来季、4年ぶりに支配下登録されることが決まっている中日・浜田達郎投手(25)が13日、ナゴヤ球場でブルペン入り。利き腕に何度もメスを入れたパワフル左腕は来季を天国か地獄かの分かれ道と設定し、覚悟を語った。
肝は据わっている。「2、3年前からクビと隣り合わせ。支配下というチャンスをいただきました。迷いはありません。ケガも怖くない。1年後は天国か地獄のどちらか。勝負です」
球速が140キロ台中盤のパワーピッチャーとして1軍に戻りたい。オフは踏み出す右足がアウトステップしていたのをインステップへ修正。「右のお尻が張るんですよね。柔軟体操しないと」。筋肉の張りはボールに力が伝わる証拠。春のキャンプをアピールの場にしたい。