3試合でチーム最多タイの5トライ。アタックが武器の佐藤だが……。

 「今はタックルを自分の武器にしようとしているところです」とキッパリ。W杯でオールブラックスを倒したイングランドのタックルの画像を何度も見返し、強いタックルのイメージを確認。練習でも強く踏み込んで相手をパックすることを意識しているという。

 「W杯では20歳や21歳の選手がたくさん出ていた。4年後は僕も21歳だし、世界を意識するようになりました」と世界の舞台を見据える。必見プレーは「日本代表の試合を見て意識が変わった」というリロード(立ち上がる)早さ。60分走り続け、相手を倒し続けてチームを勝利へ導くぞ!

<佐藤健次(さとう・けんじ)> 2003年1月4日、横浜市生まれ。3歳で群馬県に転居し、4歳のとき高崎ラグビークラブでラグビーを始める。中学で横浜に戻り横浜ラグビースクールへ。市立小田中から桐蔭学園に進学。高2でU17日本代表主将。177センチ、92キロ

    ◇

 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」。トーチュウ紙面で連日展開中。

 

この記事を印刷する

PR情報

中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ