こうたの物語集

女子たちは、僕の顔とおちんちんを交互に見ながら笑っています。
あい子まで、少しの距離しかないのですが、おちんちんを丸出しにして、パンツを持って歩く僕にとってとても遠く感じました。
「ちびこう！おちんちんブラブラさせなきゃ！」
順子の言葉に「え！？」という表情を浮かべて、僕は順子を見ました。なぜなら、僕はおちんちんが揺れるように歩いていたからです。
僕の反応にこたえるように順子は笑いながら「ちびこうのちんちんは小さいからブラブラじゃなくて、プルプルだね」とそう他の女子に言うように言いました。当然、女子たちは大爆笑です。
僕は、みんなの笑い声が響く中、あい子の前に行きパンツを渡そうとしました。
「おちんちんの当たる所を見えるようにして、見せて。」
目の前にいるのは、今まで苛めていたあい子です。そのあい子にそう言われて、改めて悔しさと情けない気持ちで一杯になりました。
悔しい思いをしても、女子達のいる前で、あい子に反抗することもできず、僕はあい子に言われるように、パンツを裏返し、おちんちんの当たっている場所をあい子に見せました。
あい子は、乱暴に僕のパンツを取ると教室の蛍光灯に透かすように、股間の部分を見始めました。
「あい子！どう！？黄色くなってたらこいつのおちんちん切っちゃわないといけないから、しっかり見てよ！」
理恵が、笑いながらあい子にそう言い、あい子もその言葉に答えるように、念入りに僕のパンツをチェックしていました。
「今日は、黄色くなってないみたい。」
あい子は、そう言い、僕のパンツを少し鼻先に持って行き、「少しおしっこの匂いはするけどね」とそう言いました。その一言で女子達はまた大爆笑です。
「お前も笑えよ。」
あい子にそう言われ、愛想笑いを浮かべる自分がとても惨めでしょうがなかったことを今でも覚えています。
「よかったね。ちびこう！ちんちんが無事で！」
るり子が笑いながら僕にそう言い、おちんちんを隠していた手をどけ、僕のおちんちんの先っぽを摘みあげました。
「昨日は、ちびこうは犬になったもんね～！」
るり子はそう言葉を続け、女子達に僕が片足を上げておしっこをしたことなどをおちんちんを摘みながら説明をしました。説明の最中には、るり子だけでなく順子も僕のおちんちんを触り、今考えると順子は、意図的に勃起させるようにしていたように思います。
「ちびこう！ほらパンツ！」
あい子が、僕のパンツを他の女子達へ投げ捨てました。
「昨日みたいに四つん這いで取って来いよ！」
ゆみかがそう言い、僕の髪の毛を掴み四つん這いに無理やりしてきたので、僕は仕方なく四つん這いで歩き始めました。その時は、順子におちんちんを触られ勃起していたので、悔しかったのですが、少し助かった気持ちもありました。そんな気持ちはすぐに壊されていまいましたが・・・。
「ちびこう！お前、勃起してるだろ！みんなに片足上げて見せるんだよ！」
ゆみかが笑いながらそう言い、僕のお尻を蹴飛ばしました。ゆみかは、僕が片足を上げるまで、お尻を蹴りながら「早くみんなに見せろよ！」とそう言い続けます。
僕は堪らず、片足を上げると、順子が「恥ずかしい～！ちんちん起たせちゃって～」と言いました。
女子達は、僕の無様な犬のような様と勃起したおちんちんを見て、本当の家畜を見るような軽蔑の笑いを浮かべていました。
「これから毎日、パンツチェックがあるからね。」
るり子にそう言われ、僕はこれから毎日こんな事が続くと思うとぞっとすると思うと同時に、いよいよ明日から合唱の練習が始まるかと思うとさらに憂鬱な気持ちになるのでした。