第92回センバツ高校野球大会(来年3月19日から13日間・甲子園)の「21世紀枠」の地区候補9校が13日、日本高野連から発表され、東海地区から近大高専(三重)が選出された。
各都道府県から推薦された候補校から、地区ごとの最終候補1校(北海道は単独で地区扱い)に絞り込まれた。近大高専は今秋の三重県大会でいなべ総合、三重、津商など強豪校を次々に倒して、初優勝。東海大会は初戦の準々決勝で加藤学園(静岡)に4ー5で敗れたが、接戦を演じた。
来春の21世紀枠は3校。近大高専が選ばれれば、高専学校としては史上初の甲子園大会出場となる。一般選考29校(明治神宮大会枠1校を含む)を加えた計32校は、来年1月24日の選考委員会で決定する。