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2019年12月12日 紙面から
最優秀防御率賞を受賞する岡野
中日からドラフト3位指名された岡野祐一郎投手(25)=東芝=が11日東京都内のホテルで行われた2019年度社会人野球表彰式に出席した。岡野は今年、都市対抗大会や社会人日本選手権など8試合に登板し52イニングで0・87(自責点5)の防御率を残し「最優秀防御率賞」を受賞。即戦力が期待される右腕は開幕1軍入りへオープン戦での防御率チームトップを宣言し、式のアシスタントを務めたミス日本グランプリで東大医学部3年・度会亜衣子さん(22)からもエールを送られた。
1に結果、2に結果、3、4がなくて5に結果だ。大学、3年間の社会人野球をへて入団する岡野は「活躍しないとすぐに終わってしまう」。10日に発表された、来季オープン戦日程は把握済み。防御率チームトップを狙う。
「年齢的に育ててもらう立場ではありません。オープン戦で投げさせていただき、失点は少しでも防ぎたいです」
同学年は大卒だと来季4年目の柳や京田。高卒の溝脇は8年目を迎える。必要なのは初々しさではない。求められるのは、社会人での最優秀防御率のタイトルを引っ提げた、堂々としたマウンドさばき。ドラフトの指名漏れから1年。磨いた真っすぐのキレ、投球術に期待がかかる。
入団へ向けて投球フォームをマイナーチェンジしているという。ただ、不安でジタバタしているのではない。「上半身と下半身がより連動するように、今もブルペンで立ち投げをしています」。最速149キロの速球を150キロ台へ乗せたい。
振り返ると、挑戦とフォーム微調整とはセットだった。直近では1年前にチェンジ。上位指名をつかんだ。思えば、高3春のセンバツで横浜高・柳に投げ負けた後も投げ方を見つめ直し、甲子園春夏連続出場を果たした。
フォームを固めた次は、思い描く開幕1軍ロードを進む。最初のターゲットは2月22日。オープン戦初戦・阪神戦(北谷)だ。社会人侍ジャパンだったプロ2年目の近本を抑えて波に乗る。開幕の迫った3月10日からのオリックス2連戦(京セラドーム大阪)は総仕上げ。青学大の1学年先輩・吉田正を封じてみせる。
「簡単には抑えられませんが、社会人を経験して成長した姿を示して打ち取りたいです」。球界トッププレーヤーから奪ったアウトは首脳陣へのアピール材料となる。
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