「ちびこう!私たちにも見せてもらうからね!」
るり子がそう言った時には僕は聞き間違えたのかと思いました。
「え!?何を!?」
「お前がおしっこしてるところに決まってるだろ!」
ゆみかが少し怒ったようにそう言い、また言葉を続けました。
「お前、一昨日は泣いて恥ずかしがってたけど、もっと恥ずかしいところを見られてるじゃん。私たちその話を聞いたとき、もの凄く恥ずかしかったんだからな!同じクラスの男子が女子トイレで全裸にされて女子みたいに座っておしっこさせられたなんて、お前!本当に変態だな!」
「ちびこう!6年の女子には見せることができて、私たちに見せられないなんてことないよね?」
るり子がそう僕に言いました。言い方は優しかったのですが、とても冷たい感じがしました。
「どうなんだよ!?ちびこう!」
みどりが僕の顔を見ながら少し笑みを浮かべてそういいました。
「そんなの、嫌だよ!」
僕はそうゆみかに言いました。ゆみかが許してくれればきっとみんなもあきらめてくれるだろうと思ったからです。そして、僕は女子たちが、僕が実際におしっこをしているところを本当に見たいと思っているのではなく、僕を困らせようとしているだけだと思っていたのでした。
「敬語で話せって言ってるだろ!」
ゆみかが僕の頭を軽く小突きました。そして、「お前の気持ちなんてどうでもいいんだよ!お前なんか、男子としてプライドがないって事がわかったんだから!」と付け加えました。
「何で?何でです・・・か?僕男子としてのプライドはあるよ・・・、あります。」
僕は詰まりながら、そう答えました。
「男子としてのプライドがあるんだったら、女子トイレでそんなことしないだろ!」
僕は、ゆみかの言葉に言い返すことができず、黙ってしまいました。
そんな僕にるり子は「じゃぁ、今日の放課後、見せてもらうことにけって~い!」と笑いながら僕の回りにいる女子たちに言いました。
「嫌だよ!俺!そんなの絶対嫌だ!」
「公園のトイレでさせるからね。」
るり子は笑みを浮かべながら僕にそういいました。
僕は精一杯、女子たちに抵抗しましたが、聞き流されてしまいました。
そして、「ちびこう、もう今日は学校のトイレにいかせないから。」とそうるり子は僕に続けていいました。
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待ってました。
いつも楽しみにしてます。
2009/9/6(日) 午後 10:06
いいですね~。6年生の前でも相当に恥ずかしいけれど、同級生のしかも同じクラスの女子の前でなんて、もうたまらないです。
2009/9/6(日) 午後 10:08 [ ファン ]
更新お疲れ様。待ってました。続きが、楽しみです。
2009/9/6(日) 午後 10:54 [ りょう♂ ]
クルクル王子様、ファン様、りょう様いつもありがとうございます。
また近いうちに更新しますね。
2009/9/8(火) 午後 10:42 [ こうたこうた ]