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クローゼットやタンスのごちゃごちゃをなんとかしたい!洋服の片付け収納のコツ

クローゼットやタンスのごちゃごちゃをなんとかしたい!洋服の片付け収納のコツ
Image: Shutterstock.com

毎朝クローゼットやタンスを開けるたびにうんざりしている方、いませんか?

気付かないうちにどんどん増えてしまって、なかなか整理整頓できないもの…。そう、あふれた洋服は家の片付けにおいてかなり厄介な問題です。

今回は、そんな問題を解決する!大掃除シーズンだからこそ始めたい「洋服の整理整頓のコツ」「手軽にできる洋服のリサイクル回収方法」、また私が普段から実践している「洋服を増やしすぎないルール」をご紹介します。

>>まずは不用品を見極めるべし

溜め込んでない?いますぐ捨てるべき不用品15アイテム【片付けチェックリスト】

収納の基本原則・3カ条

Lifehacker USによれば、まずは以下の収納原則をしっかり押さえておくことが重要だとのこと。

  1. 収納は使えるスペースを最大限活用する
  2. 目に見えるところに収納する
  3. 引き出しの奥やクローゼット上部などデッドスペースも上手く活用する

これは、洋服の整理以外の収納にも当てはまりそうな大前提です。これを踏まえて…

突っ張り棒・ラックで収納スペースを最大限に

私は日頃からどんな収納場所でも、スペースが余りがちなところには、100円ショップやホームセンターなどで手に入る突っ張り棒や簡単取り付けのラックなどを設置しています。空間が上手く活用できますよ。

手持ちの洋服を見える化する

目に見えるところに収納、というのはもっとも。どこにあるか分からない状態だとそもそもその洋服を手にとることがなくなるため、いつのまにかタンスやクローゼットの奥に追いやられてしまった洋服をしわくちゃになった状態で発見…なんて経験を持つ方も多いのではないでしょうか。

そんな宝の持ち腐れ状態にならないよう、いかに全ての洋服がひと目で見渡せるようにしておくか?

ポイントは次にご紹介する「吊るし方」「たたみ方」にありそうです。

>>クローゼットに上手に衣類を収納するコツ

クローゼットの中であふれかえる洋服を上手に整理するコツ

洋服の上手な吊るし方、たたみ方

Lifehacker USでは洋服の吊るし方について、以下のTipsを紹介しています。

  • ハンガーは良いものを揃えると見た目も統一されてすっきりする
  • スカートはピンチ付きの専用ハンガーを使うと1つのハンガーで何着も収納が可能に
  • ハンガーに取り付けできる別売りのフックなども活用するなどして、クローゼットにハンガーをただ横並びに並べるだけでなく、縦に連ねるように吊るすとスペースを上手く活用できる
整理されたタンス
Image: Shutterstock.com

ニットからセーター、Tシャツなど、どのようなアイテムでもしわになりにくいものであれば、写真のように折りたたんで整理するとたくさんのアイテムがひと目で見えるように収納できるとのこと。

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Photo: Lifehacker US

私もハンガーは日頃からシンプルなものをまとめ買いし、統一しています。見た目がすっきりするだけでクローゼットの印象が大きく変わりますよ。

また、タンスの中は私も基本なんでも丸めて収納しています。お店のように平置きしてしまうと下に置いた洋服が見えづらく、取り出しにくくなってしまいます。

洗面台のタオル類も平置きではなく丸めて置いておくことで、どのタオルも使用頻度が均一になるため、傷みにくくなりますよ。

鞄(バッグ)の収納方法

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Photo: Lifehacker US

洋服と同じく収納に悩まされるのがバッグ。Lifehacker USが勧めている方法は以下の通り。

・バッグは型崩れしないよう、中に詰め物をしておく。バッグを使用する際にはバッグを置いていた場所に詰め物を置いておき、バッグの定位置をずらさないようにしておく

・持ち手が伸びてしまうため、バッグは吊るして保管しない

ブックエンドを使うときれいに収納できる

使用頻度の少ないバッグは引き出しなどの中にしまって保管しておく

バッグ置き場の側に小さな箱を置き、よく使う小物類(ハンドサニタイザーや小銭入れ、ポーチなど)を収納しておく

定位置を決めておくのは整理整頓の鉄則!

また、シーンやコーディネートによって頻繁にバッグを変える方は、最後の小物入れも良いアイデア。バッグを変えると「あ、いつも持ち歩いてるアレ忘れた…」なんてことがよくありますからね。

隣に置いておけば、忘れ物も減りそうです。

洋服の処分・リサイクルも活用する

私は引越しが多いのですが、そのたびにモノの多さにうんざりしていました。

なかでも洋服は、「せっかく買ったのに着ないものが多くある状態」がストレスになっていることに気づき、一度全ての洋服について見直すことにしました。

手放した服たち

  • お気に入りのものでもほつれや色あせのあるもの
  • セールで買ったはいいけど家に帰ってきてみたらイマイチ体型に合っていなかったもの

など、捨てるに捨てられないものは一斉処分しました。

リサイクルって面倒?いや簡単です

まだ着られる服はリサイクル回収も利用した結果、すっきりクローゼットが実現しました。

例えば、ユニクロの洋服は店舗に持参するとリサイクルボックスが用意してありますし、H&MではH&M以外の服でもリサイクルに持っていくと500円オフクーポンがもらえますよ。

他にもリサイクル回収を行なっている店舗は実はたくさんあるようです。この機会に是非チェックを!

>>古着のリサイクル回収サービスあれこれ

家にあふれる服を“回収”してみよう。無印良品やH&Mなど、大手ブランドも取り組むサービスまとめ

洋服をあふれさせない工夫・ルール

洋服との付き合い方を見直す中で、今はざっくり2つのルールを実践しています。

  • 手持ちの洋服は、3カ月に一度かシーズンごとに見直す
  • 1着洋服を買う度に1着手放す

おかげで、いつでもタンスやクローゼットはすっきり。

コーディネートもある程度ルーティン化することで、無駄な洋服を買わなくなりました。やみくもに買うのではなく、お気に入りのものがあれば色違いで購入することも。

>>似合うものは色違いで

「色ち買い」のすすめ:お気に入りの服があったら色違いを何枚も買っておこう

洋服を借りてみたら?

最近は、定額制の洋服レンタルサービス「airCloset」「MECHAKARI」なども増えてきているので、所有することにこだわらなければ、手持ちの洋服と上手く組み合わせて活用してみるのも良さそうです。


もちろん、ここまでの内容は、ショッピングが好き、洋服やオシャレをするのが大好きな人にとっては不向きの提案です。

無理に洋服を手放すと逆にストレスになってしまったら本末転倒。整理整頓も洋服の処分も自分に合ったやり方、ペースで取り組んでみてください。

掃除や片付けの機運が高まる年末年始に、洋服や靴、小物をすっきりさせて、同時にリバウンドしないルールづくりも一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

あわせて読みたい「片付け・整理整頓」記事

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整理収納・片付けの進め方:クローゼット・リビング・ダイニング・キッチン編<片付け連載>Vol.3

カリスマ整理収納アドバイザーに聞く、片付けの基本ルール5つ<片付け連載>Vol.1

Photo: Lifehacker US

Image: Shutterstock.com

Source: Lifehacker US, airCloset,MECHAKARI

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