壱岐島に来た当初、
家にずっと人がいる状態
その環境じゃブログも集中できないし
一人の時間を持とうにも島でどこに
行けばいいのかわからなかった。
それがめちゃくちゃストレスだった。
それで、自分の居場所づくりが
課題だったんだよね。
だけど、
いつの間にか自宅以外に身を置ける
場所ができて、はじめのうちは
「お世話になっている」感覚だったのに、
「懐に飛び込んでみる」という
私にとっては過去の苦手を乗り越える
チャレンジだったことが、
気付かないうちに「頼る」「甘える」に
姿を化かしていたんだよね。
それはとうとう、女という妖しさを
持ち出すまでになって。
今月、5万円を稼ぐという指令が出て、
よーし!どうやって達成しようか!と
自分のことがすごく楽しみで頼もしく感じた。
↓これね。
握り締めていた目標を手放して、
思いつくままに動き始めたら、
周りがどんどんエールを送って
くれるようになって、
それは、
私が壱岐島で一番感じていて、なおかつ
今回のツアー企画で伝えたいことである、
龍神様の背中に乗っているかのような
人知を超えた体験そのもの。
なのに、
天に昇るような風のうねりが
ピタッと止まったのを感じた。
あれしてみよう、これしてみよう、
が全く出てこなくなって、不安で。
でも、これは待つ時かもしれないと思って
流れに身を任せたの。
そしたら、
壱岐で知り合った方にクラッときて。
セッ クスにまで及びまして。
だけど、不満やら悲しみやら怒りやら
フツフツグツグツ湧いてきてさ。
「なんかがおかしい…っ!!」
そしたら、
「男に幸せにしてもらおうとすんじゃねえよ!」
「助けてもらおうとすんじゃねえよ!」
「頼ろうとすんじゃねえよ!」
ってドガン
と自分が発砲してきた。
大砲。
もう、つら。
いつのまにこうなっちゃってたのよ。
…わからなかった。
自分の感覚を信頼しきれなかった
少しの隙間から、わたしが自分で
寄り掛かれる場所を招いた。
「男に幸せにしてもらおうとすんじゃねえよ!」
「助けてもらおうとすんじゃねえよ!」
「頼ろうとすんじゃねえよ!」
まではわかった。
わかったけど、
「じゃあ、これからどうしたらいいの?」が
見えてこなくて、八木さやさんにお話しした。
そしたら、
「えりさん、それは
自分の居場所を
作らなきゃだめだ。」
って。自分の場所がなくなっちゃってると。
そうだったよ、
そうだったよね。
“それで、自分の居場所づくりが
課題だったんだよね。”
壱岐に来たときから、
自分ビジネスpart2の特典映像収録のときも、
わたしは自分の居場所を確保することが
最優先事項だったのに。
一人になれないと
絶対ぶっ壊れるって私が一番
知っていたはずなのに。
八木さやさんの前でわんわん泣いて、
しゃくり上げてうまく喋れないくらい
子どもみたいにえっくえっく言いながら
泣いてしまった。
そんな私に、
「これからも、大なり小なり
こういうこと(頼りそうになること)あるから。
私も今だに注意してるよ。
大丈夫だから。」
と声をかけてくださった
見なくてもいい夢から
目を覚まさせてくれました。
一周まわって、帰ってきた話。
風がやんだのを感じたら、
急に動くことがこわくなった。焦った。
どう動いても、どうにもできないんじゃないか。
本当は安心したいだけだったんだよ。
そんな些細な心の緩みによって
生温い心地良さを簡単に選択した。
完全なる私の自神喪失です!
風を吹かせるのは自分。
動かしていくのも自分。
私が頼るべきは私。
私以外にはありえない。
私を助けるのも幸せにするのも、
他の誰でもない私自神。
私が私の中に居場所をもつように、
現実にもちゃんと居場所を作ります
→この2日後に急展開が起こるのを
まだこの時は知りません