僕は今日、クラスの女子全員におちんちんとお尻の穴を見られ、おちんちんを触られてしまいました。
その日の夜は、この件が原因かわかりませんが、小学2年生以来のおねしょをしてしまいました。
翌日は、久しぶりに学校を休んでしまいました。クラスの女子全員に恥ずかしい所を見られてしまったという恥ずかしさもありましたが、本当に熱が出てしまい、その日は家で大事をとることになったのです。
学校を休んだ翌日、とても重い足取りで学校へと僕は向かいました。通いなれた通学路ですが、クラスの女子と目が会わないように下を向いて学校まで行ったので、いつもより少し遅れて学校に着きました。
教室に入ると嫌でもクラスの女子の顔が目に入ってきます。それでも僕は、なるべく顔を見ないように気をつけて、自分の席に着きました。このときは一番前の席でよかったと思いました。
でも、ゆみか達が近寄ってくるんじゃないかとドキドキしていましたが、すぐに朝の会の時間になったので、安心したのを覚えています。
その朝の会で、僕は衝撃的な事を先生から知らされました。
僕たちの小学校では、卒業式間近になると、5年生がソプラノとテノールとに別れて練習し、卒業式に6年生の卒業式を祝う合唱を行うことになっています。慣例だと、ソプラノは女子、テノールは男子というグループになるらしいのですが、僕が休んだ日にそのグループ分けがあり、僕はソプラノのグループになったというのです。このグループ分けは6年生になってからの合唱コンクールや修学旅行のバスの割り振りなどにも活用されます。
「何で?僕もテノールがいいです!」
僕は、とても納得がいかないといった感じで、先生にそういいました。
「いいじゃん!こうた君。私たちと一緒に合唱の練習しようよ。」
僕の声に反応するように、すぐに女子の声がしました。その声の主はるり子でした。僕はその声の方を振り返ると、満面の笑みを浮かべていました。
「そうだよ!こうた!一緒に練習しようよ!」
みどりもそう言いました。
他の男子は、僕が女子に人気があると思って、“面白くない”といった顔をしていました。
「こうた。こうやって女子も言ってるんだし、ソプラノのグループに入ってやれよ。」
事情をしらない先生は、僕を諭すようにそういいます。でも僕は、“あの”女子の中に男子一人なんて耐えられなかったので、先生にもう一言言いました。
「でも、女子20人のうち男子1人だと変です。」
先生は、僕の言うことを聞いて「全然変じゃないぞ!それと20人じゃなくて、5年生のクラス全体だから、いつもの例で行くと5年の女子は全員ソプラノだから60人の中に1人になるんじゃないか。その中に男子がいても全然変じゃないから、みんなこうたソプラノでいいか?」
「さんせ~い!」
女子は当然のようにそう言い、男子は僕に対するやっかみでそう言いました。
「ちびこう、何でも言うこと聞くんじゃなかったっけ?」
隣の席の美智子が小さな声で僕にそう囁きました。美智子にそう言われ、僕は泣く泣くソプラノのグループに入ることを承諾しました。
続く
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60人の女子の中に、たった一人の男子・・
すごいドラマが待ってそうですね・・
楽しみです^^
2009/5/31(日) 午前 8:06 [ - ]
こんな展開になるとは、すごい。
楽しみです。
2009/5/31(日) 午前 9:17
あき様、クルクル王子様いつもコメントありがとうございます。
多数の女子の中で一人だけ男子という、何とも言えない状況をうまく伝えていけるかが心配ですが、頑張りますね。
ではまた近いうちに更新できるようにします。
2009/5/31(日) 午後 2:45 [ こうたこうた ]
大勢の女子の中に男の子が一人という状況は大好きですが、60人とはまたすごいです。他のクラスの女子の前で、まだ子供のおちんちんであることをバラされたら恥ずかしいでしょうね。
2009/5/31(日) 午後 6:16 [ ファン ]
更新お疲れ様です。 いよいよ、第二章ですか?いやいや、公園・・・からだと、第三章になるのかな?どんな展開になるか、楽しみです。気候も、変わりやすいので、体気をつけてください。
2009/5/31(日) 午後 7:30 [ りょう♂ ]
ファン様、りょう様コメントありがとうございます。
皆さんのお陰でブログを続けています。
小学生時代も大きく分けるとりょうさんの仰るとおり3章ですね。
頑張って更新しますね。
2009/5/31(日) 午後 7:40 [ こうたこうた ]