Operaのゲーミングブラウザ「Opera GX」、macOS版の早期アクセスが開始
最高のブラウザゲーム体験を目指して
Operaが開発しているゲーミングウェブブラウザ「Opera GX」。Windows向けに続き、macOS向けの早期アクセス版が公開されました。
今年6月に公開されたOpera GXは、ゲーミング用途に特化して設計されたウェブブラウザです。コントロールパネルからは、ブラウザが使用するCPUやRAM、ネットワーク帯域の設定が可能で、PCのリソースになるべく影響を与えず、ブラウザを安定して動作させる設計になっています。
ブラウザには広告ブロッカーやVPNが内蔵されており、動画のポップアウト表示にも対応。ゲーム体験を盛り上げるために、ブラウザのカラーをカラーパレットから選択したり、専用のサウンドエフェクトも利用できます。
またライブ配信プラットフォームのTwitchを統合し、DiscordやRedditといったコミュニティーサイトへのショートカットをプリセット、さらにはTelegramやWhatsApp、Facebook メッセンジャーなどを一元管理する統合メッセンジャーまで搭載しています。
今回の提供開始にあわせて、OperaはPCゲーミングに関する統計データも同時に発表しています。それによると、macOSユーザーはPCゲーマーの14%を占めているとのこと。また、Windows/MacのPCゲーマーのうち49%が技術的な課題に悩まされており、その悩みのうち30%はネットワークの問題、26%はRAMの問題、14%はCPUの問題だったとしています。
ブラウザ業界でも珍しいゲーム向けというOpera GXのアピールが、どれだけゲーマーの心をつかむことができるのかに注目です。
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