こうたの物語集

るり子はそんな僕にお構い無しに僕のパンツに両手を掛けて、ゆっくりとパンツを下ろし始めました。るり子は、みんなを焦らすように、お尻の部分だけパンツをずらしました。
僕は、恐怖と屈辱で、ただ立っているだけで何も出来ません。
「あ、お尻丸出し！」
美智子が声を上げます。僕は黙ったまま、お尻が出たのを感じました。女子達も僕のお尻を見て「キャーキャー」言っています。
僕は恥ずかしさのあまりしゃがみそうになりましたが、ゆみかに「恵理にちょん切られるぞ！」と言われ、恥ずかしさに耐えてたっていました。
そして、るり子は、僕のお尻を見て笑っている女子達に向かって、「みんな注目！」と言い、僕の股間に女子の目を集中させました。
「これが、ちびこうのおちんちんです。」
るり子がそういいながら、僕のパンツを一気に足首まで下げました。女子達の中には一瞬目を逸らす子もいましたが、ほとんどの女子は僕の下半身に注目していました。
途中、無意識にパンツを抑えようと両手が動きましたが、「逆らうとおちんちん切られちゃうよ」と順子に手を叩かれ、るり子のなすがままになったのです。

僕は、おちんちんが女子達に晒されたのを感じました。
「きゃーっ」という悲鳴に似た声と共に、「ちっさーい！」という声も聞こえました。
女子達は、僕のおちんちんに釘付けです。最初は恥ずかしそうに目を背けていた女子も、他の女子がおちんちんを見ている様を見て、おちんちんに目をやり始めました。
僕も自分のおちんちんに目をやりました。
そこには恐怖でこれ以上無いくらい縮こまったおちんちんがありました。おちんちんは皮だけのように見え、玉もついていないようにキューと小さくなっていました。
「小さい！」
るり子が笑いながらそういいました。
「今日はピーンってなってない！」
みどりもそう声を上げました。
「パンツも脱ぎ脱ぎしましょう～。」とそういいながら今度は桜が僕のパンツを足首から取ろうとします。
「ホラ、足上げて！すっぽんぽんになるんだから！」とそういいながら桜は、両足からパンツを抜き取りました。そして「おしっこが付いてばっちぃ」と言ってゴミ箱に入れようとしたのかゴミ箱の方に向かって投げました。僕のパンツはゴミ箱の側に落ちました。僕の気持ちはさらに惨めなものになりました。

「生まれたまんまの姿だね。」
「ハハッ！すっぽんぽん！」
「クラス全員の女子に見られちゃったね～！」
「私、こんなに間近で見たの初めて！」
「見せたがらない理由が分かった！こんなに小さいんじゃぁね～、ハハ。」
あい子や宣子も調子に乗って僕に言っています。
「ねぇ、それにしても小さすぎない？赤ちゃんのおちんちんみたい。」
るり子が、確認するようにみんなに言いました。
しばらく女子達は、ぼくのおちんちんを見ていました。
「こんな小さいのが付いてるだけで、みんなに笑われて、取っちゃえばいいじゃん。」
恵理が笑いながら意地悪く言うと、女子は笑いました。
「それにしてもツルツルだね。ちびこうのここ。」
みどりがそういいながら僕のおちんちんの所を指差しながらいいました。そして「全然毛が全然生えてない。男子って生えるのが遅いのかな？」そう付け加えました。
「おい、チン毛生えてる男子いるだろ！？言えよ！ちびこう！」
ゆみかが意地悪な笑みを浮かべて僕の頭を小突きながら言いました。
僕は、言いたくは無かったのですが、「安藤君と近藤ちゃんが生えてる」と答えてしまいました。
「やっぱり！安藤君は体がでかいから生えてると思ったけど、でも近藤君は意外だね。」
そうとみ子が笑いながら言うと、他の女子も笑いました。この件は後に安藤君や近藤君にゆみかの口から、僕から聞いたということを言われて、益々男子から孤立することになるのでした。